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2024年1月30日

障がい者割引用のICカードの相互利用

2024年1月26日付けのJR東海のニュースリリースを見た時、愕然としました。
 
障がい者割引用のTOICA(トイカ)の発行条件や使用方法が決定した旨の報告です。
 
内容は障害者用・介護者用の2枚同時購入、同時使用、対象者が第1種障害者のみなのは予想通りですが、障害者単独で100kmを超える場合の扱いに関してのところが気になっていました。
 
同時期に導入される障がい者割引用Kitaca(キタカ)は障がい者単独で100kmを超える場合は使用可能の但し書きがあったのに、TOICAにはそのような記述はありませんでした。
よって、例外規定はないものと思います。
 
障がい者割引の規定そのものはJR6社では共通ですが、障がい者割引用のICカードの運用方法に差異が生じたことになります。
 
JR西日本が障がい者割引用ICOCAを発行せずにスルッとKANSAIの特別割引カードを使えるようにするのはJRと沿線の私鉄間で同一カードで乗降できるようにするためだと思われるし、首都圏のSuicaとPASMOがどちらかでしか発行しないのも複数枚所持させなく、かつSuica・PASMO相互間で使えるようにした結果だと思われます。
 
対して東海地区の対抗する私鉄側が名鉄がmanacaで近鉄がPiTaPaとICカードそのものがバラバラでmanacaに至っては発行元が名鉄系のエムアイシーと名古屋市出資の名古屋交通開発機構があり前者発行のmanacaは障がい者割引用は存在しないのに対し、後者発行のmanacaは障がい者割引用が存在するばかりか第2種障害者や精神障害者にも発券してます。
元となる障がい者割引の制度が名鉄と名古屋市交通局が全然違うことが起因しているからでしょう。
 
投稿日時点で導入発表していないSUGOCAは置いておくとして障がい者割引用nimocaとはやかけんも名古屋交通開発機構発行のmanaca同様第2種障害者や精神障害者にも発券してます。
 
以上の通り、発行対象者や使用方法がバラバラなので障がい者割引用ICカードの相互利用はこれからもないと思います
 
ただ、運賃を引き落とすだけでいい一般用のICカードと違い、運用が各陣営がバラバラなので統一すると発行基準が厳しくなったり、運用方法が厳しくなったりとデメリットが目立つのでこのままが現実的かもしれません。

2024年1月 6日

叡電茶山・京都芸術大学駅

E03chayamakyotogeijutsudaigaku1 2023年11月2日に叡電茶山・京都芸術大学駅の美装化並びにバリアフリー化されたという情報を聞いたので少し遅くなりましたが現地に行ってみることにしました。
 
バリアフリー化というのは分かりますが、美装化の意味がいまいち良く分かっていませんでした。
 
幸い、美装化前の同駅(現駅名に改称前)の写真を持っているので比較できます。
E03chayamakyotogeijutsudaigaku9 鞍馬・八瀬比叡山口方面行ホームへの階段の写真です。
 
こちらは美装化前の階段です。





 
E03chayamakyotogeijutsudaigaku2 そして、こちらは美装化後です。
 
これだけだとバリアフリーとは真逆になります。





 
E03chayamakyotogeijutsudaigaku3 この階段の左にスロープができています。
 
この駅は無人駅でワンマン運転なので、ワンマンの入口と出口の中間あたりにスロープの出入口があります。
 
階段はホームの出町柳側の端にあります。


 
E03chayamakyotogeijutsudaigaku4 だからというわけではありませんが、こちら側のホーム上の屋根は全部あります。






 
E03chayamakyotogeijutsudaigaku10 ちょうど美装化前のホームの写真がありました。
 
しっかりとしたベンチの有無、屋根の雰囲気も違っていて、変わらないのはホームの形だけです。




 
E03chayamakyotogeijutsudaigaku5 反対の出町柳行ホームにあるスロープです。
 
この出入口は先頭車両の前のドアにスロープも階段もあります。
 
ただ、スロープの入口は一旦ホーム中ほどあたりまで入って上るので、スロープと階段の上がる方向は正反対になります。
個人的にはスロープはホーム中央に上がる方が良かったと思います。
わざわざ通路に入ることで入口が分かりにくいからです。
E03chayamakyotogeijutsudaigaku7 さらに不思議なのはこちらだけスロープを使う時にインターホンを使う必要があります。
 
これは電車に乗る前だけでなく、電車を降りた後でもここのスロープを使う時にインターホンを使う必要があります。
 
理解に苦しみます。
インターホンを押せない人もいるし、階段だと足を踏み外しそうでできることなら階段を使いたくない人もいる。
車いす利用者だけがスロープが必要なのではなく、今やスロープが必要な人は多いのです。
折角のバリアフリー設備を使うのにバリアを設けるのはいただけない。
即刻インターホン不要にしてほしい。
E03chayamakyotogeijutsudaigaku6 こちらのホームは反対側のホームと違い、先頭車両に部分のみホーム上に屋根があります。
 
後ろの車両は扉が開かないので要らないといえば要らないですが、ホームで待つ人はこちらの方が多いので雨天時、屋根に入れない人が出てくるかもしれません。
 
叡電はまだまだバリアフリー化されていない駅が目立つので少しずつでもバリアフリー化してほしいです。

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