阪急神戸高速線 花隈駅
2020年3月14日に阪急神戸高速線花隈駅にエレベーターが供用を開始しました。
本当は次回紹介する西元町駅がエレベーターが供用開始されることを知り、4月に現地を訪れようかなと思っていたところ、外出自粛になってしまい、泣く泣く今まで放置していました。
ついでに他にエレベーターができたところが近くにないのかなと思っていたら、花隈駅の文字が…
迷わず訪れることを決めました。
写真はエレベーターのある西改札口になります。 ホーム上には案内がありませんが、それ以外のところでは新開地方面行が1番のりば、大阪梅田方面行が2番のりばと表示されています。
写真は西改札口付近にある点字付き案内図ですが、ここにもホーム階に1番、2番のりばと表記しています。
西改札口からホームに行くのですが、どちらのホームに行くにしてもまず、写真のエレベーターでホーム階に下ります。
写真は三菱製の11人乗りのエレベーターになります。
このエレベーターでホーム階に行くと…
ホーム階に到着です。
そして、大阪方面のりばである2番のりばに行きます。
ちなみに2番のりばへは特に段差はありません。
花隈駅の駅構造そのものが特殊で西改札口からだとエレベーターで行こうが階段で行こうが、2番のりばから線路の下をくぐって1番のりばに行くことになります。
したがって、この駅のバリアフリー化は線路下にある連絡通路もエレベーターでアクセスする必要があります。 2番のりばのそばにある連絡通路行エレベーターです。
このエレベーターも三菱製の11人乗りのエレベーターになります。
新開地方面からこの駅まで来た方が、駅の改札を出るときに間違って乗らないように気を付けてください。
(西改札口行きのエレベーターはホームからは死角になってエレベーターそのものは見えません。) 連絡通路を通り、突き当りを左に曲がれば新開地方面行のエレベーターがあります。
このエレベーターも三菱製の11人乗りのエレベーターになります。
このエレベーターでホーム階(新開地方面行)に上がると…
新開地方面行ホームのエレベーターの乗降口になります。
1番のりばに到着するのはまず阪急車両。
阪急神戸線の延長であるこの線は8両編成しか運行していないので、前から3両目の1番後ろがこのエレベーターの最寄りになります。
(本当は真ん中のドアが最も近いのですがエレベーターそのものでホーム幅が狭くなっているのでお勧めできません)
そして、姫路方面に行く山陽電車の車両。
この駅には直通特急は来ないので3両編成か4両編成の各駅停車になります。
4両編成の場合は先頭車両の後ろのドアが最寄りになります。
3両編成の場合は先頭よりも先にエレベーターがあるので先頭車両の1番前が最寄りになります。
2番のりばの場合、阪急車両は前から6両目の真ん中のドアがエレベーターの最寄りになります。
山陽電車の車両は3両・4両編成とも最後尾よりも後ろにエレベーターがあるので車掌の前が最寄りになります。
この駅を訪れたときにバリアフリー工事完了に関する貼り紙があり、その紙に3月14日の初発より供用開始と書いてあったのでエレベーターの存在を知らなかった私が冒頭の書き出しができたということでした。
« ボディーソープの存在 | トップページ | 阪神 神戸高速線西元町駅 »
「バリアフリー」カテゴリの記事
- 南海さんそれでいいの?(2023.11.28)
- ローカル鉄道のやる気(2023.11.23)
- 障がい者割引用Suica(2023.12.01)
- JPタワー大阪-第1章(2023.11.04)
- JR久米田駅(2023.10.16)
コメント