車いすのブレーキはかけるべきです
京阪伏見桃山駅のエレベーターの中にある注意書きのプレートです。
写真が見えにくい方のために何が書いているのかといいますと…
車いす・ベビーカーをご利用のお客様へ
ホームでお待ちになるときは、車いす・ベビーカーのブレーキをかけてお待ちください。
この注意書きのステッカーやプレートは最近貼られたものです。
昨年、東京でブレーキのかけ忘れで車いすに乗っていた人が線路に転落して亡くなった事故がありました。
普段歩いている人は駅のホームに限らず、道路でも排水のために少し傾いていることに気がつかない。
しかし、車いすを自らこいでいたり、押している人間はこの微妙な変化に気づいています。
だから車いすをよく押している私から見ればホームで車いすのブレーキをかけないのは問題外の行為でしかないのです。
(また、私の場合、実際にホームから転落した車いすの方を目撃しているというのもあるわけですが。)
しかし、残念ながらこういうものを貼らなければいけないのは、車いすで外出する人が増えているのと比例して車いすの操作が未熟な人も増えているのだと感じています。
また、車いすの方を移譲するときに車いすのブレーキをかけずにする介護者も目撃します。
事故の元になりかねないので、車いすのブレーキをかけてほしいと思います。
事故になってからでは遅いのですから。
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