情報提供の統一性
久しぶりにゆいレールに乗車しました。
那覇空港からゆいレールに乗って終点である、てだこ浦西駅まで行きました。 何気にホーム柵の写真を撮りました。
2番線3番ドアと表示されていました。
ゆいレールって1両に2枚しか扉が無い筈では…と思い、車両の中に入りました。
もちろん、2番線3番ドアからです。
そうすると私の勘違いはホームドアの表示は2番線3番ドアと2号車3番ドアという認識違いであったことでした。 しかし、車両側の表示は2号車1番ドアという表示でした。
つまり、私の認識違いを増幅させるかのようにホーム側と車両側の表示が違うのです。
正直言って情報が混同していてややこしいです。
現在、ゆいレールは2両編成から3両編成に増やすため各駅で工事中です。
(ホームの長さは足りているのですがホーム柵があるので3両編成化に対応する可動柵を設置する必要があり、車両の納入だけでは増やせません)
3両編成化になった時にホーム側と車両側と情報を統一したらいいと思います。
いい例が名古屋を走っているあおなみ線でホーム側の乗車位置の番号と車両側の乗車位置の番号と一致しています。
ゆいレールはホームの乗車番号が定着しているので車両側の表記を変えた方がスムーズではないかと思います。
しかし、ゆいレールが情報を統一できていないのかと言うとそうではありません。 同じてだこ浦西駅の例ですが、自動券売機ですが、この
写真では分かりにくいですが、1番左の自動券売機の左側を見ると…
点字付きの運賃表と構内図があります。
しかも、この自動券売機は有人改札口にもっとも近い券売機になります。
視覚障害者が物理的に移動しなくても点字の情報が集約されている点が素晴らしいです。
もちろん、駅そのものの規模の大きさ如何では限られたスペースで表示できないケースもありますが、点字付き案内板と運賃表が離れているところが殆どなだけに評価に値します。
必要な情報をまとめてあるというのも情報の統一性だと思います。
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