「しこくスマートえきちゃん」と「ミライロ ID」との連携
2024年2月16日付のJR四国のニュースリリースを見て驚きました。
本記事のタイトルの通り、JR四国のスマホアプリである「しこくスマートえきちゃん」とミライロIDが連携し、障害者割引のスマホ乗車券が購入できるというもの。
2024年3月16日からスルッとKANSAIの特別割引ICカードでJR四国のICOCAエリアでも乗車できるようになりますが、さすがに同じ日というわけにはいかず、2024年度中ということになるらしいですが、自動改札機の設置そのものが少ないJR四国ならではと思う。
JRにおいて基本的に障害者割引を利用するのは介護者とセットである以上、1回の改札で2人通れないといけないので自動改札では難しい。
有人改札が基本となるけれど自動改札機が普及したところになればなるほど有人改札口に行くのが億劫になります。
ミライロIDとの連携だから第2種障害者も該当されるものと思います。
ただし、片道で100kmを超えないと乗車券そのものを購入できないようにするものだと思います。
現行では精神障害者に対する割引はないので精神障害者は障害者割引の乗車券は購入できないようにすると思います。
もちろん、第1種・2種問わず、ミライロIDとマイナポータル連携は必須にするでしょう。
そして、使用可能エリアは現行のしこくスマートえきちゃんと同様、JR四国と土佐くろしお鉄道全線でかつ、土佐くろしお鉄道ではJR四国との連絡乗車券のみ対応ということになるでしょう。
ですのでJR西日本以下ほかのJR各社へは使えないと予想します。
また、現行のしこくスマートえきちゃんでのきっぷは100kmを超える乗車券でも有効期間は片道1日、途中下車できないというルールも変わらないと思います。
みどりの窓口を減らす救済措置なのかとも思いますが、これからの発表に期待したいと思います。
« きっぷ購入できません | トップページ | 南島原(口之津港)-天草(鬼池港)間航路(フェリーあまくさⅡ) »
「バリアフリー」カテゴリの記事
- 続・JR津山駅(2024.09.18)
- 枚方モール(2024.09.15)
- 3年の間に変わったこと(2024.08.21)
- QR コード読取式AI 案内システム(2024.08.08)
- JPタワー大阪-第2章(2024.08.04)
コメント