ホームドアの壁面活用
長崎行きのフェリーの下船後、歩いて長崎駅まで行きました。
長崎駅に着いた時、1年前に行った時と違って見えたのは駅の点字付き案内板を見つけた時でした。
かもめ口を入って、観光案内所と待合室の間にありました。
1年前の当ブログで点字付き構内案内図が見当たらないと述べました。
実際に私が見落としていたのか、1年の間に設置したのか私には分かりかねますが、とにかく見つけたので写真に撮りました。
かもめ口にあるということは…と思い、反対側にあるいなさ口に行ってみたらありました。
私が長崎駅を訪れたのは新幹線に乗って大阪に帰るため。
新幹線ホームに来たら…
ホーム柵上の点字板を見て驚きました。
点字でエレベーターや階段の方向が表示されていました。
なぜか簡易版が隣にありました。
驚いたのは何号車の何番ドアという表記はあってもエレベーターや階段の方向を点字表記できたらいいと思っていたから。
ただ、個人的にはこれに付け加えたいものがあります。
それはエレベーターや階段までの距離も点字表記できたらいいと思っています。
特にホーム柵が駅の開業時からある西九州新幹線長崎駅の場合、点字ブロックが途切れているので距離の表示が必要だと思っています。
そして、点字の設置場所がホーム柵の最上部にあり、ドアの厚みの部分に点字があるのでこれを壁面にできないものだろうか?
そもそも各種点字表示板は壁面にあります。ホーム柵だけ違ったところにあるのが不自然です。
ホーム柵の壁面に各種案内を設置できればホーム上の障害物もなくせるのではないかと。
折角高いお金を出してホーム柵を設置するので有効活用するのが得策だと思います。
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