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2024年4月25日

コード化点字ブロック

Walkandmobile1 先日、鳥取駅前にコード化点字ブロックが設置されたというネット記事を読んで、shikAIの事だと思って記事を読んでいたら、また別の物だという事を知りました。
そこでコード化点字ブロックという単語を検索すると、野々市市にある金沢工業大学の松井くにお研究室が中心となって開発されているらしい。
 
実際、製品化しているシステムギアビジョンのHPからWalk & Mobileというアプリの存在を知りダウンロードをして、もっとも敷設範囲の広い金沢で試してみることにしました。
 
アプリを立ち上げると早速カメラが作動してコードを読み取りました。
 
資料では4方向から案内が変わるとの事でしたので同じ場所で4方向で読み取ったスクリーンショットを取ってみました。
確かに4方向で違っていました。
国道157号尾山交差点の南東角(金沢信金本店のあるところ)でチェックしたら東西南北で表示が次のように異なっていました。
Walkandmobile2e 東に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は金沢城公園で、正面に金沢信用金庫、左は、金沢駅方面への横断歩道、右は、香林坊方面です。」

















 
Walkandmobile2w 西に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は、北國新聞社方面への横断歩道、右は金沢駅方面への横断歩道、左は香林坊方面です。」

















 
Walkandmobile2s 南に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は香林坊方面、左は金沢城公園方面で、右は北國新聞社方面への横断歩道があります」

















 
Walkandmobile2n 北に向いた場合
 
「ここは尾山交差点です。前方は、金沢駅方面の横断歩道、右は金沢城公園方面で、右正面に金沢信用金庫、左は北國新聞社への横断歩道があります。」
 
このように同じ点字ブロックを認識するけれど方向によって案内文が異なります。

 
ただ、HPでは音声案内がされるとあったのに一向に音声案内が出てこないばかりか、私が試した国道157号尾山交差点から金沢駅方面を歩いているときずっとアプリを作動していたら画像が固まったり、アプリが作動しなかったりしました。
 
停止ボタンや更新ボタンがあるのですが何のためのボタンなのか説明もないしどういう時に使うものなのか分かりませんでした。
 
さらに設定方法がややこしいうえに出来ることが少ないのが不満。
最後まで音声案内が出来ずに終わりました。
結局どうやったら音声案内ができるかいまだにわかりません。
 
墨字での案内にしてもGPSを使うのではないから現在位置(にあたる点字ブロック)から目的地までの距離は実距離が分かるのだから、尾山交差点の場合、金沢駅まであと〇〇メートルとか最寄りのバス停である南町バス停まで進行方向に向かって何メートルとか案内できるはずです。
方向だけではなく距離も情報として提供することが情報が少ない視覚障害者にとって大事だと思います。
 
個人的に気になったのは敷設時期が早い物だとコードそのものを読み取れない事態が起こっていました。
コードを読み取れないと折角の道案内の効果も半減するので原因と改良が必要になってくると思います。
 
あと音声認識が出来るとして、駅のホームの乗車位置を示したり、点字付き構内図の場所を案内するとかコード化点字ブロックで出来ることが広がっていくのではないだろうか?
幸い、金沢工業大学のある野々市市の駅は北鉄もIRも金沢の鉄道会社なので許可を取りやすそうです。
 
発想そのものは面白いので定着してほしい技術だと思います。

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