南海吉見ノ里駅
2022年12月3日に南海吉見ノ里駅の新駅舎が供用を開始するという情報を聞いて行ってみることにしました。
今までも地上のホームで最も和歌山市寄りの端にスロープがあり、改札もそこにあり、アクセスの面で向上したわけではないのですが、当HPで公開したことが無いので紹介したいと思います。
前述の通り、なんば方面から来た場合、先頭車両の前のドアが出口の最寄りのドアになります。
和歌山市駅行きのホーム(1番ホーム)からの場合、構内踏切を渡って、改札口に行くわけですが、この構内踏切の位置が変わった感じがします。
地元・田尻町の駅前整備事業によると、この駅のすぐそばにある踏切に歩道を設置、駅前周辺の整備で使いやすい駅になり予定です。
また、新駅舎の北隣にコミュニティ施設の建設が行われています。
話をもとに戻して、反対になんば方面行(2番ホーム)の場合は最後尾が改札に最も近いドアになります。
改札口のそばに(改札内)車いすトイレがあります。
車いすトイレに限らず、トイレの類が少々狭いように思います。
車いすトイレの個室内です。
ウォシュレット、オストメイト(ホースが伸縮するタイプ)があります。
そして、広さの割に設けられているのがユニバーサルベッドです。
改札口のそば(改札外)にあるのが点字付き案内板です。
個人的には自動券売機の傍の方が良かったのではないかと思います。
そして、車いすトイレへは点字が続いているのですが、一般のトイレへは点字が途切れています。
自動券売機が1台しかないのはともかく、自動券売機の傍に点字運賃表があるのはすぐに運賃が調べられていいと思うのですが、南海線オンリーでJRへの乗り継ぎ乗車の運賃は載っていません。
タッチパネルだからテンキーで反応しないからでしょうか?理解に苦しみます。
最後に細かいことになりますが、1番ホームの場合、6両編成の場合、一番後ろの車両の前から3番目と4番目のドアはホーム幅が狭いのでお勧めしません。
また、4扉の場合、前から4両目の前から3番目以降はホーム上の上屋がありません。(2扉の場合は問題ありません。)
2番ホームの場合、6両編成の場合、先頭車両の前から1番目と2番目のドアはホーム幅が狭いのでお勧めしません。
そして、6両編成の場合、先頭車両の一番後ろのドアと前から2両目の前から2番目のドアはホーム幅そのものはありますが、架線柱があるのでホーム幅が狭いのと変わりません。
ホーム上の上屋は4扉で6両編成の場合、前3両はなく、4扉で4両編成の場合、前1両がありません。2扉4両編成の場合は先頭車両の前のドアのみが上屋がありません。
駅周辺工事がまだ続いている状態ですが、工事が終わったら使いやすい駅になっているでしょう。
駅そのものも重要ですが、駅へのアクセスが安全であることも重要ですから。
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