近郊農業と飲食店
三木市は緑が丘にmoi moi(モイモイ)というカレー屋さんがあります。
とあるフリーペーパーを見て気になりました。
というのも、このカレー屋さん、福祉施設の運営だからです。
このカレー屋さんと同じ敷地にある、三木精愛園という施設の一部分になるみたいです。
そして、ここのカレーで使っている野菜は福祉施設の園内で栽培された有機栽培ということもあり、行ってみたくなりました。
ログハウスのおしゃれな建物で入口にはスロープが付いていました。
そして、ちょっと小ぶりながらも車いすトイレも設置されています。
この個室内もログハウスの内装を生かしたものになっていて好感が持てます。
店内も段差なしで行けます。
私が何を注文したのか、味などはBブログに譲ります。
ここで私が考えさせられたことは近郊農業と飲食店の関連です。
地産地消を掲げて飲食店を営業するにあたって、ものが新鮮という物理的なメリットがあると思います。
近郊農業である以上、生産者も身近で自らが栽培した農作物の売れ行きが分かるので、励みになるのではないかと思います。
もちろん、今回の例はカレー屋さんですが、飲食店ならどういう形であっても、原材料が農作物である限り、応用が利くのではないかと思います。
また、最近では道の駅も増えてきたので、ここのスペースを借りて農作物を売るのもひとつの手であります。
このカレー屋さんの評価すべき点は、定休日を世間様の休日と一緒にしなかったことです。
福祉屋さんが絡むと定休日が土・日・祝日というケースが良く見られましたが、このお店ではそういうのがないのが評価できます。
世の中には平日が定休日のお店も多く、オフィス街でもない限り、日曜定休のお店は少ないと思われます。
働く障害者の方は大変かもしれませんが、がんばって欲しいと思います。
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