信州そばシリーズ-vol.5 木祖村 おぎのや
Aブログの取材で木曽福島駅の取材後、折角なので藪原に行きました。
藪原も木曽福島と同様、中山道の宿場町だった街です。
実は藪原は私がプレゼントしたい工芸品があります。
それは藪原発祥のお六櫛です。
どういうものか見てみたいと思い藪原に行きました。
そして、その時にお昼ごはんを食べるためにどこがいいかと思い某グーグルマップを見たら1軒の蕎麦屋さんがありました。
評判がいいのでこのお店に行くことにしました。
趣のある建物の店内に入ると囲炉裏のある店内。
掘りごたつに席に着くと、予めお店のHPを見ていたので冬季限定のすんきせいろそば(1,400円)を注文しました。
すんきというのは木曽地方の特産物の漬物で赤カブの葉を使った無塩の漬物で冬に作られるので必然的に冬場にしかメニューに出てきません。
農水省のHPにすんき漬けの記述があるので参照にしてください。
すんきせいろそばが到着しました。
私は冷たいそばの方が好きなのですが、この日は途中大雪で寒かったため、温かいそば…と言いたいところですが、そばがすぐに伸びそうなので温かいそばを避けたい。
で、その中間のせいろそばにしました。
そばは冷たいけれどつけ汁は温かい。これならそばが伸びる前に食べられそう。最初にそばだけをいただきました。
やはり、温かいそばでしなくて良かったと思えるくらい繊細で風味のあるそばでした。
数年前にすんきそばを食べたことがありますが、こういうのを出すお店は限られているので貴重な体験でした。
うれしい誤算は赤カブの漬物でこれだけでもいただきたいくらい美味でした。
蕎麦湯をすんきそばのつけ汁に入れて飲みました。
濃い蕎麦湯がだし汁にマッチして美味しくいただきました。
そして、もうひとつのうれしい誤算はお口直しにと言って持ってきてくれた梅のシャーベット。
このシャーベットが濃い梅味になっていてこれも単品で食べたいくらい美味しかったです。
でも、メニューにシャーベットの文字がありませんでした。
2人前から注文できるとうじそばや夏季限定のトマトそばなど気になるメニューがあるのでまた行ってみたいと思います。
おぎのや
長野県木曽郡木祖村藪原1123番地
営業時間: 11:00-15:00
定休日: 毎週水・木曜日(ただし、投稿時は不定休でHPに休業日の記載あり)
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