ゴルフ利用税
福祉の制度はいろいろあります。
国が制定したの制度もありますし、地方自治体独自のの福祉制度もあります。
言うまでもないことですが、国の制度はこの国のどこに住んでも受けられますが、地方自治体独自の制度は該当地区でないと受けられません。
先日、私が静岡県内の某市の福祉事務所で「静岡県内 身体障害者が手帳で受けられるサービス」という小冊子を入手しました。
県の健康福祉部障害福祉室発行のものです。
その中にこんなユニークなものがありました。
「県税であるゴルフ場利用税が非課税になります。」
ゴルフ場に行ったことがないので知らなかったのですが、静岡県の場合、18ホール以上を有し、1ホール平均のコースの長さが200メートル以上のゴルフ場で、利用料金が6,000円以上18,000円未満のゴルフ場の場合(2級に該当するそうです)、950円を支払うそうです。
そういえば、自治体で徴収している有名な目的税といえば、入湯税がありますが、あれを減免してくれたほうが恩恵を受ける方が多いと思うのですが、どうだろうか?
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ゴルフ場利用税の廃止が検討されていて、スポーツ庁もゴルフ場利用税の廃止を求めているみたい。
ゴルフは裕福で生活に余裕のある人が楽しむものだろうから、ゴルフ場利用税は続けてほしい。そして、子育て世代にお金をまわせばいいのでは。
投稿: MORIKANAWORLD.MORIKANA0629 | 2017年11月26日 14時28分
MORIKANAWORLD.MORIKANA0629さん
昨日、日経の記事でゴルフ人口が減っているとのことで、ピーク時の半分ということでした。
ただでさえ少なくなったゴルフ人口をこれ以上減らしたくないという意図があるのかもしれません。
ゴルフと言うと裕福な人がするというイメージは私も持っています。
とは言え、ゴルフをする人がいなくなればここからの税金もなくなるので子育て世代に回すお金もなくなると思うと、ゴルフ場利用税を廃止して他の目的税を創設した方が子育て世代に回す財源になりそうな気がします。
投稿: 西九条舞(管理人) | 2017年11月30日 21時26分