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2012年11月26日

Change Hankyu Dept.Part5

先週の水曜日に梅田の阪急百貨店がグランドオープンしました。
実際にはその翌日に行ってきたのですが、ブログ公開が遅れてしまいました。
2期棟オープンのときのブログで設備面で追加はないだろうなんて書きましたが、念のために行ってみたら、7階と8階に2期棟オープンのときにはなかった車いすトイレがありました。

P1210251 そして驚いたのはこの追加された8階にある車いすトイレに…
オストメイト装置がありました。
それでも、子供用の洋式便器があるのは「子供連れに優しい百貨店」を具現化していて、それはそれで評価できます。
写真で見ると分かりづらいのですが、空間そのものは広いので子供用の便器があっても問題はないと思います。





P1210250 この写真は同じ車いすトイレをオストメイト装置付近から撮影しました。
写真左側にあるのがユニバーサルベッドです。
ユニバーサルベッドを置いてもスペースに余裕があります。
広さに関しては申し分ないです。
しかし、これだけの設備なのですが、フロアマップにはオストメイト装置のあるトイレの表示はないばかりか、ここの車いすトイレの入口にある地図にすらユニバーサルベッドの表示がなかったりします。
こういう情報は案内して欲しかったです。

また、グランドオープンしてから変わるのかもしれないと思っていた点字表示の類も変わっていなかったのも残念でした。

2012年11月22日

よどのコロッケ

P1210249 十三界隈を歩いていたら、1軒のコロッケや酸を見つけました。
お店の名前は
よどのコロッケです。
しかし、良く見ると定休日が土・日・祝日と書いてあります。
そして、看板を見るとこの施設は補助金を受けている旨の文言があります。
もしかしたらという…という思いが生まれました。
そう、作業所あたりが運営しているお店ではなかろうか?

そしてその予想は当たりました。
社会福祉法人 北摂杉の子会が運営するコロッケ屋さんです。
実際にお店にいるのは健常者の方ですが,、商品のコロッケの種を自閉症や発達障害の方たちが作っています。
作業所が作る食べ物でパンやクッキーは聞いた事がありますが,コロッケは初めてです。
写真がないのが残念ですが、たこ焼きみたいに球状のコロッケで6個200円で売っています。
たこ焼きの形状なので、爪楊枝を刺してたこ焼きの要領で食べました。
もっと熱々のコロッケのほうが良かったのですが、ジャガイモそのものがホクホクしていて良かったです。

店に貼ってあるものを見ると福祉関連のお店とわかりますが、注意してみないと普通のお店です。
街中にあるのも好印象。
お店には障害者がいないのは残念な気もしますが、福祉色を排除するのと実際火を使う場なので大家や近所との兼ね合いもあるので仕方がないのかもしれません。

商品のアイデアといい、商売の形態がユニークなので、これからもがんばって欲しいと思います。
 
 
よどのコロッケ
大阪市淀川区十三東二丁目10番10号
11:00-18:30
定休日:毎週土・日および祝日
(ただ、明日11月23日は営業のようです。)

2012年11月16日

Change Osaka Stn. Part9

P1210089 10月31日に大阪駅高架下にエキマルシェ大阪がオープンしました。

本当はオープン翌日に行っているのですが、あまり調べきれてなかったので、日を改めて再び行くことにしました。

もともと車いすトイレがあった商業施設をリニューアルした格好だったのですが、車いすトイレの位置も変更されていました。



P1210090 引き戸ではなく、押して開けるタイプだったので正直、戸惑いました。

新しいだけあって個室内はきれいです。

広さとの兼ね合いがあるのでしょうが、もう1箇所トイレがあっても良かったかもしれません。

個人的に感心したのは、JR大阪三越伊勢丹と直接連絡している点。

これにより、桜橋口方面からグルットまわらなくても良くなりました.

しかし、評価できるのはここまで。

オープン直後で混んでいるので特に感じることですが、飲食店の面積が狭く、車いすの方が入店しにくいです。

そして、迷路のように何がどの辺りにあるのかがわかりにくい上、案内の類も少ない。

トイレという水まわりを移設までした大改造なのでから、もっと通りやすいものにして欲しかったです。

2012年11月10日

福祉枠をいただけたら…

Gongo 昨日、みまさかスローライフ列車に乗ってきました。
列車本数の少ないローカル線を逆手にとって運行区間の数駅で長時間停車(2,30分)し、その間に地元の商品の販売があったり、歓迎サービスがあったりと意外と盛り上がっていると感じるイベント列車です。
前置きはこのぐらいで、この列車(往路)の最初の長時間停車駅である、美作滝尾駅での販売の中に写真のクッキーを作っている作業所がありました。

作業所は津山ひかり学園 ひかりの丘というところで、バリアフリーのブログを書いている身ということもありますが、純粋にこのかっぱがかわいいので購入しました。

この列車に乗って数駅先で下車した那岐駅でジャムを販売していた作業所がありました。

こちらは鳥取県智頭町にある社会福祉法人 自立の会というところです。

どちらにも共通して言えるのは福祉関連団体が他にいないことです。

福祉まつりのようなイベントなら大多数の福祉団体が出展をするのでしょうが、一般向けのイベントなので当然、地元の観光協会や企業がメインです。

福祉まつりがダメとは言いませんが、福祉まつりの最大のデメリットは来場者も福祉に関心のある人が中心になりがちです。
それだと自分たちの活動に広がりが限られるということです。

先程のクッキーを列車の中で食べながら2つの提案を考えました。

まずはこういうイベントに福祉枠を設けて無料か格安の出展料で参加団体を募集する。
一般の団体からクレームがこないように出展団体は制限する必要はあると思いますが、多くの方の眼にふれることで励みになるかもしれません。

そしてもうひとつは最近全国各地でゆるキャラが誕生しています。

幸い、多くのゆるキャラの版元は自治体にあります。
福祉団体が使用する分に限って使用条件を緩和するのはどうでしょうか?
先程のかっぱクッキーのようにゆるキャラを作業所が作るということです。
福祉団体といえどパテント料は版元に支払わないといけませんが、結構いいのが出来るのではないかと思いました。
個人的にくまモンあたりは作りやすいのではないかなと思います。

多くの人が目にする場所で多くの人が購入する商品を作るというのも就労支援ではないかと考えます。

交流をして心のバリアフリーにつながればいいなと思いながら、今回の記事を終わりにしたいと思います。

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