ルミナリエハートフルデー
昨日、ルミナリエハートフルデーに行ってきました。
実は、私がハートフルデーに行くのは初めてです。
毎年、混雑するルミナリエに行きにくい障害者のために試験点灯を兼ねて行われています。
ただ、点灯されるのは神戸市役所の南側にある、東遊園地のみです。
混雑してルミナリエ会場に行きにくい人たちのためのイベントなので、介護者を除く健常者の入場はできないのですが(注・今回私は車いす障害者の介護者として行っています)、ドサクサにまぎれて入場する健常者がいるせいか、ハートフルデーの告知はほとんどなされていません。
少なくとも、ルミナリエの公式ホームページには載っていないですし、交通機関のパンフレットや有名な雑誌にも載っていません。
これはこれで情報網をもたない人たちにとって知らないうちにハートフルデーが行われていたりするのですが、(例えば、翌日の朝刊で初めて知ることもあります)残念ではありますが、それはそれで仕方がないのかなと思ったりします。
少ない情報の中、会場の東遊園地は混雑していましたから。
会場は車いすの方が多く、ステージの近くにいた人たちはなかなか、会場をあとにするのが難しく、ある程度、通路的なものを作ったほうが良かったのではないかと感じました。
点灯の瞬間、周りの人たちは感動していましたし、きれいな電飾を見て「来て良かった」という顔をしていました。
私自身、車いすの方と一緒にルミナリエには何度か行っていますので、「わざわざハートフルデーに行かなくても…」という思いがありました。
それは、東遊園地だけがルミナリエではないという思いからなのですが、普通の日にルミナリエに行きにくいと躊躇する人がこんなにも多いのかと目の前にいる多くの方を見て、「ハートフルデー」の必要性を感じました。
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