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2020年3月23日

富山つながる、ひろがる。

P1430447 2020年3月21日。
富山地方鉄道富山市内線と富山港線が直通運転を開始しました。

JR富山駅の北側と南側を走っていた両線が高架下で繋がったのですから地元ではかなりのニュースになりました。

実は私も貰いましたがこのことが書かれた読売新聞の号外が配られていました。

このブログを書き始める何年も前の話のこと。
私はバリフリーの面から路面電車に否定的でした。
上り下りは少ないかもしれないけれど路面電車に乗るにはかなりの段差があって車いすでは乗れなかったからです。
既存の車両を全車バリアフリーにするより既存の車両のままで乗降を手助けする設備を講じたほうが現実的だからと思っていました。
それが、富山ライトレール開業でまさかの全車バリアフリー車両。
路面電車に対する考え方が変わりました。
JRやあいの風とやま鉄道の改札口から出てすぐの場所に電停を作り、直通運転を逸しするのは垂直移動の軽減だけではなく物理的な移動距離も減らしています。
あいの風とやま鉄道富山駅に関しては酷評しましたが、こちらに関しては評価したい。
JR富山駅が地上駅だった頃、富山ライトレールは駅の北側で富山地方鉄道は駅の南側にあり、地下道を通って行き来しなければいけなく、しかもエレベーターがどこにあるのか分かりにくいものでした。
それが富山駅が高架になると劇的にアクセスが良くなって今回の南北接続になったわけですから感心します。
P1430448 ちなみにこの南北接続の1ヶ月程前、富山地方鉄道と富山ライトレールは合併しており、この接続を機に富山港線の部分も駅ナンバーリングが実施されています。
環状線のグランドプラザ前がC25と付与されているので富山駅から岩瀬浜に向かってC26から附番されるのですが、既に新駅設置が決定しているためC26とC28は欠番となっています。

移動距離そのもので言えば、一つ残念なことがあります。
岩瀬浜行ホームですが、現在、5番のりばと8番のりばに分かれています。
5番のり場と8番のりばの間の6・7番のりばは同じホームで降車専用になっています。
5・6番のりばと7・8番のりばと同じレールを挟み込んでいるため、外側を降車ホームにした方が降車客を電停の外に出すために有効であるばかりでなく、繰る電車によってホームをあちこち移動させるよりいいと考えます。

乗り換えなしでいろんなところに行けるのは移動距離の短縮によるかなり広義な意味でのバリアフリーだと思います。
ただ、案内類が分かりにくいとかえって混乱するのでわかりやすい案内サイン、ダイヤを組むのがこれからの課題だと思います。

2020年3月17日

Osaka Metroなんば駅4番出口のスロープ

Slopemetro 2020年3月16日Osaka Metroなんば駅の4番出口にスロープが完成し、供用を開始しました。

なんばスカイオの時にちょこっと書きましたが、地下鉄なんば駅の地下1階改札階と高島屋・なんばCITYの地下1階は同一平面ではありません。

同じ地下1階ではありますが、今まではエスカレーターに乗るか大回りしてエレベーターに乗るしかありませんでした。
それがこのスロープができたことによって車いすの方が大回りする必要も地下鉄から南海に乗り換えするときに雨の心配がいらなくなったのでバリアフリーの面では大きな前進です。
ちなみに上の写真は地下鉄側です。
次の写真は反対側である高島屋側から撮影したもの。

Slopenankai 写真の写り具合はこちら側の方がわかりやすいです。

このスロープができて今まであった階段の工事が始まったので工事そのものはまだ終わっていませんが、バリアフリー化としてはほぼ終了と言った感じです。

地下鉄側からこのスロープを使って南海なんば駅に行くとき、まず、このスロープを上がったところにエレベーターが見えるはずです。
P1430435このエレベーターです。

写真のエレベーターはなんばスカイオの時にも紹介した地下1階(高島屋・なんばCITY)から地上階の間のエレベーターです。

三菱製の11人乗りのエレベーターです。
このエレベーターで地上階に上がると、出た先にエレベーターが見えます。
P1430437 それがこのエレベーターになります。

このエレベーターは地上階、3階南海なんば駅、5階なんば高速バスターミナルの3停止のエレベーターです。

南海なんば駅は3階に乗り場があるので、3階の改札を通れば垂直移動はありません。

このエレベーターは三菱製の24人乗りのエレベーターです。
P1430439 3階のエレベーターホール前です。

ややこしい表現になりますが南海線側の改札口の方にあります。


もうひとつのアクセス方法があるのですが、エレベーターそのものが更新工事で使えないので今はこれだけですが、あとはなんばスカイオのエレベーターを使うことでバリアフリールートはかなり向上しているはずです。
あとは共通のサインを用いてバリアフリールートをどう構築していくかがこれからの課題となります。

2020年3月10日

松山- 呉 -広島航路(旭洋丸)

P1430330
2019年10月11日、松山―呉―広島航路、石崎汽船の新造船旭洋丸(きょくようまる)が運行を開始しました。

以前、同区間を航行するフェリーシーパセオを紹介しました。

その時のタイトルは広島―呉―松山航路としましたが、前回は広島側の船舶会社なので広島から書きましたが今回は松山側の船舶会社なので敢えて前回の記述の逆に書きました。

シーパセオに乗船した時にはすでにこちらも運行していましたが、先に導入した方と言うことと私が利用しやすいダイヤであったことからシーパセオにしましたが、当然こちらもバリアフリーチェックをしないと気が済みません。

P1430329 客室は3階で1階の車両甲板からエレベーターでアクセスできます。

車に乗っている方は広島側も松山側もこのエレベーターでアクセスできます。

徒歩乗船の方は少し厄介なことになりそう。

と言うのも広島側も松山側も1階の車両甲板からでないとエレベーターでアクセスできません。
松山観光港のボーディングブリッジからだと4階のブリッジに連絡してここから3階の客室には階段しかありません。
エレベーターはMHI下関エンジニアリング製で4人乗りのものです。そう、シーパセオのエレベーターと同じ製品です。

(三菱造船が100%出資している会社ですが、船そのものは内海造船の製造です。)
P1430315 3階の客室階の乗降口になります。

1階の乗り場と雰囲気が全然違います。





 
P1430316 この記事での投稿時点ではまだ記載されていませんが、バリアフリー設備に関して公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団より助成を受けています。

日本財団の助成を受けているので船舶関係のバリアフリー化は理にかなっていますが、個人的には他公共交通機関に比べて遅れている印象のある船舶・港湾のバリアフリーを進めていってほしいです。
 
P1430318 エレベーターの近くの座席は車いす優先席でした。

車いすのままいる分ならいいのですが、椅子に移乗するときはテーブルが邪魔になりそう。




 
P1430324 先程の優先席の近くにある席。

手摺や固定ベルトがあるのはいいのですが、椅子は簡単には動かないです。

揺れることが前提である船は自由自在に動く椅子の類があまりありません。
ノートパソコンを置いて作業ができるのはいいのですが、常に進行方向と反対向きの席になります。
P1430323 船の案内図です。

他の場所にも案内図がありますが、先程のエレベーターの2階乗降口の隣ともう1ヶ所に点字付きの案内図がありました。
ちなみに写真はもう1ヶ所の方のものです。
(もしかしたら私が見落としているかもしれませんが…)

見えにくいかもしれませんが、デザインもいいなと思っています。
P1430319 車いすトイレです。

このトイレの反対に授乳室がありますが、どちらにも共通して言えるのが客室とドアを挟んでいること。

スライド式ドアです。








 
P1430320 車いすトイレの内側です。

シーパセオとあまり変わらなかった唯一の場所です。

バリアフリーの観点で見るとシーパセオの方に軍配が上がりますが、電源サービスはこちらの方が充実しているので目的によって船を選べるのもある意味メリットかもしれません。
もうひとつのフェリーもバリアフリー化してほしいなと思った西九条でした。

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