神鉄大池駅Part2
2022年12月17日に神鉄大池駅の上り(新開地・鈴蘭台方面)の駅舎が完成し、現地に行ってみることにしました。
1年ちょっと前に同じ駅を訪れており、ブログにしていますが、上りホームは段差なしでアクセスできていたためこちらの工事はないものだと思っていました。
そうしたら、神戸電鉄のニュースリリースで上り線の駅舎ができるという情報を目にして驚きました。ただ、駅舎はできているのですが、駅前の工事はまだ終わっていなくて、駅前の整備(主にタクシー乗り場だと思われます)と、駅入口へのアクセス(スロープ・階段)も併せて整備してこの駅の工事が完了となります。
駅の改札に近いのは先頭車両の一番前のドアですが、写真を見ての通り、ホームの上屋がありません。
これは完成予定図を見ても上屋が無い状態です。この駅だと、電車を待つのは新開地・谷上方面に行く上り線の方であり、ただでさえ下りホームよりも上屋が短いのに、一番肝心な最も改札に近い場所に上屋が無いのはいただけません。
ちなみに上りホームの上屋は先頭車両の一番後ろのドアと前から2両目の前のドアと真ん中のドアと1両分です。
デザインは多少悪くなりますが、ここは改札まで上屋を連続させるべきでしょう。
車いすトイレは下りホーム側にもありますが、下りホームはユニバーサルベッドですが、上りホームはベビーベッドです。
その代わり、男女別トイレが下りホーム側にはなく、用途によって利用するトイレが違ってきます。
個人的にベビーキープの下にチェンジングボードがあるのはデッドスペースが生じるので好きになれないのですが、ここの場合、個室内が狭いので仕方がないのかなと思います。
オストメイト装置も付いています。 同じ個室の別の角度から撮影したものです。
ウォシュレットや洗面台も完備しています。
消毒液はトイレットペーパーの上あたりの方がいいのかなとは思いますが…
残りの工事が終わってもっと使いやすい駅になることに期待しています。
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