駅弁シリーズvol.57 広島駅 廣島上等弁当
広島駅にあるekieで購入した廣島上等弁当(1,300円)です。
製造元のひろしま駅弁のHPによると…
「古い資料をもとに試行錯誤の末、明治三十年代の駅弁の味を再現した復刻版珠玉の一品。」とあります。
なので、最近の駅弁にありがちなフライ物はありません。
もちろん、包装紙もレトロな印象です。
とは言え、復刻であることが分かるのは一瞬で分かります。
駅弁の折箱が経木ではなく、スチロール製です。 広島で購入した駅弁ですが、開けたのは姫路を越えてから。
人がいない時を狙っていたのですが、そんな時間が無くて数時間が経過してました。
玉子焼き、蒲鉾、焼き魚と言った駅弁の三種の神器はこの頃からあったのだと感心しました。
この焼き魚がブリの照焼きでこれだけでも豪華に見えます。
あと、今どきの駅弁と違うのは煮物が多いということ。
タケノコや椎茸、こんにゃくの煮物が幅を利かせています。
あと広島菜があるのはこの駅弁が広島の駅弁だと実感します。
所謂、幕の内弁当のスタイルですが、こういうのもいいなと思いながら駅弁を完食しました。
ひろしま駅弁
広島市東区矢賀五丁目1番2号
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