ユニバーサルスタジオ・ジャパン
今日、3ヶ月ぶりにユニバーサルスタジオ・ジャパン(以下USJといいます)に行きました。
年間パスを持っているのだからもっと行ってもいいのですが、この数ヶ月の間遠くに旅行に行ったり、HPの取材で休みを費やしたりしていたので、近くに住んでいても行く機会がありませんでした。
朝からUSJに行ったのですが、USJ入口近くのチケットブースには思ったほど人が並んではいませんでしたが、私の同行者も含めてUSJのチケットブースで引き換える必要のないJRのみどりの窓口で購入した入場引換券か私のように年間パス保有者が多かったのでしょう。(人が少ないとは言ってもチケットを買うのに2、30分はかかりそうでしたが)
今日のUSJの各アトラクションの待ち時間は最低40分(ショー関係で運がよければ端のほうですぐ見れましたが)で、もれなく忍耐が付きます。
車いすの方や知的障害者の方の場合、「ゲストサポートパス」というのがあります。
どんなものかと言いますと体力や障害の関係で行列に並べない方にアトラクションに来た時刻から待ち時間を加えた「利用時間」に再びそのアトラクションに来たら行列に並ばなくてもいい代物で、その間、他のアトラクションを利用しなければトイレに行っても食事をしても問題がないのです。
これは各アトラクションの方に言えば発行してもらえます。また発行してもらったかどうかはスタジオパス(USJの場合、入場券をこのように言います)の裏面に「済」のはんこが付いているかどうかでわかります。(ですのでゲストサポートパスをなくさないでください)
車いすの方の場合、アトラクションでゲストサポートパスのことを聞かれますので、提示してください。
書き込まれた利用時間以前に他のアトラクションはどんなにガラガラでも利用できません。
本来ならば、行列の中にいなければならないのでこういう配慮だけでも本当に助かる筈なのですが、障害があるのだからすぐにアトラクションに乗りたいと言う方がいらっしゃるようです。そんなに待つのがいやなら、別売りしているエクスプレスチケットを購入してください。
USJの回し者ではありませんが、今日みたいにスパイダーマンに乗るのに3時間近く待たなければいけない日には購入する価値は充分あります。
バリアフリーは障壁を取り除くことであって、特権を与えることではありません。
今日、USJで特権を主張した人は見かけなかったことは付け加えておきます。
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