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2022年4月21日

JR小浜駅の車いすトイレ

小浜に行ってきました。
Jrobamastn1 JR小浜駅の改札外にある公衆トイレになります。

車いすトイレを見るとチェックしたくなる西九条でございます。
 
早速中に入ります。


 
Jrobamastn2 個室の中にはオストメイト装置、ウォシュレット、視覚障害者用の音声案内装置が映っています。
 
音声案内装置を見たときに最近できた車いすトイレ(の個室内)で見かけないと思いました。
 
視覚障害者だから手の届く範囲にある一般のトイレの方が分かりやすいのではないか?と思っていました。
でも、ふと思いました。
一般のトイレだと利用者が多くて個室内で音声案内を流せないと。
利用者が限られ、他者の迷惑にもなりにくい独立したスペースである車いすトイレだからこそできるものだと。
Jrobamastn3 同じ個室の別の角度から撮影したものです。
 
ベビーベッドとチェンジングボードです。
 
そして、この写真の右端(ドア付近)に何かボタンがあります。


 
Jrobamastn4 そのボタンはこちら。
 
入口で視覚障害者用の音声案内ボタンがあります。
 
ボタンを〇△□で表示されていて触覚で識別しやすくしています。
 
どれがどのボタンに対応するのかは音声が流れるので該当ボタンを押すといいのですが、流れるまでの間が微妙に長く、案内が始まる前に便座を見つけられそうです。
ここまで装置をつけているところはあまりないので妥当な時間が分かりかねますが、一度、視覚障害者の方にチェックを入れてもらうのもいいかもしれません。
 
ただ、この装置そのものには賛同しています。

2022年4月12日

北鉄03系に乗車して

Hokutetsu031 久しぶりに北陸鉄道浅野川線の乗車しました。

情報としては知っていましたし、東京メトロ日比谷線で使われていた車両というのも知っていましたので、車両が変わっただけでこのブログに登場することはないと思っていました。

バリアフリーに関するブログなのでただ単に電車が変わっただけではこのブログに採り上げることはないからです。

その車両がバリアフリーに関連すれば採り上げるというスタンスですから。
多くの人が運賃箱が一新したとか運賃表が電光掲示板になったとか、行先表示がLED表示になったとか採り上げるかもしれません。
しかし、私は採り上げません。
バリアフリーと直接関係が無いから。
むしろ、次駅案内が電光掲示板に表示されることになったほうがこのブログで採り上げたい。
Hokutetsu032 でも、私が注目したのはドアに貼られていた点字表示。
 
写真で表示されているのは「北鉄金沢方1番扉」です。

北陸鉄道は全列車2両編成で走っています。

浅野川線の場合、金沢駅地下にある北鉄金沢駅から内灘駅まで走っています。2両編成なので「内灘方」と「北鉄金沢方」で区別をすれば十分です。
大阪メトロの様に点字のプレートをこしらえていますが、予算が限られているところは点字表示のテープで十分だと思います。電車の扉は1両に左右3ヶ所にあるので都合6つ扉があります。
多くの鉄道会社では同じ乗車位置なら左右とも同じドア番号ですが、ここは左右違います。
下り電車になる内灘方の一番前の右側が1番、左側が2番となって、以後、右側が3・5番と続き、左側が4・6番と続きます。
内灘方から見れば北鉄金沢方は後ろの車両になりますが、番号はあくまでも内灘方から数えて番号が振られているようで、写真の場合、下り電車の場合、後ろの車両の進行方向右側の前の扉ということになります。
ただ、何番の扉と示すものはこの点字テープしかないため、多くの人が気に留めていないと思います。
地元の視覚障害者がこのドアの位置を伝えても晴眼者に伝わるかどうかは分かりません。
 
私がこれに不満に思っているのはこれ以外にもいくつかあります。
まず、この点字テープが貼られているのは新型車両だけであること。旧型車にもしばらくは運用するのだし、ドアの数も同じなのだから作ってほしい。
 
次に折角の点字テープが何も活かされていないこと。
例えば、内灘行きの電車なら「内灘方2番扉より降車してください」というようなアナウンスやHPなどの記載もない。折角ドアの位置まで細かく設定しているのにその情報を活かせていない。
基本的に無人駅となる途中駅は先頭車両でも中間の扉は開かないので3番(もしくは4番)のドアは開かない旨の情報も欲しいです。駅のポスターにはその旨が書かれていますが視覚障害の方が読めているとは思えません。
 
最後に先程のことと関連していますが、この手の情報を公開していないこと。
ドア部に点字テープを貼った旨をどこにもあがっていない。
製作者だって大なり小なり思いがあって点字シールを取り付けたのだから情報として出さないと効果が半減します。
内灘町には金沢医科大学病院があるので通院の需要も少ないけれどあるでしょう。ハード面は予算の問題があるのでソフト面は知恵だけで改善できるので情報を活かせるように工夫をしてほしいです。

2022年4月 6日

宮島航路(ななうら丸)

Nanauramaru1

前回は宮島松大汽船のフェリーを紹介しました。

今回はJR西日本宮島フェリーのななうら丸の紹介です。

以前、宮島航路というタイトルで記事を書きましたが、今も航行しているみやじま丸という船です。

2006年の記事なので私自身の視点が変わったなと昔の記事を読み返しながらこの記事を書くことになりそうです。
Nanauramaru2 今回の乗船地は宮島になるのでバリアフリー客室も宮島側から入ることになります。
 
こちらの船もみやじま丸、安芸と同様に2階の一般客室には階段のみのアクセスですが、こちらの客室は乗船口と同一平面なので容易にアクセスできます。

もちろん、段差はありません。
 
Nanauramaru3 バリアフリー客船の座席です。
 
前回の安芸とは違い、車いすスペースが窓と反対に向かっています。
 
どちらかと言うと詰め込みに適している感じがします。
 
私が乗船した便はこの部屋にかなりの乗客がいました。それだけ需要があります。
Nanauramaru4 別の車いすスペースになります。
 
具体的に言えば、前の写真に映っているドアの左にあるスペースです。
 
車いすの固定器具は付いていますが、内海の短距離航路なので固定装置をつけるシーンはなさそうです。

ただ、私が乗船した時にはこのスペースにベビーカーが置いていたのでこのスペースもこの区画も有意義なものなのは間違いないです。
Nanauramaru5 前回紹介した「安芸」程ではないですが、連続窓で景色を楽しめます。
 
特にJR西日本宮島フェリーの宮島行きの便は厳島神社の大鳥居に近づくのでこの窓からの景色は足が悪い方にとっていいサービスだと思います。


 
Nanauramaru6 この船の車いすトイレです。
 
このトイレも前回の「安芸」と同様、ドアの開閉ボタンがあります。
 
その開閉ボタン上には点字付き案内板が付いています。

写真では見えませんが、通路に車いすマークがあり、通り過ごしを防いでいます。
車いすトイレは宮島口側にあり、「安芸」とはトイレの配置が反対になります。
Nanauramaru7 車いすトイレの中です。
 
便座に座っているときトイレの洗浄レバーが背面にあるので車いすの方は使いづらいです。
 
また、ベビーベッドの類もないので車いすトイレに関しては「安芸」に軍配が上がります。

 
Nanauramaru8 バリアフリー客室の入口附近にある点字付き案内板です。
 
写真は宮島側の入口附近になります。
点字は「ベンチ」、「車いすスペース」と表示されています。

あっさり目の内容です。
 
Nanauramaru9 こちらは船内の点字付き案内図です。
 
写真はバリアフリー客室の物ですが、2階の客室にもあります。
 
しかし、残念なのは展望デッキに該当する3階にも点字表示があるのですが、手を思いっきり伸ばさないと点字が届かないくらい高いところにあります。
設置場所を考えた方がいいと思います。
Nanauramaru10 最後に車いす利用者の駐車スペースです。
 
「安芸」のスペースは宮島口方にありましたが、こちらは宮島方にスペースがあります。
 
2階のデッキから撮影しました。
 
撮影場所を差し引いてもこちらの方がくっきりと表示しているのでいいと感じました。
これからも他社の良いところは真似てバリアフリーの質を向上してほしいです。

2022年4月 5日

宮島航路(安芸)

Aki1 宮島に行ってきました。

青春18きっぷを使って宮島に行くことが多いので必然的にライバル会社のJR西日本宮島フェリーを利用することが多いのですが、今回は広電系列の宮島松大汽船に乗船することにしました。

理由は今回紹介する「安芸」を紹介するため。

今は両港とも廿日市市にある宮島口から宮島までの1kmの航路になります。
Aki2 一般の船室は2階にあるのですが、一般の船室には階段でしかアクセスできません。しかし、バリアフリー客席というのが車両甲板と同じフロアにあり、車とは別区画にあります。
 
写真は宮島口から乗り込んだ方の入口になります。
 
もちろん、段差はなく、緩やかなスロープになっています。
Aki3 この入口の傍にある車いす利用者用の駐車スペースになっています。

宮島は観光客が乗用車での通行禁止区間が多いので車で宮島に行くメリットはあまりありません。
(事実、対岸の宮島口周辺に駐車場が多くあります。)
 
しかし、車いすの方の利用となると話は別で、通行規

制された場所でもドア・ツー・ドアのメリットは多いです。
だから車載数の少ない船でもきっちりと車いすスペースが設けられていると思われます。
Aki4 車いすスペースになります。
 
日本三景のひとつに向かうフェリーなので車いす観光客の需要も高いのか車いすスペースの大きさも結構なものになっています。
 
もちろん、ベビーカーも置けるのでこのスペースにベビーカーを置いている方もいました。
 
Aki5 先程の写真にも映っていますが、バリアフリー船室の座席です。

座面間隔があり、移乗もしやすいです。
 
個人的には2階の一般客室の座席もこんなんだったらいいのにと思うほどこちらの座席の方がいいです。

短距離ということもあって座席の方向転換はできません。
Aki6 そして、このバリアフリー船室の特筆すべき点は窓が大きいこと。

2階の見晴らしに負けません。

足が不自由なため2階に上がれない方への最大限の配慮のように感じられます。

車いすスペースから窓の景色を眺めるのにいいなと思います。
Aki7 バリアフリー船室は宮島口側からと宮島側と両方の入口から入れますが、こちらは宮島側の入口になります。

船の構造上、バリアフリー船室の利用者が車両甲板の区画を通ることなく出入口を2ヶ所にして船室内をスルー出来ます。
 
で、こちら側の入口にトイレがあります。
客室の入口に近いほうが車いすトイレで遠い方が一般のトイレです。
Aki8 乗船時間が10分ほどですが、車いすトイレです。
 
もちろん、宮島口、宮島両港のターミナルにも車いすトイレがあるのですが船の中にもあります。

ウォシュレットやオストメイト装置も付いています。

建物にある車いすトイレより若干狭いですがこれがあって助かる方もいらっしゃると思います。
Aki9 同じ個室の別の角度から撮影したものです。
 
ベビーベッドやベビーキープがあります。
 
赤ちゃんは短い航行中でもおむつ交換して欲しい時は泣くのでもしかしたら車いすトイレの主な利用者は赤ちゃん向けかなとこれを書いて思うようになりました。

 
Aki10 この個室の入口にある点字付き案内板です。
 
この案内板の下にはこの個室の開閉ボタンがあります。船の中での開閉ボタンは珍しいです。

ちなみに隣の一般のトイレも点字付きの案内板が隣にありますが、トイレの入口は手動で開閉します。

こういう船が全便についてほしいなと思いました。

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