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2022年6月24日

カート置き場考現学

Ta24central-japan-intl-airport1 名鉄中部国際空港駅のホームドア前です。
この駅の構造は改札はホーム最前に1ヶ所で空港の出発ロビーや到着ロビーからスロープでアクセスできます。

荷物カートを押したまま、ホームまで行けるので便利です。
 
しかし、空港のエスカレーターの乗り口にある荷物カートの進入を阻止するポールがホームドアの前に立っているので、車いすの乗客はポールのない最前のドア以外出入りできません。
 
Ta24central-japan-intl-airport2 ちなみに空港駅の最前部のホームドアはこの写真の通り、ポールがありません。
 





 
Ta24central-japan-intl-airport4 ホームドア設置駅でホームドアと電車との間が最もあるこの駅は車いすの方が十分に通れるくらいの幅があるので乗車したところが先頭でなくてもホームドアと電車の間を通っていけます。
 
ホームドアは乗客の安全というより、カートを電車に持ち込ませないためのバリアの様に見えます。
 
この駅と他の空港連絡駅の違いは改札口からホームまで垂直移動がないこと。
Ta24central-japan-intl-airport3 そして、写真の様に改札口は荷物カートを通過できるくらい広々としています。


しかも、荷物が多くなりがちな国際線のロビー(出発・到着とも)へはスロープでアクセスできるので電車のホームのそばから荷物をまとめてカートで移動という芸当ができます。

さすがに電車の中にカートを入れられると迷惑以外何物でもないし、カートを空港まで返しに行くこともしないでしょうから空港管理者も困ることになります。

だから空港島からカートを出さないようにするのは当然です。

改札口でカートを通さないようにすればホームドアにポールは不要なのですが、そうなるとカートを使って電車に乗る人にとって不便になるし、車いすの渡航客もその不便を被ることになるので、最大公約数的な方法なのかなと思ってしまいます。
 
しかし、一般的な車いすの大きさよりも荷物カートの方が幅も奥行きもあるので、車いすは通れてもカートは進入できない程度にポールの本数を減らせるのではないだろうか。
 
車いすでの乗降口を限定すると名鉄の駅構造が各駅とも違うので無理に空港駅での最前列に乗車しようとすると乗車駅のホーム幅によっては危険だからです。
折角作ったものを撤去するのは気が引けるとは思いますが空港会社と協議してポールの配置を再考してほしいです。

2022年6月23日

津なぎさまちー中部国際空港間航路(カトレア)

Cattleya1 津なぎさまちから中部国際空港まで高速艇に乗船しました。

航路開設から随分経ちましたが、私自身初めてなのでバリアフリーチェックをしました。




 
Cattleya2 入口は空港アクセス航路にふさわしく、スーツケースを持ち込む乗客を考慮してか広めにとってあり、必然的に車いすでの乗船もしやすいです。






 
Cattleya3 出入口付近の座席は車いすの乗客が移乗しやすいように設計されています。
(航行中はシートベルトをするようにアナウンスをされるので車いすの方も座席に移乗するのが前提になっていると思います。)

しかし、車いすの乗客がいない場合、ロープで座れないようになっています。

これは仕方ないと思うけど、問題はトイレ。


私はこの船に車いすトイレは無いと思ってました。

しかし、車いすトイレはあったのですが車いすトイレまでの通路にスーツケースが置かれていて到底車いすトイレに辿り着けません。
 
なので車いすトイレの写真がありません。

 
スーツケース置き場を改める必要があります。

幸か不幸か今は減便ダイヤなので、この時にスーツケース置き場を作る時間はありそうです。

2022年6月 4日

カームダウン・クールダウン

Calmdowncooldown2 成田空港で見かけたカームダウン・クールダウンの案内板です。
  
発達障害・知的障害などの方が精神的に落ち着かせるために利用するものです。
 
語句については私が述べるより、エコノ財団の「カームダウン・クールダウンについて」の記事を参考にされるのがいいので、そちらにお任せします。
Calmdowncooldown1当然、案内板のそばに実物があります。
 
存在そのものは知っていましたが実物を見るのは初めてでしたので思わず写真を撮り、中に入ってみました。
 
この設備の場合に限って言えば、カームダウンになる方とならない方にはっきり分かれるのではないかというのが私の感想です。
 
まず、1人しか入れない。1人で落ち着ける方なら問題はないのですが、誰かがいないと不安になる方は難しい。
 
次に、カーテンで外から見られないようにはできるのですが、騒々しさから解放できるのかが疑問。
 
最後にこの室内、照明類が無い。
カーテンは途中までしか下りないので下部から光が入り込みますが、基本的に暗い状態。
暗いと不安になるかたもいるはずです。
 
もちろん、設備そのものは素晴らしいことですし、普及してほしいですが、改良の余地があるのではないかということです。
 
どこをどう改良したらいいのかと言いますと、先程挙げた問題点を失くしたらいいのです。
①1人スペースではなく2人スペースに(この時には換気機能も十分にできるようにするのが望ましい)
②入口をスライドドアにして遮音性を高める
③室内の照明のON/OFF機能をつける
 
もちろん、まだまだ数が少ないので駅やバスターミナルなどもっと身近な場所にほしいです。
 
成田空港のような巨大な施設と違い、駅やバスターミナルは施設規模が小さい上に立地も地価の高いところにあります。交通事業者からしてみればお金を生まないのに設置したくないでしょう。
 
なので、設置費用を行政当局に出してもらいましょう。
行政当局は事あるごとに「障害の特性」という言葉を使います。
その言葉を具現化するのに必要な設備ですので支出すべきです。
 
意地の悪い言い方をすれば「障害の特性」という言葉がノーマライゼーション社会を目指す姿勢を取っているのか、民間に負担を強いるだけの詭弁に過ぎないのかバロメーターになると思います。

 

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