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2016年2月18日

他人のふんどしで相撲を取る勇気

P1300017宮津に行ってきました。
 
写真は天橋立駅の改札前に置かれている車いすです。
 
少し見えにくいと思いますので、車いすの上に書かれているのは以下の通りになります。
 
車椅子を利用される方へ

この車椅子は、当駅のご協力を得て設置したものです。ご自由にお使いいただき天橋立観光を満喫していただけたら幸いです。
 
使用後は必ずこの場所へお返しください。
 
宮津市社会福祉協議会
(電話番号は省略)
もちろん、こういう取り組みは賛成です。

ただ、この情報は現地に着いて初めて知る情報なのです。
 
宮津市社協にも天橋立観光協会にも京都丹後鉄道にもHPに記載されていません。
 
文字通り口コミで知るか、偶然発見したラッキーな人だけが車いすを借りられます。
しかし、折角の車いすです。稼働率の高いほうが意味がある代物だと思います。
 
個人的には観光協会よりも営業時間が長いであろう、駅に置いているのはナイスアイデアだと思います。(ちなみに天橋立駅にある観光協会の窓口は9時から18時までです)
 
車いすを駅の管理にすると万一の事故の際、いらぬ賠償問題が出てくるので寄贈してもらっても負担になるのでしょう。
 
非営利法人である社協が管理するというと事故時の補償も受けやすいし、保険金も安いはずです。しかし、社協管理ということは一つ大きな問題があります。
 
観光情報を知りたい人が社協のHPを見ないことです。
 
全国各地の観光協会が自分のエリアのバリアフリー情報を載せ、今回の貸車いすの場合だと管理している団体のHPの該当ページにリンクを張るか、自分たちで細かい情報まで載せた方がいいと思います。
 
この貸車いすの件だって観光目的なのだから観光情報を観光協会に任せて、置き場所は駅や港やバスターミナルあるいは観光協会でもいいとは思います。そして、メンテナンスや万一の補償は社協がかけている保険で対応する。
 
1から10まで自前でしないものは情報すら流さないのも困りものだと考えるのです。社協も観光協会も交通機関も地域の発展という目的は同じなのだから、他人のふんどしで相撲を取ってでも連携をとることが大事なのではないかと思ってしまいました。

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