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2013年7月27日

エスパルスドリームプラザの無料送迎バス

P1230155久しぶりに清水にあるエスパルスドリームプラザに行きました。

JR清水駅(東口)行きの無料送迎バスを見たときに驚きました。

ノンステップバスに変更されていることに。

以前のバスはノンステップから程遠いものでしたが、先日見たバスはノンステップバスで、しかも白ナンバー。
緑ナンバー(つまり、バス会社所属のノンステップバス)を借りて送迎するケースは見たことがありますが、白ナンバーなので自前のバスということでしょう。

バスに乗ると営業車と変わらない内装や設備でさらに驚かされました。
駐車場も結構ある施設にもかかわらず、送迎バスも土日だと15分間隔で運行する時間帯も多く地元の一般バスと遜色ない本数を確保しているのがありがたいです。

送迎バスがバリアフルなところが多く、大変なことがあります。
こういう商業施設だではなく病院も同じことが言えます。
ここまでバスの本数を充実して欲しいとはいいませんが、送迎バスのバリアフリー化をして欲しいとは思います。

2013年7月21日

清水-土肥航路(フェリー富士)

P1230132清水港から西伊豆の土肥(とい)港まで航行している(フェリー)富士です。
 
(写真は土肥港で乗船前に撮りました)

ネットでバリアフリーの航路を探していたら、この航路が出てきたので早速乗船することにしました。


 
P1230133

話の冒頭から余談ですが、この航路は先日、(静岡)県道223号に指定されました。

それを記念した割引運賃もあって、現在乗船しやすい環境です。


 
P1230135


早速エレベーターを使いました。
既にエレベーターの存在を知っているのか、このエレベーターに乗る人が多かったです。
 
9人乗りのもので、守屋エレベータというもので私は初めて乗る会社のものでした。







 
P1230134そして、車両甲板のフロアのエレベーター乗り場のそばに車いす利用者スペースの駐車スペースが設けられていたのはありがたいです。
 
車いすマークが逆さまなのは私のカメラを逆さにしたものではなく、私が下船した清水港から乗船するときに合わせているのでしょう。

ただ、車いすの方は土肥港から乗船するときは左ドア側からの方がいいのですが、清水港から乗船するときは右ドアからの方が、エレベーターにアクセスしやすいです。
P1230150


2階の客室側のエレベーター乗り場です。




 
 
 
P1230149


2階の客室とエレベータ乗り場と若干段差があるので、スロープが設けられています。

同一平面にしなかったのは謎ですが、スロープを作られているので良しとしましょう。

 
P1230138


車いすスペースです。
この写真の場所以外にも数ヶ所あります。





  

P1230148
客室の先頭に設けられたバリアフリー席です。

この手の席は出入口付近にあるのが多いのですが、この席は反対に一番奥にあります。

この席は他の席よりも移乗しやすいようにスペースを広めにしています。
ちなみにこの席の近くにテレビがあります。

P1230139
この船の特徴なのがテーブル席が多く設置されていることです。

椅子が固定なので車いすの方が利用するのは車いすをどこかに置くか固定椅子と直角になるように座ることになります。

ただ、私が見た感じでは売店付近のこの席しか、座るのが難しいと思います。


P1230143


車いすトイレです。
ドアは思ったよりは開閉しやすかったです。





  

P1230144


トイレの内部です。
フラッシュが後ろにあるのが残念です。





  
P1230145トイレの入口付近です。
 
ベビーベッドがあるのはいいのですが、床の素材が浮いてきているので張替えが必要だと思います。

次のドック入りのときに張り替えて欲しいです。


パーフェクトではなかったのですが、バリアフリーの観点からもハード・ソフト共に高評価を出せそうな船でした。

2013年7月 2日

鳥羽-伊良湖航路(知多丸)

P1230041鳥羽から渥美半島の伊良湖岬まで結ぶ伊勢湾フェリーの知多丸です。
写真は伊良湖に到着後に撮影したものです。

小豆島に行ってからバリアフリーの船に関心を持つようになって、大阪から比較的近い場所でバリアフリー船を探したらこの航路になりました。

この航路では3隻のフェリーで運航されていますが、今回紹介する知多丸と伊勢丸がエレベーターのついている船です。
P1230029


鳥羽港ではボーディングブリッジがあったのですが、私の乗船便では稼動しなかったので、2階のチケット売り場からわざわざ1階に降りてエレベーターで2階の客室まで行きました。
ちなみに伊良湖側にはボーディングブリッジがありませんでした。


 
P1230032


客室側のエレベーター乗り場です。
このエレベーターは4人乗りで、かごの中の狭さを感じてしまいます。

4人乗りのエレベーターはフェリー業界のスタンダードなのかと思ってしまいます。
  
P1230033


優先座席とされている座席です。

他の座席と違うのは座席に乗り移りやすいように足元が広く取られています。

今回乗船した便では車いすの方はいなくてこの座席の座っているのは一般の方たちでした。

P1230034


車いすトイレです。
しかし、このトイレのドアが重いです。

揺れる事を想定して丈夫に作られているのでしょうが鍵のかかりにくさもあわせて何とかして欲しい点でありました。
  
P1230035


車いすトイレの内部です。
特筆するものはありません。





  
P1230036


車いすスペースです。
エレベーターの大きさから比べるとやたらに広いスペースです。
もちろん、私の乗船便でこのスペースを利用した人はいませんでした。

鳥羽港でも伊良湖港でも車いすトイレがありました。
ただ、乗下船のときに段差が目立ったのが残念でした。
もう少しバリアフリーの面で向上してくれたらいいと感じた乗船でした。

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