駅で気軽に購入できる伝統菓子
本当は草津駅に用事はありませんでした。
とある事情で飛び乗った新快速が草津止まりだったため次の新快速を待っている間に草津駅のコンコースで売っているうばがもちを購入することにしました。
駅改札口の傍で売っていますが、餅そのものは戦国時代からあります。
製造しているうばがもちやのHPによると戦国時代の頃、近江源氏の佐々木義賢が織田信長に滅ぼされる時に三歳になる曾孫の乳母に曾孫の世話を託し、その乳母がそのことを守り、幼児を抱いて餅を作っては売って、曾孫の養育費を稼いで生活をしていたところから誕生したのだそう。
1人で食べるので少量で良かったので最も少ない量の6粒300円の物を購入しました。
次の新快速の電車の窓側に置けたのでパチリ。 早速パッケージを開けました。
仕切りがされていますが1粒1粒はそんなに大きくはなく、1人で食べられそう。
たこ焼きの方が大きいと思います。
見た目は素朴のひと言に尽きます。
しかし食べると上品な甘さが舌から伝わり優しく体に伝わります。
あんこが餅を包んでいるので伊勢の某有名菓子みたいな感じではありますが、正直言ってあれは電車の中では食べ辛いですが、こちらは付属の楊枝で簡単に食べることができ電車旅にもぴったりです。
前々から気になっていた商品だったので、わずか15分の時間で有意義な時間を過ごせて良かったです。
機会があれば草津で途中下車をしていただきたいものです。
うばがもちや 草津駅コンコース店
草津市渋川一丁目1番16号 JR草津駅内
8:00-20:00
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