フォト
無料ブログはココログ
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2024年6月15日

WESTEERで障害者割引の乗車券を申し込むには…

2024年2月27日にJR西日本がインターネットで障害者割引を適用された乗車券を購入できるようになりました。
 
以前の記事の通り、事前にマイナンバーカードを読み取る必要があるので、マイナポータルで連携をしてから登録することになります。
 
登録ができて初めてインターネットで障害者割引の乗車券を購入できます。
 
さて、実際に購入の場面を見たことが無かったのでいとこに協力してもらい、JR西日本のアプリWESTERで実際に購入する場面を見せてもらいました。
 
まず、12桁のWESTERIDとパスワードを入力してログインするのですが、12桁の数字がユーザーの任意の数字ではありません。
 
ログインするとこんな画面が出てきます。

Odekakenet1
もちろん、名前を伏せています。
言うまでもなく「新規予約」をタップします。
Odekakenet2
6月23日に1人で西九条から博多までの乗車券を購入するものと仮定して操作します。
 
「リストから選択」のタブは今回の様に山陽新幹線とか予め決まった駅からならプルダウンで選べますが、今回の乗車駅がいとこの住まいである高槻だとプルダウンにはないので「駅名を入力」した方がいいようです。
 
「乗車券のみを予約」にチェックを入れ、検索を入れます。
また、上部にある「新幹線を利用」「特急・急行/快速を利用」のチェックを外さないでください。
Odekakenet3
1人で乗車するので身体障害者割引 おとな本人(単独)の欄の「選択」ボタンを押します。
障害者割引ができる会員でないと出てこない項目になります。
Odekakenet4
経路に新幹線が出てきますが、乗車券のみの発売なので「片道」にチェックを入れ「次へ 新規予約」をタップします。
後はクレカ番号の入力して決済します。
特急に乗車するときは面倒でも別の予約になるみたいです。
画像はスクリーンショットをつなぎ合わせているので不自然な点があると思います。
また、青く囲っているのは分かりやすく当方で加工しています。
 
乗車前にクレカ払いだと決済したクレカをもって、紙のきっぷに引き換えます。
引き換え時にみどりの券売機でもできるので待つことが少ないし、引き換え可能時間が長いので重宝すると言ってました。
 
昔、当ブログで「障害者割引の切符を買うには…」という記事を出したことがあります。
ネットで障害者割引の乗車券が購入できるようになったのでこういうのも必要になるのかなと思い、協力してもらいました。
 
なので、調子に乗った私はJR東日本のえきねっともやってみたいとおねだりしたので会員になってもらいました。
後日、公開したいと思います。

2024年5月14日

この道を塞ぐのはあなた

JR小浜線美浜駅から電車に乗りました。
 
Mihamastn 折角なのでバリアフリーチェックをしたところ、点字付き案内板の大きさとそこに行く道を邪魔をする立て看板に絶句しました。
 
立て看板は駅に同居している観光協会の物でレンタサイクルを筆頭に各種案内をする内容です。
 
正直言って、点字付き案内板の前に立ててまで訴えるものではありません。
 
駅の外側からも観光協会に入れるのでこの立て看板を見る人はJRを利用した人に限定されます。
(車で来た人がわざわざ駅舎に入って観光協会に入る人はいないと思われます。)
 
そしてこのブログを書こうと思って写真をよく見たら点字ブロックの上に玄関マットが敷いています。
 
こんなところに玄関マットがあると車いすの方も入りにくい。
 
小浜線に乗って美浜駅に降りる障害者は少ないのかもしれません。
だからと言って折角の設備を自己都合で使い物にならないようにするのはいただけません。
 
せめて立て看板の置き場所を変えてみてはどうだろうか?

2024年5月 2日

佐賀関-三崎間航路(涼かぜ)

Suzukaze1 大分市の佐賀関港から三崎港まで結ぶ九四国道フェリーの涼かぜです。
 
Bブログの作者なら関さば・関アジが獲れる場所と言えば分かってくれそうです。
 
国道九四フェリーのHPによるとこの航路のフェリーはどれもバリアフリー船と名乗っていますが、涼かぜは2021年2月に就航したもっとも新しい船になります。(投稿日現在)
 
3隻のフェリーで運航していて通常で1日に16便ですから日によって運航する船が変わります。
なので最も新しいフェリーになったのはラッキーでした。
Suzukaze2 JR幸崎駅からバスでフェリー乗り場に来た私は徒歩乗船ということになりますが、ボーディングブリッジと言うものはなくラインで区切られた歩道を歩くことになります。
この地で車いすの乗客で徒歩乗船というパターンは少ないとは思われますが、新造船の時には改善してほしいところです。
 
佐賀関港のターミナルビルが左舷側にあったので左舷側の歩道を歩きましたが、エレベーターは右舷側にあるので船員さんにエレベーターに乗る旨を伝えて車両甲板を横断することになりました。
(ちなみに下船地である三崎港は右舷側にターミナルビルがあります。)
Suzukaze3 その車両甲板を横切った時に撮った、車いす利用者の駐車スペースです。
 
この写真の右上にあるのがエレベーターの場所なので真隣に駐車スペースがあります。
 
左ドアから車いすの方が出入りしても問題ないくらいスペースに余裕があります。
 
Suzukaze4 1階(車両甲板)のエレベーターのりばになります。
 
フェリー自体は2・3階に客室がありますがエレベーターは3階には行きません。
 
エレベーターはMHI下関エンジニアリング製の4人乗りのエレベーターになります。

 
Suzukaze5 2階の客室に行きました。
 
エレベーター降りてすぐにスロープ付きの桟敷席があります。
 
同じ桟敷席でも反対側からは段差があります。
 
このあたりはよく考えられていると思います。
 
Suzukaze6 椅子席もあり、こちらは優先席になります。
 
移乗スペースが取られているので車いすの方の移乗もしやすくなっています。
 
そして、特筆すべき点はひじ掛けに杖掛けがあること。
 
杖を置くところがない乗り物が多い中、貴重な設備です。
個人的に感心しました。
Suzukaze7 同じ優先席の右側には車いすの固定スペースがあります。
 
移乗した後の車いす置き場がそばにあるのはありがたいです。
 
1時間強の航行時間で金具まで取り付けるかどうかは分かりませんがあった方がいいのでしょう。
 
Suzukaze9 スロープ付きの桟敷席から離れたところにある車いすスペースになります。
 
このフェリーに限らず意外と多いのが、車いす利用とはあまり関係のないところにある車いすスペース。
 
車いすを置いておくにしても例えば移乗した席の近くに置きたいものです。
桟敷席のとなりには5人掛けの長椅子があるわけですが、このスペースの何割かのスペースで車いすを置くスペースに出来ないか考えます。
この長椅子も移乗がしやすい席なだけにそう感じてしまいます。
Suzukaze10 この謎の車いすスペースの奥にトイレがありその中にバリアフリートイレがあります。
 
ベビーベッドと便器の壁面に蛇口が出るタイプのオストメイト装置があります。
 
写真にはないですが、温水洗浄便座、チェンジングボードがあります。
また、開閉ボタンを押すと自動で開きます。
Suzukaze8 話を変わって点字付き案内板になりますが、2階のエレベーター乗り場のそばにありますが設置位置が少し高いと思います。
 
エレベーターの操作盤と同じ面の方が良かったのかなと思う反面、この点字付き案内板の左側に脱出経路図にも点字がついているので船内の情報を同一面にあるのもいいと思いました。
他の船も仕様が違うみたいなのでそちらもできたらチェックしてみたいと思います。

2024年5月 1日

コミュニケーション支援ボードは分かりやすいところに

Communicationboard3 JR日豊本線幸崎駅の自動券売機横に掛かっているホワイトボードとコミュニケーション支援ボードです。
 
どちらも聴覚障害者とのコミュニケーションを図るための物です。
 
コミュニケーション支援ボードは聴覚障害者や知的障害者に対するコミュニケーションを図で示すことで相手に伝わりやすくするためにあります。
Communicationboard1 ホワイトボードはともかくこの駅にあったコミュニケーション支援ボードを見てみましょう。
 
こちらはJRの駅らしいものになっていますが後で調べたら、大分県聴覚障害者センターのHPに載っている駅編の物みたいです。(ダウンロードもできます)
 
ただ、この駅は無人駅でインターホンはあるけれど音声のみなので駅員とのやり取りではなく第三者を通じてインターホン越しの駅員とのやり取りになりそうです。 
Communicationboard2 先程の裏面です。
 
こちらは外出先で困ったこととか指差しで理解してもらいやすくしています。
 
このコミュニケーション支援ボードで先方とのやり取りができる知的障害の方は限定的だと思われます。
 
理由は伏せますがトイレならこれで指さすよりもさっさとトイレに駆け込むと思います。
観光案内所って最も近い観光案内所でもバスか電車に乗らないといけないところにあります。
むしろ観光案内所はこの駅付近にないというのをピクトグラムで表示した方が分かってもらいやすそうです。
内容にいろいろ不備がありますが評価したいのは誰の目にも分かりやすいところに置いていることとこの駅に限って言えば丁寧に使われていることです。
 
14年程前の当ブログでも指摘したように気軽に使える環境でないとコミュニケーション支援ボードそのものがあるのかどうかを聞かないといけません。
コミュニケーション支援ボードを示す手話が確立されているとは思えません。聴覚障害者の中ではあったとしても伝える相手は手話が分からない人というのが前提になります。
やはり誰もが目に付くところにあるのは理想です。
そして14年前の筆談器の件ですがただのメモ書きとして利用されるケースが出て当の聴覚障害の方が使えない事態が出たようです。
丁寧に使うことで必要な人にいつでも使える状態にしておくのが重要です。
この駅の利用者のモラルの高さのおかげなのだと思います。
 
点字ブロックの上に物を置かないことが周知されると点字ブロックの上に物を置く人がいなくなるようにコミュニケーション支援ボードをどこにでもある存在になれば適切に使うのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

2024年4月30日

情報不足によりバリアが払拭されない事例case3. 九四オレンジフェリー

Orangeshikoku1 八幡浜港―臼杵港を結んでいる九四オレンジフェリーのおれんじ四国です。
 
同区間には宇和島運輸フェリーが航行していて、この会社が運行しているあけぼの丸は以前、当ブログに書きました。
 
今回は別の会社のフェリーです。
 
御船印が目的で乗船しようと思って乗船したのですが…
まず、乗船地である八幡浜港は地上階のチケットカウンターからスロープで上り、乗船口で段差なしで行けます。
乗船口は客室階(第2甲板)へは段差なしで行けました。
また、ここに直接乗り入れられる車両甲板もありました。
この上のフロア(第3甲板)へは階段しかありませんし、椅子席も第3甲板にしかありません。
Orangeshikoku4 第2甲板の座敷席に行くには自動扉を通ることになりますが、手前に案内図があります。
 
228番の区画に車いすの方の優先座席があるようです。
 
また、この案内板は点字が付いています。
 







 
Orangeshikoku6 自動ドアを通ると車いす置き場があります。
 
手摺があるし、気になる方はここでワイヤーロックを使って航行中にとられる心配はなさそうです。




 
Orangeshikoku7 一応、船内利用の車いすがありました。
 
ただ、私が乗船した時は車いすの空気が少なめでした。
 
完全なフラットである病院の車いすならノーパンクタイヤでもいいのですが、段差がある船内ではノーパンクタイヤは振動が直接伝わるのでチューブ方式のタイヤが望ましいです。
しかし、空気が少ないと車いすの操作が重くなるだけでなく、ブレーキの効きも悪くなるのでこまめにチェックするべきだと思います。
Orangeshikoku2 車いすスペースの向かいにはバリアフリートイレがあります。
 
温水洗浄便座付きのトイレがあります。
 
手摺が固定ですので車いすの方の移乗は少し難しいでしょう。

また、写真はないですがベビーベッドとベビーキープがあります。
Orangeshikoku3 228番の区画です。
 
区画の番号はありましたが、区画番号には点字が入っていませんでした。
 
案内板には点字があって実際の表札には点字が無いのでどうやって区別するんだろうと思いました。
 
他の区画は後で画像を見ていただくとして、座敷までスロープでアクセスできます。
 
これだけかと思っていたら…
Orangeshikoku8 座敷の中に椅子がありました。
 
椅子は他の座敷席にはありません。





 
Orangeshikoku9 第3甲板にある女性と子供の乗客専用の座敷席です。
 
女性と子供専用であること以外は一般の座敷席と同じ仕様です。
 
この区画の奥には一等室や特等室があるので男性がここの区画を通れないわけではないので化粧は化粧室でされることをお勧めします。
 
Orangeshikoku5 臼杵港での乗下船口附近にはこの船の全体の案内図があります。
 
八幡浜港での乗下船口とは別の場所ですがどちらも右舷側になります。
 
私は徒歩乗船でしたので臼杵港では階段でしたが、車両甲板に行く人たちはエスカレーターで降りていきました。
Orangeshikoku10 そのエスカレーターが車いす対応エスカレーターで、手前のブルーのラインがあるところがフラットになり車いすの方が後ろに倒れることはありません。
(無論、操作は係員がします。)
 
エスカレーターはあるとはHPに載っていますが、エスカレーターは普通のエスカレーターだと思っていました。
この船はバリアフリー船とは名乗っていませんが、車両からの乗船だと車いすの方も乗船出来ますし、徒歩客でも車両甲板まで社用車でアクセスしたら乗船できるのではないでしょうか?
案内如何では車いすの乗客も利用できます。
折角のバリアフリー設備があるのだから活用してほしい。
おれんじおおさかやおれんじえひめと同じ会社なのだから。

2024年4月25日

コード化点字ブロック

Walkandmobile1 先日、鳥取駅前にコード化点字ブロックが設置されたというネット記事を読んで、shikAIの事だと思って記事を読んでいたら、また別の物だという事を知りました。
そこでコード化点字ブロックという単語を検索すると、野々市市にある金沢工業大学の松井くにお研究室が中心となって開発されているらしい。
 
実際、製品化しているシステムギアビジョンのHPからWalk & Mobileというアプリの存在を知りダウンロードをして、もっとも敷設範囲の広い金沢で試してみることにしました。
 
アプリを立ち上げると早速カメラが作動してコードを読み取りました。
 
資料では4方向から案内が変わるとの事でしたので同じ場所で4方向で読み取ったスクリーンショットを取ってみました。
確かに4方向で違っていました。
国道157号尾山交差点の南東角(金沢信金本店のあるところ)でチェックしたら東西南北で表示が次のように異なっていました。
Walkandmobile2e 東に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は金沢城公園で、正面に金沢信用金庫、左は、金沢駅方面への横断歩道、右は、香林坊方面です。」

















 
Walkandmobile2w 西に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は、北國新聞社方面への横断歩道、右は金沢駅方面への横断歩道、左は香林坊方面です。」

















 
Walkandmobile2s 南に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は香林坊方面、左は金沢城公園方面で、右は北國新聞社方面への横断歩道があります」

















 
Walkandmobile2n 北に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は、金沢駅方面の横断歩道、右は金沢城公園方面で、右正面に金沢信用金庫、左は北國新聞社への横断歩道があります。」
 
このように同じ点字ブロックを認識するけれど方向によって案内文が異なります。

 
ただ、HPでは音声案内がされるとあったのに一向に音声案内が出てこないばかりか、私が試した国道157号尾山交差点から金沢駅方面を歩いているときずっとアプリを作動していたら画像が固まったり、アプリが作動しなかったりしました。
 
停止ボタンや更新ボタンがあるのですが何のためのボタンなのか説明もないしどういう時に使うものなのか分かりませんでした。
 
さらに設定方法がややこしいうえに出来ることが少ないのが不満。
最後まで音声案内が出来ずに終わりました。
結局どうやったら音声案内ができるかいまだにわかりません。
 
墨字での案内にしてもGPSを使うのではないから現在位置(にあたる点字ブロック)から目的地までの距離は実距離が分かるのだから、尾山交差点の場合、金沢駅まであと〇〇メートルとか最寄りのバス停である南町バス停まで進行方向に向かって何メートルとか案内できるはずです。
方向だけではなく距離も情報として提供することが情報が少ない視覚障害者にとって大事だと思います。
 
個人的に気になったのは敷設時期が早い物だとコードそのものを読み取れない事態が起こっていました。
コードを読み取れないと折角の道案内の効果も半減するので原因と改良が必要になってくると思います。
 
あと音声認識が出来るとして、駅のホームの乗車位置を示したり、点字付き構内図の場所を案内するとかコード化点字ブロックで出来ることが広がっていくのではないだろうか?
幸い、金沢工業大学のある野々市市の駅は北鉄もIRも金沢の鉄道会社なので許可を取りやすそうです。
 
発想そのものは面白いので定着してほしい技術だと思います。

2024年4月24日

あいの風とやま鉄道呉羽駅

Kureha1 2024年3月22日にあいの風とやま鉄道呉羽駅の北改札口が設置、供用を開始したので、西松任駅を訪れたその足で呉羽駅まで行きました。

まず、駅の位置は富山駅のひとつ金沢寄りの駅で富山県を二分する時に呉東、呉西に分かれますが、呉というのが呉羽山のことで、呉羽は呉東と呉西の境界と言えます。

富山方面から来た電車が着くホームは主に1番のりばで高岡方面から来た電車が着くホームは主に3番のりばです。

2番のりばはどちらにも行くのですが、停車する電車そのものが少ないです。

なので2番のりばの記述は割愛させていただきます。

1番のりばは駅のメインの改札口に直接出入りできます。
北口の前に従来あった改札は南口となり、これは今もメインの改札になります。
Kureha3 1番線から南口へはスロープでアクセスできます。
 
先頭車両の真ん中のドアが最寄のドアになります。
 
ちなみに1番のりばの上屋は前2両です。



改札を出て、駅の外を見てみました。
  
Kureha2 この記事の最初の写真が新しくできた北口の写真で同じ駅とは思えません。
 
ですが、駅員がいるのはこちらのみです。




 
Kureha8 駅の入口にある点字付き構内図です。
 
この構内図だと点字ブロックの設置がホーム上にはあまりなさそうに見えますが、実際には敷設されています。




 
Kureha10 バリアフリートイレが駅舎のそばに独立して設置されています。
(一般のトイレは1番のりばにあります。)
 
ただ、少し広い洋式トイレというレベルで洗浄レバーも背面のタンクのところにあるので使う人を選びそうです。温水洗浄便座もベビーベッドもオストメイト装置もありません。
 
Kureha4 話を元に戻して1番のりばから北口に行くには先頭車両の1番前に跨線橋へのエレベーターがあります。
 
今までは2・3番のりばの利用者が使うものでしたが、北口ができたことで1番のりばを利用する方も使う機会ができました。


 
Kureha52・3番のりばにあるエレベーターです。
 
最寄りのドアは前から2両目の前のドアになります。
 
ホーム上にあるエレベーターは日立製の11人乗りの普通のエレベーターになります。
 
ホームの上屋は先頭から前から2両目の真ん中のドアと前から3両目の真ん中のドアから前から4両目の真ん中のドアです。
Kureha9 ここで注意が必要なのは階段の位置が変更されていること。
 
今までの跨線橋が老朽化しているため、使用停止になっていて、エレベーターだけで使われていた跨線橋に階段を設置しています。
 
視覚障害の方は折角覚えた階段の位置が変わりますが、施設の老朽化では仕方がありません。
 
またこのホーム上にある待合室も使用停止になっています。
 
こののりばは今までもエレベーターに乗らないと行けなかったので北口でも南口でも最寄りのドアは変わりません。
Kureha6 北口から跨線橋に向かうエレベーターは日立製の11人乗りの通り抜けタイプのものです。
 
先程も述べましたが駅員は南口にいるので呼び出すときは自動券売機横にあるインターホンになると思います。

ちなみに簡易型のICカードリーダーはあります。
(なお、本記事の内容と関係がありませんがICOCAエリアですが、交通系ICカードが使える西端はIRいしかわ鉄道の大聖寺までです。)
Kureha7 北口にある点字付き構内図です。
 
南口と違い駅舎の中にあります。
 
西松任駅の様に外側に設置しなかったのは理解に苦しみます。
 
まだ点字運賃表のそばにるならまだ分かりますが…
北口に待合室があるような表示がされていますが、屋内ではありますが部屋として独立しているわけでも無ければベンチもないので待合室と言うのはいかがなものかと思います。
冬場は寒いので2・3番のりばの待合室の復活を望みたいです。

2024年4月23日

IRいしかわ鉄道西松任駅

Nishimatto1 2024年3月16日に北陸新幹線敦賀延伸開業に伴い、金沢―大聖寺間がJRからIRいしかわ鉄道に移管されました。
 
移管と同時に開業したのが西松任駅になります。

駅自体は松任駅と加賀笠間駅との間にあります。
 
他の駅のバリアフリーチェックをしていたこともあり、少し遅くなりましたが、現地に行ってみることにしました。

1番のりば(金沢方面行きホーム)・2番のりば(福井方面行きホーム)とも地上にあり、段差なしで改札は出入りできます。
Nishimatto2 1番のりばに接する出口である、日本海出口になります。
 
1番後ろの車両の真ん中のドアが最寄のドアになります。
 
無人駅で簡易型のICカードリーダーがあります。
(このブログで採り上げる話ではありませんが、ICOCAエリアですが、ICカードが使える西の端は敦賀でJR西日本琵琶湖線方面からの乗降には使えません。)
こちらのホームも反対側のホームも2両編成の場合は問題がないのですが、4両編成の場合、福井寄りの2両と3両目の福井寄りのドアがホーム上に上屋があります。

Nishimatto4 日本海入口にある点字付き構内図です。

最近のこのブログで構内図と点字付き運賃表は近くにあるべきと言う記述が多いけれど、この駅の場合、引き戸ではありますが、ドアがあるので駅舎の中に構内図があると何があるかわからないのでこれはここでいいと思います。

この入口を入ってすぐ右手にあるのがバリアフリートイレです。

Nishimatto10 バリアフリートイレだけで一般のトイレも兼ねているのも珍しいですが、向かって左のトイレが男女共用で向かって右のトイレが女性専用というのも珍しいです。

ピクトグラムで右側のトイレには男性の図がありません。

配置は左右対照になっていて、温水洗浄便座、ベビーベッド、オストメイト装置、チェンジングボードがあります。

Nishimatto9 自動券売機は日本海口の方にしかありません。

乗客は金沢方面に行く人が多い上、ロータリーや商業施設もこちら側なので仕方がありません。

気になったのは点字運賃表の位置です。

配置そのものはまだいいのですが券売機の奥に運賃表があるので使い辛い。

せめて券売機と同じ面に運賃表があって欲しい。

Nishimatto7 メインである日本海口から福井方面に行くのは一旦、金沢方面行きホームに行き、ホームの福井寄りの端に連絡通路に行くエレベーターに乗って上がり、さらに反対側のエレベーターでおります。





 
Nishimatto8 エレベーターはフジテック製の11人乗りの通り抜けタイプのものです。(どちらも同じタイプです)

ホーム階に下りて通路を数10m進むと福井方面行き電車の先頭に着きます。




 
Nishimatto3 先頭の位置に白山出口があります。

もちろん、こちら側にも簡易型のICカードリーダーがあります。





 
Nishimatto6 こちら側の出口はなだらかなスロープがあり、公道の境目付近に点字付き構内図があります。






 
Nishimatto5 分かりにくいので、写真を出すとこんな感じです。
 
ちなみに1枚前の写真の高架橋は北陸新幹線の高架橋になります。

こちら側は自動車での乗り入れが不可能で車いすでアクセスするのもひと苦労するので日本海口からエレベーターを使って行く方がいいと思います。

待合室はどちらも改札外にあります。

コンパクトにまとまっていると言うのが私の感想です。
せっかくできた駅ですので発展してほしいと思います。

 

 

2024年4月18日

思ったよりも早く創設された精神障害者に対する障害者割引

2024年4月11日にJR6社のニュースリリースで2025年4月1日からJRで精神障害者に対する障害者割引を実施するという発表がなされました。
 
精神障害者保険福祉手帳(以後、引用文を除き当記事では「手帳」と言います。)創設時に写真貼付を選択制にしたこともあり、精神障害者に対する障害者割引が見送られた経緯があったのでもうしばらくは障害者割引が無いものと思っていました。
 
この記事を1週間書かなかったのは、とあることを役所に訊きたかったから。
 
まず、本記事の冒頭に出したニュースリリースの文章を一部引用します。
 
対象者
各自治体で発行する精神障害者保健福祉手帳(旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種または第2種の記載のあるもの※)をお持ちのお客さま(以下、「手帳をお持ちの方」といいます。)

※今後、各自治体で精神障害者保健福祉手帳に旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄を設け、第1種または第2種の別が表記される予定です。

(中略)

その他
各自治体で発行する精神障害者保健福祉手帳(旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種又は第2種の記載のあるもの)をお持ちでない場合、割引の乗車券類をお買い求めいただくことができません。また、列車をご利用の際にも必ず精神障害者保健福祉手帳をお持ちいただき、係員から提示を求められた場合はご提示ください。

 
引用終わり
 
そこで疑問に思ったのは、これから発行する手帳はともかく今までの手帳保持者についてどのようにしていくのだろうか?
 
某区役所の障害福祉担当に行き聞いてきました。
 
結論を言うとまだ決まっていないという回答を貰いました。
 
行政当局が分からないという回答を貰っている以上、私なりに現在、手帳保持者はどうなるのか考えてみました。

 
考えられるのは
1 新規発給されるまでの間、減額欄をスタンプで押印
2 来年の3月末までに切り替え(その時は現在の有効期間を引き継ぐ代わりに手帳原本のみで切り替え可能)

流石に次回の発給まで障害者割引が受けられないということはないでしょう。
個人的には手帳の発行元は都道府県及び政令指定都市であり、各市町村の窓口も対応しないと追いつかないので1の可能性が高いと睨んでいます。
 
そして、2025年4月1日から現在、実施している障害者用SuicaおよびTOICAが1種の精神障害者の方にも発行すると同日付でアナウンスがありました。
 
精神障害者の1種2種はどこで判断するのか?
 
あくまでも私見ですが、現在、精神障害者割引を実施している鉄道会社社局のHPを参考にすると、精神障害者1級が1種、2級及び3級が2種になるのではないかと思います。
 
個人的に気になるのはJR東日本・JR西日本が実施しているネットで障害者割引の乗車券が購入できる件ですが、このことについて精神障害者に対するアナウンスが無いです。
 
マイナンバーカードでは精神障害者の情報が載っていないのかもしれません。
 
私の勉強不足かもしれませんが、遠距離を走る高速バスは精神障害者割引が実施されていませんが、高速バスも精神障害者割引が実施するとアナウンスをしたところを聞いていません。
 
交通費の障害者割引自体、JRの割引制度に準拠しているケースが多いのでこれから精神障害者に対する運賃割引を実施する事業者が出てくるとは思います。

2024年4月10日

ことでん陶駅

K13sue1 2024年4月1日付のことでんのニュースリリースを見てことでん挿頭丘(かざしがおか)駅に行ったのですが、同じ綾川町にある陶(すえ)駅もトイレ付きのバスロータリーができたというのでついでに行ってきました。
 
挿頭丘駅と違い、この駅はスロープでアクセスできていました。
 
ですので、バリアフリー化というのではないのでしょうが気になりました。
行ってみて驚きました。
K13sue2 ただ単に写真のようなトイレ付きのロータリーができただけではなく、出入口付近も変わっていました。
 
とは言うもののトイレがどんなものなのか見てみます。




 
K13sue3 トイレは男性用トイレと女性用/バリアフリートイレの兼用トイレがあります。
 
洗浄レバーが背中側のタンクにあるのが難点。
 
オストメイト装置の代わりに簡易洗浄用シャワーが付いています。

 
K13sue4 同じ個室の別の角度から撮ったものです。
 
棚の置き場に困ったかもしれません。
 
オストメイト利用者なら便座の近くに棚があったらいいし、ベビーベッドを利用する方だとベビーベッドの傍の方がいいしどちらを優先するか迷ったことでしょう。
 
綾川町はベビーベッド利用者の方が多いだろうと判断したのでしょう。
K13sue5 駅の設備面で変わったと言えば点字付き案内板が設置されたこと。
 
挿頭丘駅の物と違い、しっかりとしたものです。




 
K13sue10 そして、構内踏切が廃止されたことです。
 
今までは構内踏切を経て高松方面行のホームにアクセスしていましたが、これからは直接、高松方面行のホームにアクセスする方式に変更されました。
 
変更と言えば聞こえはいいけれど、構内踏切の廃止に伴いことでんの固定費を軽減された面の方が大きい気がします。
駅のそばの公道の踏切が以前からあり、これからはそちらの踏切を使うことになります。
K13sue6a 構内踏切がなくなった分、ホームから行動までのアクセスするスロープの勾配が緩くなった気がします。
 
こちらは琴平方面行きのホームです。
 
スロープは挿頭丘駅とは反対に上下線とも琴平寄りのドアが最寄のドアになります。

 
K13sue6b この駅も約1年前に訪れていてその時の琴平方面行ホームのスロープになります。
 
スロープの時点で屋根がありません。
 
ホームの端とスロープとの間に1mほど屋根のないところがありますが、既設設備のメンテナンスの為でしょう。
ちなみに1年前の方の写真に屋根のあるところには入場用のICカードリーダーと自動券売機があります。
(出場用は今も各ホームにあります)
今は入場用のICカードリーダーも各ホームにあります。
K13sue7a 高松方面行のホームにあるスロープです。
 
構内踏切の跡が分かります。
 
構内踏切の跡に注目して以前の写真と見比べますと…



 
K13sue7b 駅構内にあったトイレがありません。
 
駅構内にあるので設置者はことでんということですが、これを廃止して駅の構外に設置ということはトイレの管理もことでんから綾川町に移ったということでしょう。
 
利用者からみてもきれいになりバリアフリートイレになり喜ばしいことですが、ことでんも固定費の削減でうれしいと思います。
そして、気になったのは駅の点字付きの案内板の誘導タイルの設置と実際の設置場所が食い違っていること。
特に琴平方面行ホームの分は案内板と相当食い違っています。
後日、設置するのかもしれませんが、できたら同時に終わってほしかったです。
改良の余地があるので改良してほしいと思いました。

«ことでん挿頭丘駅