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2012年9月23日

車いすトイレ使用について

P1200724 南海なんば駅でこんなパンフレットを手に入れました。

最近増えている車いすトイレですが、以前に比べたら車いす使用者がこのトイレを使うのに時間がかかるということです。

このパンフレットは国土交通省総合政策局安心生活政策課発行のもので、2011年11月に調査した「車いす使用者を対象にしたアンケート」によると、多機能トイレで待たされた経験を持つ車いす使用者は94%でこの多機能トイレを利用するのに「待たされることがよくある」が52%、「たまにある」が42%で合計94%とあり、「あまりない」の2%、「全くない」の1%(残りの3%は未回答)とこの手のアンケートとしては一方的な結果になってしまっています。

 

アンケートの回答に次のことがあったようです。

「多くの人たちが使うようになってしょっちゅう待たされるようになった」

「出しっぱなしのおむつ替えのシートが邪魔で、出入りができないことがある!」

「着替えをする人が長時間占用していて、その間待たされた」

 

国土交通省総合政策局安心生活政策課の結論は…

一般トイレを利用できる方が、多機能トイレを長時間利用することは控えましょう

なのですが、私も全くそのとおりだと思います。

多機能トイレは車いす使用者に限定すべきではないというのが私の考え方です。

一部の人間限定だとこれからの設置スペースが遅くなり、まだまだ足りない車いすトイレが充実しないと考えるからです。

それに、足の弱い人が用を足すときに車いすトイレ以外洋式トイレがないところも結構あります。

最近では和式では用が足せない若い人も増えていると聞きます。

だから、本来の用件で使用する分には仕方がないと思います。

 

私もこのブログでも車いすトイレの写真を載せていますが、これも本来の用件ではないのでこれも慎むべきことなんだとは思います。

ちなみに私が写真等を撮影するときは誰もいなくなってから、しかも、1分以内で用件を終わらせています。

間違っても、着替えで人を待たせたことはありません。

 

ベビーベッドやユニバーサルベッドを使用して折りたたまないのは常識を疑います。

使い方はどこかに書かれているはずで、わからなければ、設置者に聞けばいいと思います。

もっと良識を持って使ってほしいと思います。

2012年9月14日

サントラム

P1200554富山に行ってきました。

前回富山に行ったとき、サントラムは運行していたのですが、なぜか乗れなかったので、今回まで延期していました。

セントラムと同じ富山地方鉄道の路面電車なのですが、違うのは名前だけではなかったです。

サントラムはセントラムやポートラムとは違う車両で、3両連結車の真ん中の車両が入口で先頭が出口になります。 

P1200556_2
写真は入口の部分ですが、超低床車両なので、段差なしで乗降できます。


P1200557


車いすスペースです。

セントラムやポートラムは運転席の後ろでしたが、サントラムは中央の部分にあります。

ワンマン運転なので、運転手がここまできて介助をするとなると大変かなと思ってしまいます。

セントラムの車両を導入したほうがよかったのではと思います。

P1200561


サントラムの車内です。

立客がいなければ車いすでの移動ができそうですが、そうでなければ前に行って運賃を払って降りるのは大変そうです。

それでも、大きな窓からの景色はよかったし、一般車両は電車と電停との段差も結構あるので、こういう車両をもっと導入してほしいなと思います。

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