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2022年5月17日

犬用のトイレ

Toiletfordog1 大阪モノレール大阪空港駅に行った時の話。

駅のコンコースの真下あたりに愛犬専用トイレというのを発見しました。

我が家ではペットの類を飼っていないので、こういうところにお世話にならないだろうと思い、そのまま立ち去ろうとしました。
 
しかし、あることが頭によぎってこのトイレの中に入ることにしました。

盲導犬もトイレをするのにこういう施設があったらいいのではないか?
本当なら都市部の駅の方が利用頻度があっていいと思うのですが、都市部の駅の地価のこともあって空港とか港、高速道路のサービスエリアだと比較的土地に余裕があるのではないかと思います。
もちろん、盲導犬を含んだ補助犬だけでなく、愛玩用のペットも使えるようにして、できるだけ使用者を限定しない方が設置ペースもあがるのではないかと思います。
 
だからこそ、できるだけ多くの人が使えるように設計してほしいと思います。
 
この写真はトイレの入口ですが、ペットの脱走を防ぐために二重に扉を設けているのは理解できます。
これをスライド式にして通りやすくできないだろうか?
Toiletfordog2 扉の中に入りました。
(私しかいませんでしたがロックをかけました。)
 
トイレという場所ではあるのですが、犬が休憩できるスペースもあり、飛行機に乗る前にリラックスできる機会を与えているのでしょう。
 
人間さんと違い、愛玩用のペットは搭乗時間は人間さんとは別のスペースに入るわけですから。
補助犬は客室に入れますが、空という慣れない空間というのは変わりません。
Toiletfordog3 実際のトイレです。
 
犬の習性を利用したのかポールにあるボタンを押すと水が流れます。
 
また、シャワーもあります。
 
ただ、写真を見ての通り、石が敷き詰められているので介助犬の飼い主である車いすの方は利用しにくいです。
Toiletfordog4汚物流しです。
 
蓋を開けて汚物を入れ、蓋を閉めてレバーを押すと汚物が流れるということですが、墨字しか表現されていません。



 
Toiletfordog5 汚物用のビニール袋まで用意されていて、使用済みの袋を処分する箱まで準備されています。
 
この箱は汚物流しの手前にあり、順番としてここから袋を取って汚物を流して、場合によってはシャワーで洗い流すという行程になります。


 
Toiletfordog6 一番奥に水飲み場があり、犬も安心して水が飲めるのですが、水栓が低すぎて盲導犬の飼い主も介助犬の飼い主も使えません。
 
蛇口は低く、水栓を高くできたらいいなと思います。
 
また、この場所までの通路ももう少し広い方がいいと思います。
そして、全般的に言えるのが視覚障害者用に案内が無いのが惜しい。
入口に音声案内ボタンを設置するか点字付き案内板を置いてもらえると盲導犬にも使えていいと思います。
 
もしかしたら愛犬用なので補助犬を想定に入っていないのかもしれませんが、一歩踏み込んで、介助犬にも使えるようにすれば、先駆的なバリアフリーの取り組みになります。

2022年5月 4日

阪神 神戸高速線大開駅

Hs37daikai1 2022年3月16日に阪神神戸高速線大開駅にエレベーター設置工事が終わり、供用開始しました。
私がこの情報を見落としていましたので5月になって知ることとなり、慌てて現地に向かうことにしました。
 
神戸高速線で唯一エレベーターのない駅でしたが、これで新開地駅での乗り換え(阪神・阪急・山電⇔神鉄)を除いて全駅エレベーターでアクセスできるようになりました。
Hs37daikai2 こちらは大開駅の改札階から明石・姫路方面行ホームへのエレベーターになります。
 
このエレベーターはOTIS製の11人乗りの通り抜けタイプのエレベーターになります。
 
このエレベーターに乗って明石・姫路方面行のホームに下りると…
 
Hs37daikai9 そのままホームに突き進めないようにホーム中央に柵があります。
 
ちょうどこの位置に乗降口があり、ホーム幅が狭くなるので車いすの方はその前後のドアでの乗降をお勧めします…と言いたいところですが、6両編成の場合は前から5両目の真ん中のドアと1番後ろの車両の前のドアでいいのですが、4両編成の場合は車掌の前のドアが柵の前なので必然的に前のドアしかありません。早い話、1番後ろの車両の真ん中のドアがお勧めということになります。
3両編成の場合はこの柵の1両前が最後尾なので車掌の前のドアがお勧めということになります。
Hs37daikai3 反対に梅田・三宮方面行のエレベーターがこちらになります。
 
こちらもOTIS製の11人乗りの通り抜けタイプのエレベーターになります。
 
このエレベーターに乗って梅田・三宮方面行のホームに下りると…
 
Hs37daikai10 こちらもそのままホームに突き進めないようにホームの中央に柵があります。
 
しかし、柵の位置と乗降口が違っているため明石・姫路方面行きの場合と違い、本来最寄りの乗降口であるにもかかわらず、わざわざ隣のドアに行く必要がありません。

6両編成の場合、前から2両目の前と真ん中のドアが最寄になります。
先程の柵が両ドアの中間にあるからです。
同様に4両編成の場合、先頭車両の前と真ん中のドアが最寄になります。
ただ、3両編成の場合、先程の柵の後方に停車するので先頭車両の前のドアのみが最寄になります。
 
改札は東改札と西改札がありますが、バリアフリーに関するものはすべてメインである東改札になります。

Hs37daikai4 改札階の明石・姫路方面行のエレベーターの傍にトイレがあります。その中に車いすトイレがあります。
 
ウォシュレット、オストメイト装置があり、新しいのできれいです。
 
便器の隣に小さい手洗いがありますが写真にはありませんが普通のサイズの洗面台があります。
 
Hs37daikai5 同じ個室の別の角度から撮ったものです。ベビーキープとベビーベッドがあります。
 
ベビーキープの左に鏡があり、さらに左に何かあるのが分かりますか?



 
Hs37daikai6 これは洗浄ボタン(センサー式)になります。
 
私は阪神の駅の車いすトイレでしか見たことはありませんが、出口付近にもトイレの洗浄ボタンがあります。
 
介護者が利用者の何らかの事情で洗浄ボタンを押せない場合、ドア外にいる介護者が個室に入る時に先にこのボタンを押すことによって臭いをかがなくてもいいし、利用者が第三者に便を見られることが無いのでいいとは思うのですが…
Hs37daikai7 東改札の改札外にある自動券売機附近にある点字付き案内板になります。
 
これだけは西改札にもあった方がいいと思うのですが…




 
Hs37daikai8 最後に地上階から改札階を結ぶエレベーターです。
 
このエレベーターはホーム階に行くエレベーターと同様、OTIS製の11人乗りの通り抜けタイプのエレベーターになります。
 
大開駅は地下駅になりますが地下駅としては小規模かつ駅の開設が古いこともあってエレベーターはこれのみです。
駅名の通り大開通に駅があり、兵庫駅前線との交点である大開通八丁目交差点の東(北側の歩道上)に進んだところにあります。
この駅から歩いて行けるところに地下鉄上沢駅、JR兵庫駅がありそこから歩くこともできたのですが、バリアフリーの質が上がったと思うとうれしくなります。

2022年5月 3日

神鉄三木駅

Kb53miki1 平成30年3月に神鉄三木駅付近で火災が発生し、神鉄三木駅の駅舎も焼失しました。
そして、令和4年3月28日に新しくなった神鉄三木駅の駅舎が完成し供用を開始しました。

駅前の道路にブルーシートが敷かれているのは今月末頃に駅前のロータリーが完成することになっており、保護の為でしょう。

三木市のHPにもそのような記事が載っています。
Kb53miki8 この駅は昔に行ったことがあるので焼失前の三木駅の写真もあります。

レトロ調ではなくレトロそのものですが、このブログはバリアフリーのブログなのでバリアフリーの観点から話を進めます。
 
この写真の頃でもホームから改札までスロープがあり、電車の乗降についてバリアフリー化はされていました。
しかし、それ以外の面ではバリアフリー化はされていませんでした。
新開地方面行きの駅舎前にはあるのですが車いすトイレが焼失前の駅舎にはありませんでした。
Kb53miki3 トイレが改札外にできて車いすトイレがあります。
 
最近できたトイレの割にはちょっと狭い気がしますが、機能は整っています。
 
オストメイト装置、ベビーキープ、そして、幼児用の補助便座があります。
 
幼児自身の体格のこともあるので幼児用の便器があるのが理想ですが、補助便座があるだけでも幼児が便器の中に落ちることが防げるのでいい器具の設置と思います。
Kb53miki4 同じ個室の別の角度から撮ったものです。
 
手洗いとウォシュレット、鏡越しにベビーベッドがあるのが分かります。




 
Kb53miki7 再建された粟生方面行の駅舎ですが、最寄りのドア位置は変わらず、先頭車両の真ん中のドアになります。
 
ただ、昔はスロープでアクセスしていましたが、今は同一平面になっています。
 
駅舎側で高さを調整したのだと思われます。

 
Kb53miki2 ホーム自体は変わっていないので、これも変わっていませんが、4両編成時で1番後ろの車両の真ん中のドアは電車とホームの間が写真の通り開いているので、車いすの方は渡し板があるので問題はないのですが、視覚障害の方はこの隙間に気を付けてください。
 
個人的にこの場所はホーム上屋がないのでここでの乗降をお勧めしません。
 
Kb53miki5 今回再建された側の券売機隣の点字付き案内板になります。
 
もちろん、できたのはいいのですが、ここから乗車する場合、粟生方面より新開地方面の方が乗車するので反対側にも付けてほしいです。
(もしかしたら私が見落としているのかも)

 
Kb53miki6 先程、ちらっと触れた駅前のロータリーですが、駅舎側から撮影したものです。
 
駅舎側にバス乗り場の配置があり、電車を降りてバスに乗って郊外に行く動線が便利に配置するのだと思います。
 
そして、車いす乗降スペースも確保はされていますが、安全地帯のような場所なのは駅前のスペースの都合上仕方が無いと思いますが、ここから駅までの間に屋根をつけて欲しかったです。
 
最悪乗降スペースだけでもつけて欲しかったです。
 
まだ供用が開始されていないので過去形というのも失礼ですが、供用開始されるまでの間に屋根ができるとは思っていません。
 
Kb53miki9 本件と直接関係がないのですが新開地方面行き側の車いすトイレについて触れておきます。
 
電車のデザインの建物こそトイレです。
 
運転台側に車いすトイレがあります。
(ちなみに運転台側から車いすトイレ、男性用トイレ、女性用トイレの順番になっています)
車いすという移動に難しい方に手前側に配置するのはいいことだと思います。
新設されたトイレはそうなっていません。
これは従来の方が良かった面です。
Kb53miki10 トイレの中はこんな感じです。
 
ウォシュレットはなく、写真はないけれどベビーベッドはあります。
 
オストメイト装置は便器に直接取り付けてあるタイプで古さを否めません。
 
設置者は三木市なので予算のこともあるでしょうが街の玄関としてこちらの更新工事もお願いしたいです。

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