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2023年8月17日

遠隔操作をするにしても…

Intercom JR山陽線天神川駅(広島方面行側の)改札口です。
 
駅員は反対側にいて、こちら側には駅員はいません。
 
そして、見ての通り、自動改札機が並んでいます。
自動改札機が使えないきっぷの場合、改札機の左側にあるインターホンで問い合わせをします。
 
私は青春18きっぷを使っていたので、インターホンで問い合わせをすることになります。
Intercom2 インターホンのボタンの下にある青春18きっぷを置いてインターホンボタンを押します。
 
きっぷを置いているので持っているきっぷが正当なものだから、改札機を遠隔操作で開けてくれて難なく駅の改札を出ることができました。

しかし、ある事に気が付きました。
このインターホン、音声のみに対応しています。
そう、聴覚障害の方がこの機械を使うのにはハードルが上がるのです。
 
有人駅なら筆談でも対応できたのにインターホンだとそうはいきません。
そこで、この機械の改良版を作ってほしい。
具体的には聴覚障害用のボタンの設置とそのボタンを押したときに対応する方法です。
乗客側に対してはスクロール機能の付いた文字表示機能をつける。
遠隔操作をする側にはある程度の定型文をボタンひとつで対応することでスムーズかつ文字変換ミスを防げると思います。
無論、降車だけでなく乗車時も必要です。
今回は青春18きっぷでの乗降でしたが、聴覚障害者が使う場面では年中必要になります。
障害者割引の乗車券をこどものきっぷで代用した時は自動改札機が使えないし、車内で購入した乗車券だって自動改札が使えません。ローカル線で乗車して、自動改札機のある駅で下車した場合、きっぷすら持っていない場合があります。
 
人手を減らすのは時代の流れで仕方がないのかもしれないけれど、できるだけサービスを損なうことのない様にするべきだと思う。

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