Change JR Nishi Hiroshima Stn. Part2
2022年11月20日にJR西広島駅の残りの工事が完了し、駅そのものの工事が終わり、一部のエスカレーターが供用を開始しました。
エレベーターは既に1年前から供用を開始していて、記事にしています。
今回は変更点を中心に書いていこうと思います。
今回の変更点はエスカレーターの増設で車いす利用者には直接は関係がありません。純粋なエスカレーター増設ですから。 まず、駅の北口の東側に下りエスカレーター(及び階段)が増えました。
写真は駅北口の地上階です。
もちろん、エレベーターができていますので車いす利用者には直接は関係がありません。
しかし、エスカレーターを設置することでエスカレーターで十分な人がエレベーターを待つことが無くなり、エレベーターでないと垂直移動ができない人にとっては目的地に早く移動できるメリットがあります。 北口で思い出しましたが、北口のエレベーターの1階の乗降口付近にある点字付き案内板ですが、これが設備が増えたことで案内図のレイアウトが変更されています。
こちらは昨年の案内板です。
言うまでもないことですが、今回増設された部分は昨年公開分には反映していません。
とは言え、該当部分に設置することは既に決まっていたので変更箇所をあらかじめ作っていて、増設時に隠していた部分を取った感じになっています。
ただ、北口の1階部分に表示されたトイレに関して、新しい分は省略されている部分があるのでそこまで作りこんで欲しかったです。
エスカレーターは改札内に増設されています。 新設されたエスカレーター(及び階段)です。
写真は宮島口方面行ホームですが、反対の広島方面行ホームもエスカレーターが設置されました。
2階の改札階から1階のホームにアクセスするのですが、東側が今回設置されたエスカレーターです。
そして、写真をよく見てください。2階のエスカレーターの乗り場ではなく、降り場であることに注目。
エスカレーターの乗り場ではなく降り場だというのが進入禁止のマークから分かっていただけると思います。
そして、既設分は進行方向に進むマークが付いています。
つまり、西側は下りエスカレーターであることが分かっていただけると思います。
しかし、既設分のエスカレーターですが、昨年はエスカレーターの向きが上りエスカレーターでした。
階段の向こうにあるコンビニの位置から同じ場所だということが分かっていただけると思います。
エスカレーターの増設と同時にエスカレーターの運転方向も変更しました。
上りエスカレーターに乗った人が改札に向かう時に方向転回するよりもスムーズに出口に向かえることが目的だと思われます。
個人的にはエスカレーターの向きを変えるなら北口のエスカレーターの向きを変えた方が駅の西側が下りエスカレーターで東側が上りエスカレーターの方が視覚だけでなく感覚で覚えられるのではないかと思います。
前回の予想通り、停止位置が変更になっているため、エレベーターの最寄りの位置も変更されています。
岩国・宮島口方面行ホームは8両編成の場合は前から5両目の1番前のドア、6両編成以下の場合は前から3両目の1番前のドアがエレベーターの最寄りになります。
また、広島・三原方面方面行のホームは8両編成の場合前から3両目の1番後ろのドアが、6両編成の場合、先頭車両の1番後ろのドアが最寄のドアになります。
(現在、7両編成の電車は走っていませんが、7両編成の場合、8両編成に準じると思います。) そして、工事が終わって、現在広島地区の在来線で最大量数になる8両編成の電車でもホームに上屋があります。
駅周辺の工事はまだ続きますがバリアフリーに限定すると終わった感じがします。
あとは他の交通機関を含めた乗り換えを便利にするかということになると思います。
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