リーズナブルなお店のリーズナブルではない丼
氷見に行ってきました。
前々から気になるお店があったので、今回はこのお店に行きたいと思っていました。
お昼ご飯時にいざ現地に行ってみると…
滅茶苦茶混んでる。
優柔不断の割には一度決めたら曲げない性格なのでただひたすら待ちます。
時計の長針が1周半した頃、呼ばれました。
何を食べるのかはメニューがあったので少し迷ったけれど決めました。
この時期にこの街に行ったなら寒ブリしかないでしょう。
寒ブリ丼を注文しました。
迷ったのはタイトルにも書いてある値段。
税別2,800円。
昼食の値段ではないですが、滅多にないことだからと決めました。 とは言え、出てきたのはただの丼だけではありません。
まず出てきたのは漁師汁です。
丼物と定食物を注文すると、こちらが付いています。
魚のアラがあり、魚がぶつ切りで入っているのでいかにも漁師らしい豪快な味噌汁です。
結構入っている上、骨が多いので悪戦苦闘する方も多いかもしれません。
土鍋で入ってきていて、カセットコンロに火をかけて温まってきたら食べる一品です。
建物の中ではあっても遮るものはなにもない漁港の2階なので待っていたら、結構寒かったのでこの温かい味噌汁が体をホットさせました。
これが今回のメイン料理の寒ブリ丼です。
小鉢がひとつ、漬物がひとつありますが、寒ブリが丼一杯に敷き詰められています。
脂がのっていて美味とはこのことと思いました。
これならたまに食べるならいいのかなと思いました。
リーズナブルではない丼ではありますが、この後行ったひみ番屋街で寒ブリが丸々1匹売っていまして、54,000円の値段がついていました。
食堂なのでこれよりはもっと安く仕入れできるのでしょうけれど、短冊にすらなっていないものでこの値段なら、刺身にする手間賃も考えるとこれでも良心的な値段のかと思うようになりました。
とは言え、今度は他のものをいただきたいと思います。
魚市場食堂
氷見市比美町435番地 氷見漁港2階
6:30-15:00
無休
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