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2020年3月10日

松山- 呉 -広島航路(旭洋丸)

P1430330
2019年10月11日、松山―呉―広島航路、石崎汽船の新造船旭洋丸(きょくようまる)が運行を開始しました。

以前、同区間を航行するフェリーシーパセオを紹介しました。

その時のタイトルは広島―呉―松山航路としましたが、前回は広島側の船舶会社なので広島から書きましたが今回は松山側の船舶会社なので敢えて前回の記述の逆に書きました。

シーパセオに乗船した時にはすでにこちらも運行していましたが、先に導入した方と言うことと私が利用しやすいダイヤであったことからシーパセオにしましたが、当然こちらもバリアフリーチェックをしないと気が済みません。

P1430329 客室は3階で1階の車両甲板からエレベーターでアクセスできます。

車に乗っている方は広島側も松山側もこのエレベーターでアクセスできます。

徒歩乗船の方は少し厄介なことになりそう。

と言うのも広島側も松山側も1階の車両甲板からでないとエレベーターでアクセスできません。
松山観光港のボーディングブリッジからだと4階のブリッジに連絡してここから3階の客室には階段しかありません。
エレベーターはMHI下関エンジニアリング製で4人乗りのものです。そう、シーパセオのエレベーターと同じ製品です。

(三菱造船が100%出資している会社ですが、船そのものは内海造船の製造です。)
P1430315 3階の客室階の乗降口になります。

1階の乗り場と雰囲気が全然違います。





 
P1430316 この記事での投稿時点ではまだ記載されていませんが、バリアフリー設備に関して公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団より助成を受けています。

日本財団の助成を受けているので船舶関係のバリアフリー化は理にかなっていますが、個人的には他公共交通機関に比べて遅れている印象のある船舶・港湾のバリアフリーを進めていってほしいです。
 
P1430318 エレベーターの近くの座席は車いす優先席でした。

車いすのままいる分ならいいのですが、椅子に移乗するときはテーブルが邪魔になりそう。




 
P1430324 先程の優先席の近くにある席。

手摺や固定ベルトがあるのはいいのですが、椅子は簡単には動かないです。

揺れることが前提である船は自由自在に動く椅子の類があまりありません。
ノートパソコンを置いて作業ができるのはいいのですが、常に進行方向と反対向きの席になります。
P1430323 船の案内図です。

他の場所にも案内図がありますが、先程のエレベーターの2階乗降口の隣ともう1ヶ所に点字付きの案内図がありました。
ちなみに写真はもう1ヶ所の方のものです。
(もしかしたら私が見落としているかもしれませんが…)

見えにくいかもしれませんが、デザインもいいなと思っています。
P1430319 車いすトイレです。

このトイレの反対に授乳室がありますが、どちらにも共通して言えるのが客室とドアを挟んでいること。

スライド式ドアです。








 
P1430320 車いすトイレの内側です。

シーパセオとあまり変わらなかった唯一の場所です。

バリアフリーの観点で見るとシーパセオの方に軍配が上がりますが、電源サービスはこちらの方が充実しているので目的によって船を選べるのもある意味メリットかもしれません。
もうひとつのフェリーもバリアフリー化してほしいなと思った西九条でした。

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