山電東須磨駅
2023年2月22日に山陽電鉄東須磨駅にエレベーターが設置、供用を開始しました。
須磨区なので比較的行きやすい場所なので、早速現地に行ってみることにしました。
山陽電鉄では東隣の板宿・西代にはエレベーターが西隣の月見山・須磨寺はスロープでアクセスできるため、5駅連続でバリアフリー駅になりました。 まずは下りホーム(明石・姫路方面)から。
何両編成の電車でも前から2両目の真ん中のドアがエレベーターの最寄のドアになります。
ちなみにひとつ前のドアに当たる前から2両目の前のドアは階段の最寄りのドアになります。
そして、先頭から前から3両目の真ん中のドアまでがホーム上に屋根があります。
(ただ、1番のりばに停まる場合、先頭車両には屋根がありません) 次に上りホーム(三宮・阪神大阪梅田方面)は…
何両編成の電車でも後ろから2両目の真ん中のドアがエレベーターの最寄りのドアになります。
また、階段はひとつ後ろの後ろから2両目の後ろのドアになります。
ホーム上の屋根は後ろ2両と後ろから3両目の後ろのドアの部分になります。
エレベーターで改札階に上がると、改札に向かって通路があり、この通路を通り抜けたところに改札口があります。 写真は改札を入ってすぐのところから通路を撮ったものになります。
この写真の場合ですと、突き当りを左に曲がると三宮・阪神大阪梅田方面行き乗り場、右に曲がると明石・姫路方面行乗り場になります。
なお、エレベーターは改札外のエレベーターを含めて三菱製の11人乗りの通り抜けタイプのエレベーターになります。 改札外の話になりますが、まず、北出口と南出口があります。北出口・南出口ともエレベーターだ設置されました。
写真は北出口のものです。
改札を出て右に曲がり、突き当りを右に曲がったところにエレベーターがあります。
こちらは問題なく使えます。
反対の南出口のものです。
南口なので改札を出て左に曲がり、、突き当りを左に曲がったところにあります。
こちらはエレベーターそのものは使えるのですが、エレベーターの出入口(地上階)前の道路が工事中で車いすの方がこの道路を通れない状態になります。
足の悪い方が何とかエレベーターに乗り込める状態です。
この工事もじきに終わる予定なのでこの記事を読む時期によっては情報が古くなっているかもしれません。
ただ、工事中の場合、駅の西側に踏切があるのでその踏切を使って北口にアクセスはできるのでしばらくの間は不便な状態にはなりますがバリアフリー化ができたと言っても差し支えないでしょう。点字は2台ある券売機の右にあるのが駅構内の点字案内板です。
そして、左側の券売機の左に点字運賃表があります。
有人改札口は右側の券売機側なので、使い勝手代わりのは否定できません。
点字タイルは左側の券売機の方に貼ってありました。
バリアフリートイレは改札口を入ってすぐ左側にあります。
ベビーキープ、オストメイト装置があります。
写真を公開できないけれど、ベビーベッドがあります。
こちらは同じ個室の別の角度から撮ったものです。温水洗浄便座が付いていることが分かります。
洗面所に鏡があるだけでなく、ドアの部分にも細長いものではあるものの鏡があります。
限られたスペースの中ということもあり、個室の広さは特筆すべきものはありませんが、今までなかったのでありがたいです。
来月はバリアフリー化された駅が誕生する予定なのでこの駅の南口の道路工事終了まで手が回りそうも無いので時間があった時に報告したいと思います。
最近のコメント