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2004年12月31日

紙コップのふた

今日、バスの待ち時間に近くにあったケンタッキー・フライドチキンに寄りました。
注文したコーラを飲んでいると蓋に点字が打っていました。
点字の内容はコーヒー、ティー、その他という文字でした。
点字を打ってくれるのはありがたいことですが、ファーストフードでコーヒー、ティー、その他と言えば全ての飲み物に当てはまりませんか?
点字を打つといっても蓋を作ってから点字を打つのではなく、点字表記にした金型をとるので、金型を変更することになるので出費はかさむとは思うのですが、このままではあまり意味がないと思われるので、「コーヒー、ティー」、「炭酸飲料」、「清涼飲料水」あたりの3種類ぐらいに分けていただけたらと思います。
もちろん、種類を分ければ分けるほど店員が蓋をつけ間違えるリスクも高くなるため、蓋の色を分けることでリスクを減らすと思います。
最近、点字表記されている飲み物が増えたのですが、従来の缶ではなく、紙コップの蓋に点字を表記するようになったこと自体は評価しているだけにもう一歩頑張って欲しいなと感じた出来事でした。

2004年12月25日

吉本笑店街

今日、吉本笑店街に初めて行きました。
吉本笑店街はNGKの地下1階にあります。
さすがは吉本興業が作った博物館。凝っています。
各店(のように作った)入口のベルを押すと芸人のギャグを聞くことができます。
小さい頃新喜劇や漫才を見ていたので懐かしかったです。
ただ、難点は入口までも博物館内も階段だらけで車いすの方の入館は絶望的です。
向かいにあるワッハ上方はバリアフリーだけれど、吉本笑店街ほど凝っていないし、お互いのいいところを取り入れたら…と思いました。

2004年12月18日

とんぼりリバーウォーク

今日、道頓堀川の戎橋から太左衛門橋までの区間に遊歩道がオープンしました。
その名前がとんぼりリバーウォークと言うそうです。
時間がありましたので早速行ってみました。
今まで川を見下ろすことしかできませんでしたが(この川に飛び込んだ人は別ですが)、今まで見たことのない角度からなのでよく通る場所であっても新鮮でした。
「道頓堀に新たな観光スポット誕生」と言いたいところですが、残念なことがひとつあります。
地上から川辺の遊歩道に行く手段が階段しかないことです。
現在、架け替え工事を行っている戎橋は仕方がないにしてももうひとつの橋である太左衛門橋の方にスロープを取りつけなかったのか理解に苦しむ。
現在も遊歩道の工事中であるのですが、完成までに時間がかかることは分かっている筈なのだから、もう少し配慮が欲しかったと思います。

2004年12月17日

電動スロープ

先日、沖縄に行ってきた車いす障害者のみやげ話を聞きました。
那覇にあるモノレール(ゆいレール)は画期的と言ってました。
今年の初めにゆいレールに乗った私は何を言っているのかすぐに分かりましたが、そのまま話を聞きました。
駅のホームに電動スロープがあることでした。
電車に乗る時、ホームから電車に向かって電動のスロープが出て行き、電車とホームとの隙間がゼロになるものです。
この電動スロープの操作は駅員でしかできないので渡し板でもいいとは思うのですが、今まで電車と言う乗り物が無かった場所なので、最先端の物を導入しても混乱が少ないのでしょう。

そんな電動スロープは京急の羽田空港駅で見たことがあると反論をされそうですが、以下の理由から私はゆいレールの方が数段優れていると思います。
1 ゆいレールは全駅に電動スロープがあり、かつどの駅も同じ乗車位置にある
同じ乗車位置にスロープがないと降りるとき大変で、京急の場合、空港駅から電動スロープのある乗車位置から乗ったら、降りるとき、ホームの幅が狭く、車いすの方が降りるのに苦労する場合がある。そのような場合、はじめから電動スロープのあるところから乗らない方がいいので電動スロープの意味が半減する。
2 ゆいレールの電動スロープを設置している乗車位置には乗った際、その位置に車いすスペースがある
電動スロープがあっても車いすスペースがないと利用しにくいので、考えて設置して欲しいです。

ですので、電動スロープの設置は延伸ではなく、新たに作った路線でないとあまり意味が無いと思います。
新しい路線となると今のところ地下鉄線ぐらいしかないと思うので、電動スロープを導入する時には設計の段階で同じ乗車位置に電動スロープを設置できるようにして欲しいと思います。

2004年12月 8日

こんなん出ました

12月3日から5日まで神戸の六甲アイランドで第4回全国障害者芸術・文化祭が行われました。
後日、そのプログラムの広告を見ると近畿タクシーという会社のものがあり、「星空の車いすタクシー」とタイトルの入った広告に気になる単語がありました。
利用時間 18:00−24:00
「映画のレイトショーにも間に合います」とは書いていますが、車いす障害者(要身障手帳)やお年寄り(65歳以上・要証明証)はいつ行っても1000円で見られるのにわざわざレイトショーを見るとは考えられないのですが(中にはそういう方もいるとは思いますが)、私はむしろ、公演時間を選べないコンサートの帰りの送迎に利用できるのではないかと思うのです。
全てのタクシー会社とは言えないのですが、リフト付タクシーはコンサートが終わる頃まで動かしてくれません。
このタクシー会社の配車地域が中央区・兵庫区・長田区・須磨区なので、神戸の主なコンサート会場や球場・球技場はこの4区の中にあるので(YAHOO BBスタジアムは須磨区にあります)、それらが終わってからの帰宅は電車の駅からすぐの方はいいのですが、その駅にエレベーターなどがない場合は待たされたり、駅からバスに乗るような場合は終バスが出た後かもしれません。
神戸市内ではなく、コンサートで大阪まで行って神戸の自宅に帰るときでもに中央区・兵庫区・長田区・須磨区の各区にある駅で最寄の駅から乗る方法だって考えられます。
観光客だって例えばもうすぐ開催されるルミナリエ会場からホテルまでの利用というのも考えられます。ただしこの場合、ルミナリエの会場周辺は交通規制が敷かれているのでタクシーを停めやすく、観光客が分かりやすい場所を事前に打ち合わせる必要がありますが。

普段は自分が見たり体験したものを書いているのですが、この会社のHPを見るとなかなか面白いことが載っていましたのでこのタクシーに乗ったことは無いのですが採り上げてみました。

2004年12月 6日

キャプテンライン

USJから天保山に行く航路がありますが、あまり知られていません。
USJの後でどこかに行くと言うことがないのか、駅に隠れて存在感が無いせいなのかガラガラです。
天保山へ車で行くと阪神高速に乗るにはあまりにも近距離で割高な高速料金が必要だけれど、一般道を走るとかなり大回りしなければいけない。
電車で行くなら西九条と弁天町で乗り換えることになります。
また、渡し舟の場合、桜島駅から地元の人でないと渡し舟の乗り場に行くのが難しい。
それなりに価値はあると思うのですが、悲しいくらい乗客が少ない。
この間、車いすの方とこの船(キャプテンラインというのですが)に乗ったところ、意外と乗りやすかったのです。
乗り場まではスロープでいけますし、乗船の時にはスロープをつけて乗り込めますし、車いすスペースでは無いのですが、乗船スペースがあって甲板で寒い思いをしなくてもいいし、(昔乗った宮島航路が客室内ではなく、車と同じところだったのを思い出しました)船を降りたら海遊館は目の前なので(私たちはこの日は行かなかったのですが)観光客におすすめなのです。
片道500円というのが辛いかもしれませんが(電車の乗り継ぎでもそんなにかからない)、夕日を見ながらの10分チョットの船もいいものです。

2004年12月 4日

ATCエイジレスセンター

先日、久しぶりにATCエイジレスセンターに立ち寄りました。
ATCはO's棟の方ばかり注目されますが、本来のATCはITM棟の方が主たる建物です。(もっとも、こちらが大コケしているから大赤字になっているわけですが)
ATCの入居率を上げるために大阪市が設置したのかもしれませんが(注 ATCは大阪市の第3セクター)、常設の福祉機器・介護機器の展示場としたら国内最大規模で(とパンフレットに書いてありました)、広さは約5,000平方メートルあるそうです。
ただ、所狭しと福祉機器があるわけでなく、どちらかと言うと空きスペースの方が大きい。(それは車いす体験のコースになっていたり、教室だったり、決して無駄なスペースでは無いのですが)
限られたスタッフで広いスペースを見るのだからなかなか大変だと思うのですが、(出展企業の人はいないため)見学者が訊きたい商品をその企業の人に代わって説明して欲しいと思います。(別に私の質問に答えられなかったと言う意味ではありません。念のため。)
広いスペースを利用しての体験コーナーはここならではですので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか?
ATCエイジレスセンターはATCのITM棟11階にあります。開館時間は10:30−17:30で水曜と年末年始は休館です。

2004年12月 2日

3度目の正直

今日、神戸のバーバーランドにBee's Kissがオープンしました。
Bee's Kissのある建物は以前、西武百貨店が撤退し、そして神戸ハーバーサーカスが撤退した場所です。(この表現の方が分かりやすいので敢えてそう書きました)
この中で一番注目されているのは地下1階にある神戸スイーツハーバーでしょう。
早速行ってみました。神戸スイーツハーバーは結構人が多く、落ち着いてスイーツを食べられる状況ではありませんでしたが、もう少し客足が落ち着いた頃に行くと堪能できそうです。ただ、迷路のような構造になっているので、視覚障害者だけではなく、手引きをする人にも優しくないでしょう。
また、既存の建物を改装したのですが、トイレまでは充分に改装できていないせいか車いす用トイレは神戸ハーバーサーカスの頃と設備も広さも変わっていないのは気になりました。
それ以上に気になったのは神戸ハーバーサーカスがオープンした時ほど個性的な店がないことで神戸スイーツハーバーを除けば三宮にありそうな店ばかり。また、入居率もオープン直後と言うのに100%でないのも気になります。
最近、三宮の一極集中が加速されていると思うのは私だけではないはずで、せめてハーバーランドだけでも活気を取り戻して欲しいと願っているのです。
今日開業したBee's Kissと先日グランドオープンしたプロメナ神戸にはハーバーランド地区発展のために貢献して欲しいと思います。

ガーデンモール南千里

昨日(2004.12.1)、阪急南千里駅前にガーデンモール南千里がオープンしました。
とは言え、もともと同じ場所にあったショッピングセンターを建て替えただけなので、新たに入った店はあまりありません。
仕事で近くを通ったので寄ってみることにしました。
まず思ったのは入りにくい。
2階建ての建物で南千里の駅改札口から行こうとすると、1階の売り場にも2階の売り場にもエレベーターか階段を使わなければいけません。ダイレクトにこのモールの売り場に行けないのです。1階の売り場の天井を低くしていいから駅改札と同一平面かスロープ程度でアクセスできるようにして欲しかったです。
そしてこのモールの特徴になるであろう、足湯が現在温泉の掘削工事のため来年4月のオープンまで工事現場を見ることになります。中庭にあたる中央広場に工事現場があるので正直辛いです。
もう少し工事期間をかけて3階建てにして、足湯も含めてまとめてオープンしていただければ通路、店舗も広く使えたのではないかと思います。
これから今まで使っていたところが閉鎖されるので駅からのアクセスを良くして欲しいと思います。

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