2022年9月30日 (金)

チケットレス特急券のメリット・デメリット

久しぶりにチケットレス特急券を使ってみました。
 
Ticketless1 左がそのチケットレス特急券になります。
 
乗車駅を隠しているのは住んでいるところが分かるのを防ぐためで他意はないです。
 
発売額が2,750円の時点で乗車駅が4つに絞られますが…
 
スマホのスクリーンショットからの画像になります。
 
個人的にはパソコンで予約をしているのでプリントアウトをしたものを持って乗車しましたが、あることに気が付いたのでスマホ画面からスクリーンショットをしました。
 
ちなみに乗車券は発駅から敦賀までの往復乗車券と北陸おでかけパス(事前にきっぷとして所持)したものを持っています。
そして、乗車券そのものは敦賀でなく、近江塩津でもよかったのですが、近江塩津にすると…
①大阪近郊区間相互間に収まるので有効期間が片道で1日になる上に途中下車が出来ない。
②万一、交通機関が止まって足止めを食らった場合、敦賀なら宿泊施設に困らないけれど、近江塩津では宿泊施設がない。
 
と言う理由に寄ります。
Ticketless2話を元に戻して、気になったことというのは同じ画面の続きです。
チケットレス特急券の注意書きになります。
 
ちなみに傍線はスクショを当方が加工したものになります。
 
赤線がメリットになります。指定列車出発前(かつきっぷ受取前)ならネットで何度でも変更ができる点。
 
きっぷだと1度だけしか変更できないけれどチケットレスだと何度でもできる点。
 
駅にきっぷを取りに行かなくてもいい点はメリットと言えます。
反対に青線がデメリットと言えるでしょう。
指定席に乗り遅れた場合、きっぷだと後続の自由席に乗車できますが、チケットレスではそれもできません。
もちろん、自由席にはチケットレス特急券自体存在しません。駅に着いたら売り切れの心配がないので気軽に購入できるからでしょう。
寝坊するのが多い方にはチケットレス特急券はお勧めできません。
 
ただ、本件の場合、あくまでもノーマルのチケットレス特急券の話で、企画乗車券等では扱いが異なります。

2022年9月 3日 (土)

ホームライナー

Homeliner1 昔は結構走っていたJRのホームライナー。
今では絶滅危惧種になっています。
 
元々は特急列車をターミナルから車両基地まで向かう(もしくはその反対)回送扱いで着席サービスとして走らせていたものです。
 
今ではJR東海とJR北海道しか運転されていません。
 
そして、通勤の着席サービス列車なので平日にしか運転されてなく、週末にお出かけする私がエリア外のホームライナーに乗車することはかなりハードルが高いものとなっています。
 
先日平日に休暇を貰ったのでホームライナーに乗車しました。
Homeliner3乗車列車は静岡18:12発浜松行きホームライナー浜松1号。
 
乗車券のほかに330円の乗車整理券が必要です。
しかし、ホームライナーは特急列車ではないので青春18きっぷに乗車整理券を購入するだけで乗車できます。

この列車、特急ふじかわに使われる車両なのでロングシートしか走らないと18きっぱーから嫌われている区間である静岡地区を走っていて(最近はクロスシート車も走ってはいるけれど…)、それだけでも乗る価値があります。
 
しかも停車駅も限られているためゆっくりできます。
この列車、約1時間後に浜松に到着しますが、土・日は運転していなくほぼ同じ時刻である、18:10に静岡を出ると浜松には19:24と浜松到着時刻が13分遅く、浜松から豊橋行きの普通電車が1本遅くなります。
ホームライナーに乗り込みます。Homeliner2
 
電車は3両編成で特急ふじかわと同じ長さで、今はコロナの影響で全車自由席になっています。車いす対応座席は1号車の熱海寄りになっています。
 
なので、この列車の場合、先頭車両の後ろ寄りのドアが車いす席のあるドアになります。
 
Homeliner5 ちなみに同じ車両形式で運転する特急ふじかわも特急伊那路も指定席になりますが、1号車13番A席が車いす対応座席になっています。
 
一応、Aブログの筆者としてこの席に座らずに普通の席に座りました。
 
トイレは同じく1号車にありますが、車いす対応とは言うもののお世辞にも広いとは言えず、車いす利用者の方は乗車前・下車後に駅のトイレを利用するのがいいと思います。
Homeliner4 1時間の乗車時間に静岡らしく安倍川もちを食べながら、浜松に向かいました。
 
これができるのも特急用座席の良いところです。
 
リクライニングが付いているのでうとうとしながら快適に過ごせました。

2022年8月28日 (日)

竹生島

琵琶湖に浮かぶ竹生島に行ってきました。
竹生島と言っても社寺がありますが住民はいません。
観光客が訪れる無人島になっています。
竹生島へは長浜や近江今津から運行している琵琶湖汽船の方が本数が多いのですが、御船印のこともあってオーミマリンの便に乗船することにしました。
 
出港する彦根港へはタクシーという手段もありますが、彦根駅西口から無料送迎バスが運行しています。
ただ、普通のマイクロバスなので、車いすのまま乗車できません。
(竹生島自体、ほとんど階段しかないので車いすの方の観光は絶望的ですが…)
 
Chukubuis1 竹生島への船は何隻かあるようですが、私が乗船したのは井伊家の赤備えに習って赤一色の船でした。
 
真ん中の家紋である「丸に橘」は井伊家の家紋でその両側にある「井」の形をしたのは井伊直政の戦国のぼり旗に描かれたものです。
 
本当は彦根港でも撮影していたのですが、乗客が映っているので竹生島に到着後に撮影したものにしました。
Chukubuis2 船も特にバリアフリー船ではなく、段差はある上、入口や乗船の通路が狭いです。
 
また、私が乗下船した時は船が揺れていました。




 
Chukubuis3 座席は普通の座席で、リクライニングと言うものはありませんし、ひじ掛けが跳ね上がるわけではありません。
 
ただ、出入口に最も近い座席は優先座席になっていました。
 


 
Chukubuis4竹生島に到着してスロープが見えます。
 
もしやバリアフリーで行けるのか?と思われたかもしれませんが、これが唯一のスロープで後述する入口までだけがバリアフリーと言えます。
 
ちなみに入口までにある土産物店や茶店がこの島の商店になります。
 
Chukubuis5 スロープを上がったところにある郵便ポストになります。
 
少なくなったとはいえ、レアとまでは言えない円柱ポストです。
 
一応、ここから手紙を投函はできます。月曜日から土曜日まで(祝日を除く)午前9:30に収集に来ます。
長浜港からの始発便の竹生島到着が9:30なのでほとんどの場合、投函日の次の日が収集日になります。
仮にここで投函しても消印は収集郵便局の長浜郵便局になると思いますが…
 
竹生島への上陸には入島料が必要で大人600円、こども300円が必要です。
自動券売機で購入するのですが、障害者手帳を持っている方は入口にいる係員に手帳を提示すると半額になります。
この入口付近にトイレがあります。洋式トイレはあるのですが、車いすトイレはありません。

この入口を入ってすぐに急な階段があります。

Chukubuis6 根性が無いので途中にある宝厳寺観音堂に行きました。
 
写真は国宝でもある唐門で、建物が重要文化財です。
 
この唐門、最近では豊臣秀吉の大坂城から移築した京都東山の豊国廟の唐門か極楽門をさらに移築してこの地に来たという説が濃厚だそうで、そうなれば豊臣秀吉の大坂城の現存する唯一の建物になります。
この門から、観音堂に入ると奥にあるのは…
Chukubuis7 これまた重要文化財になっている舟廊下です。
 
豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に作られた船櫓を利用して作られた廊下で、この廊下を渡ると竹生島神社につながります。



 
Chukubuis10 ちなみにこの廊下を下から見るとこんな感じになっています。



 


 
Chukubuis9 竹生島神社も国宝になっています。
 
豊臣秀吉が寄進した伏見桃山城の勅使殿が移築したものです。
竹生島神社の本殿への階段下に竜神拝所があり、ここで鳥居に向かって投げる土器(かわらけ)投げがあります。
 
鳥居に土器がくぐれば願いが成就すると言われますが、鳥居に届きもしませんでした。
Chukubuis8 最後に根性入れて宝厳寺弁財天堂(本堂)に向かいました。
 
これまた急階段で距離はそんなに長くはなかったのですが、上った時は息切れしてました。
 
お参りして元来た急階段を下りました。

船は自由席ですが船便は指定で特に何も言わなければ数十分の滞在時間の後の便で彦根に戻るルートになっています。
小さい島にもかかわらず国宝や重要文化財と詰まった場所でパワーを貰った気分になり、帰りの船に乗船しました。

2022年8月 9日 (火)

満奇洞(まきどう)

7月23日付のDブログでこんなことを書いて記事を終わらせています。
「グッズも貰ったこともあり、観光PRで一押しした満奇洞(まきどう)に行ってみようかな。」と。
ということで満奇洞に行ってきました。
 
自動車免許を持っていない私が満奇洞に行くとなると必然的に公共交通機関を利用することになります。
バスの時刻を調べると…
以下は土・日ダイヤになります。(備北バス・令和4年4月1日一部時刻改正時)
【往路】
・新見駅(11:15)→井倉駅前(11:53)→満奇洞(12:34)
・新見駅(13:00)→井倉駅前(13:38)→満奇洞(14:19)
・新見駅(15:30)→井倉駅前(16:08)→満奇洞(16:45)
の3本のみです。
そして、満奇洞の入場は16:30までなので最終バスに乗車しても満奇洞に入洞できないので当然、2本に絞られます。

【復路】
・満奇洞(6:13)→井倉駅前(6:50)→新見駅(7:28)
・満奇洞(13:15)→井倉駅前(13:56)→新見駅(14:34)
・満奇洞(15:20)→井倉駅前(15:57)→新見駅(16:35)
言うまでもなく、始発バスに乗車することは現地に宿泊している以外は考えられないので除外。
 
で、私が選択したのは…
始発バスで満奇洞に行き、最終バスで満奇洞を出るプラン。
満奇洞で時間がかかり終バスに乗り遅れたらタクシーで移動ということになるのでとてつもない金額になるのでここは多少時間の無駄を承知で行動するのがいいと判断しました。
 
井倉駅前からバスに乗車します。
ちなみに岡山駅を10:14発の新見駅行きの普通電車が井倉駅に到着するのは11:39になるので便利です。
(新見方面から来た場合、適当な電車はないので新見駅からバスに乗車することをお勧めします)
 
終点まで乗車しますが、バス停から少し歩くことになります。
バス停はふれあいセンター満奇というコミュニティセンターの近くになります。
 
少し歩くと満奇洞の第1駐車場があります。
この駐車場のそばにトイレがあるのでトイレはここを利用することになります。
Makido1 トイレのそばに満奇洞について書かれた看板があったので写真に。
 
もともと槇という地名でこの洞窟は「槇の穴」と呼ばれていましたが、昭和4年10月に与謝野鉄幹・晶子夫妻がこの洞窟を訪れたときに「奇に満ちた洞くつ」ということで満奇洞と命名しました。
 
トイレはベビーベッド、チェンジングボード、ウォシュレット(LIXIL製なのでウォシュレットとは言わないが)が付いていて設備は都会のトイレと遜色ありません。
 
この駐車場からは満奇洞まで全員徒歩になります。
そして、数百メートルの区間ですが、急勾配の上り坂になります。
 
満奇洞入口の手前で自動券売機があります。この券売機では交通系ICカード(PiTaPaを除く)が使えます。
Makido2 入口でコロナ対策の為、各自で半券を受付の箱に入れて入場です。
 
ここでヘルメットを借りることができますが、ヘルメットの分、屈むことが必要になるのでヘルメットを借りる方は見かけませんでした。
 
満奇洞に入洞です。
看板の通り、天然記念物だそうです。
Makido3 入ってすぐに頭上に注意の注意書きが…
 
実は洞窟の中は思ったより暗く、デジカメの性能のため明るく映っていますが、実際はもっと暗いです。
 
また、フラッシュと言ったものを一切使っておりません。

そして、頭上に注意はこれが序の口だとこの後知ることとなります。
Makido4 この洞窟のすごいところはいろんな表情を見せてくれるところでしょうか。
 
人が通るのもやっとといった場所からくつろげそうな場所まであります。



 
Makido5 もちろん、観光用にこの写真の様に木道を敷いて歩きやすくなっているところもあります。
 
ところどころ、この写真で言えば「大黒柱」の様に名付けられたものがあります。
 
自然で作られたものでありながら大黒柱の様に支えているように見えるのでしょう。
 
Makido6 こちらは「奥の院」と名付けられています。
 
頭上に注意の本当の意味を知ることになったのはここに来る少し前。
 
大したことが無いのではなく、中腰になりながら進み、場合によっては、反対から来る人とすれ違うことになるので道を譲り、譲られながらなので写真を撮る余裕すらなくなります。
Makido7 最近というか、LED技術の進歩というか照明もLEDを駆使して「魅せる鍾乳洞」にしていて、幻想的な演出も忘れていません。
 
もちろん、LEDで照らされた光景は昭和4年にはなく、与謝野晶子も見たことが無いものでしょうし、これから新しい技術で取り入れられたものを現在生きている私たちが見られないものを未来の人たちは見るのかもしれません。
Makido8 水と鍾乳洞をうまく演出しています。
 
暗いし、足元が悪いところも通るのですがこういう景色を見ると来て良かったと思います。
ただ、車いすの人は物理的に通れないし、弱視の方も足元が悪いところを通るのでバリアフリー度の評価不可能と言わざるをえません。

また、鍾乳洞という性格から湿気があり、地面が濡れているところが多く、滑りやすくなっているので滑りにくい靴で行かれることをお勧めします。
Makido9 こちらは「乙姫の寝殿」と名付けられていますが、こんな山の中に乙姫様って…と思わなくはないのですが名前の由来を聞きたいものです。





で、満奇洞の滞在時間は意外と長く、バスの折り返し時間だけでは難しいという結論になりました。
なので時間のロスは覚悟して行かれることをお勧めします。
ただ、平日の場合、満奇洞(16:50)→井倉駅前(17:27)→新見駅(18:05)というバスがあり、満奇洞に14:19に到着するバスに乗っても大丈夫かと思います。
私は井倉駅で乗車したため、満奇洞までのバス代は470円でした。
 
さて、昼食はどうしたのかと思った方いらっしゃるかと思います。
車が無い以上、現地で食べるか弁当などを持ち込むかのどちらかになります。
中腰で進まないといけないところがあるのでリュックサックは不適格。
なので、個人的には現地で食べる一択だと思います。
Makido10 ふれあいセンター満奇にうどんを提供していて、私はうどんセット(700円)にしました。
ちなみに蕎麦はなく、暑いけれど冷たいうどんもありませんでした。
 
ここは第1駐車場が満車の場合、ここの駐車場が第2駐車場になっています。
ですのでここで食事をするのではなく、ただ車を停めているだけの方も相当数います。
 
たまにはこういう自然に触れる旅もいいと思います。

2022年7月31日 (日)

大阪ダックツアー

Osakaducktour1 大阪に住んでいると利用しないもののひとつに大阪市内を走る観光バス。
 
日本初の水陸両用バスが運行してから15年経つらしいのですが、未だに乗車(船)しなかったのですが、乗車(船)することにしました。
 
出発は天満橋駅の近くにある川の駅はちけんや。

昔、Aブログで採り上げたことを思い出しました。
川の駅はちまんやの地階で受付をします。
出発10分前に乗車開始でした。
Osakaducktour2 トラックを改造したこともあって、普通の観光バスと比べても床が高く、シートベルト必須なので車いすのまま乗車ということができません。
 
なので車いすの方が乗車するには何とか自力で上がれるか、屈強な人の介助が必要になります。
 
個人的には途中で下車することはないから、電車のプラットホームの様に高さのあるところからの乗降すればいいと感じました。
Osakaducktour3 ちなみに客席はこんな感じです。
 
ガラスが入っていないのは元々トラックだったことから、ガラスまで入れると重量オーバーになるからと言っていましたが、ガイド自身、どこまで本当のことを言っているのか分かりませんと言っていたので話半分にしようと思います。

水に濡れることを想定しているので汚れ等が取れやすいシートになっていますし、リクライニング機能は付いていません。
Osakaducktour4 桜ノ宮公園まで陸送し、桜ノ宮公園にあるスロープで大川に入水します。
 
入水の直前に運転手が交代となります。バスの免許を持っている人から船舶免許を持っている人になります。
 
もちろん、この観光バスの目玉ですが、個人的には狭い道を侵入するバスも捨てがたいと思います。
 
ちなみに、水路から陸上に上がる時もこの地点になります。
Osakaducktour5 入水直後にパチリ。
 
運が悪いと大川の水が車内に入るらしいですが、幸いそんな事態にはなりませんでした。
 
そして、乗っている乗り物は変わりませんが、運行する法律は変わるようで、水路航行中はシートベルトを外せます。
そして、桜ノ宮橋、川崎橋、天満橋の下をくぐるわけですが、車内環境は夏は暖房、冬は冷房なので、写真撮影で遮るものは何もないメリットを活かして…
Osakaducktour6 大阪城もこんな感じで写せます。
 
でも、この程度なら大川の対岸からでも撮れるのではないか。
ごもっともです。



 
Osakaducktour7 なら、この写真はどうでしょうか?
 
天神橋と中之島の先端部分です。
 
これは大川を航行している船からでないと撮れないし、ガラス越しだと反射します。
 
ちなみに、天神橋の下をくぐることはせずに桜ノ宮公園に向かいます。
Osakaducktour8 航行中はこんな感じです。
 
そして、このまま桜ノ宮公園まで進み、陸上に上がります。
 
ここでまた運転手が交代します。
今度は元来たルートで帰るのではありません。

 
Osakaducktour9 まず、先程くぐった桜ノ宮橋を渡ります。
 
南森町交差点を天神橋筋を南下し、天神橋を渡り、天神橋交差点を土佐堀通を東進し、天満橋交差点を川沿いに西に進んで、出発地に戻ります。
 
地元の人間なので説明を聞かなくても分かるのですが、ガイドさんの話は楽しく乗車時間はあっという間でした。
Osakaducktour10 車内にトイレはなく、川の駅はちまんやでトイレを済ませることになります。
 
男女別のトイレの他に車いすトイレもあります。
 
トイレは受付と同じ、地階にあります。
 
車内での飲食は禁止ですが、熱中症対策で、ペットボトルや蓋がしっかり閉まる水筒での水分補給はOKです。
私は乗降地附近にある、某コンビニでお茶を購入しましたが、受付附近にも自動販売機があります。
こういう変わった大阪観光もアリかなと思います。

2022年7月12日 (火)

妙見の森フリーパス(阪急版)

Myokennomori 妙見の森フリーパスです。(2022年度の場合12月4日までです。)
 
券面だけでは分かりませんが、ものは阪急版です。

基本である能勢版はのせでん全線(電車だけでなく、ケーブルカーとさらに上にあるリフトも含めて)が乗り放題で1,200円です。

阪急版は1,600円で能勢版の他に阪急全線(神戸高速線を除く)もフリー区間になります。
大阪モノレール版は2,000円で阪急版に大阪モノレールがフリー区間が加わります。

従って、お買い得なのは大阪モノレール版ですが、大阪モノレールの沿線住民ではない私が今回、大阪モノレールに乗りまくる機会はないだろうということで今回は見送りました。

(購入する機会は北急・モノレール京都おでかけきっぷを使っていたのでありましたが…)
 
私の場合、久しぶりにのせでんの駅に乗り降りすることが目的なので問題なく元が取れるのですが、車いすの障害者の場合ちょっとハードルが高いです。
のせでんにはバリアフリー化されていない駅が意外と多いと思って乗車したらバリアフリー化された駅が増えて、驚きました。
とは言え、このきっぷの本領を発揮するのはのせでんの電車の方ではなく、ケーブルカー・リフトの方です。

今回はバリアフリーの面は諦めて、折角なのでついでに行った妙見山について語っていきます。
もともとのせでんは妙見山の参詣客輸送のために作られた会社です。
なのでケーブルカーやリフトを使って妙見山に行くのは珍しくありません。
ただ、妙見口駅からケーブルカーの山麓側の駅である黒川駅までの阪急バスはこのきっぷのフリー区間ではないので別払いです。
そして、ケーブルカーは休日ダイヤの場合、始発の9:20から終発の18:00まで20分間隔ですが、阪急バスの方がケーブルカーより本数が少ないので注意してください。
Myokennomori2ケーブルカーは至って普通のケーブルカーで電車・バスでは冷房が当たり前ですが、冷房はないので窓が全開です。
 
でも、まだ開くだろうと一生懸命開けようとしていた学生がいました。
 
残念。ケーブルカーは特殊な車体の為、開く窓は一律ではないんです。
ケーブルで山上駅まで行くと、リフト乗り場まで歩きます。
これが、思ったよりも坂があり、リフト乗り場まで行くのに杖を無料で貸し出していました。
Myokennomori3 何とかリフト乗り場まで行くと今度はリフトです。
リフトに乗るのは学生時代、鳥取砂丘の観光リフトに乗った時以来です。
久しぶりのリフトに緊張しました。
 
この時に疑問に思っていたことがありました。
 
このきっぷがあるから何の気兼ねもなしに乗車しましたが、いくらするのだろうか?
Myokennomori10 帰りに黒川駅で確認したら…
 
ちなみに私の場合、妙見山まで行ったのでケーブルカー・リフトの往復で…




 
Myokennomori9 1,500円します。
 
阪急電車に乗ってきた私の場合、1,600円と阪急バスの往復(妙見口駅前―ケーブル黒川駅)の往復340円の1,940円です。
 
黒川駅まで車で来た人は1,500円払って往復したことになります。
 
話を元に戻します。リフトを降りた私はもう乗る物はないのでひたすら歩きます。Myokennomori4
未舗装の道を歩くこと数十分、最初の鳥居をくぐってすぐに表れるのが神馬と称するオブジェ。
Myokennomori5 さらに数分歩くと信徒会館「星嶺(せいれい)」。
 
お寺の施設とは思えない奇抜な建物です。
 
上から見たら、妙見山の寺紋である、切竹矢筈十字が出てくと容易に想像はできますが、もともと高い位置にあり、この建物より高い建物が見当たらないため、実際に上からこの建物を見れる方は限られます。
この建物を通り過ぎると…
Myokennomori6 山門になります。
 
山門に書いてある通り、妙見山は日蓮宗の寺院です。
(私は日蓮宗の信者ではなく、一介の観光客として訪れているだけです。)

山門なのに派手な印象があります。
よく見ると屋根の部分に寺紋である、切竹矢筈十字が描かれています。
Myokennomori7 山門をくぐると…大阪府と兵庫県の府県境を通ります。
 
実はのせでんの妙見口駅は(大阪府)豊能町にあるのですが、ケーブルカーの黒川駅に行く途中で川西市になり、この山門まで川西市のままでしたが、この山門で(大阪府)能勢町になります。
 
今まで上り勾配でしたが、ここから下り階段で本殿に向かいます。
Myokennomori8 本殿は正確には開運殿といい、境内の案内も開運殿と統一しています。
 
ここでも切竹矢筈十字があります。
 
願い事をして、御朱印を授与してもらいました。
 
帰りも行きと同じルートで妙見口駅に戻りました。
妙見口駅に戻ってから、のせでんの駅を降りまくり、ケーブルカーに乗らなくても元を取っているだろとツッコまれそうです。
今回初めてこのきっぷを使いましたが、ケーブルカーに乗車するならこのきっぷを購入する価値は大いにあると判断しました。

2022年7月 5日 (火)

新岡山港-土庄港(小豆島)航路(おりんぴあどりーむせと)

Aブログではバリアフリーの面で記事を書きましたが、こちらでは船旅という観点で書きたいと思います。
 
Oympiadreamsetoc1
写真は乗船地である土庄港から撮影したものです。
乗船時間は70分と短いですが、こどもにも楽しそうな設備があります。
Oympiadreamsetoc2 まず2階の客室ですが、キッズクラブという暖簾があります。
 
大の大人が恥をかくのを覚悟してその暖簾をくぐると…




 
Oympiadreamsetoc4 目の前にはキッズクラブって何だろうと思ってしまう光景が目に広がっていたから。
 
普通の座席にしか見えませんでした。
 
恥を覚悟してさらに奥に進むと…


 
Oympiadreamsetoc3 かわいいものがありました。ミニチュアのシンクや大きなブロック、実はこの後ろにはボールプールがありました。
 
ただ、今はコロナ禍でボールが無かったですが…
 
ままごとができそうです。

 
Oympiadreamsetoc6 3階に上がると船尾側にブランコがありました。
 
安全のためブランコそのものがあまり遠くに行かないようにしていました。
 
もちろん、座面は子供用なので物理的に大人は座れません。

結構しっかりとした作りになってはいますが…
Oympiadreamsetoc7 ブランコと反対側にあるのがたま駅長の棲み処?がありました。

この船と同系列の電鉄会社がたま駅長のいるところなのでいてもおかしくないです。
 
ブランコもそうですが、オープンデッキなので天気のいい日はきれいな景色を見ながらデッキも楽しめます。
 
Oympiadreamsetoc5 2階のトイレの入口に飾ってあるチャギントンの絵です。
 
先程とは違う鉄道会社がチャギントン電車を運行している関係からかチャギントンの絵が船内のあちこちに飾っています。
 
また船内売店でも一部のチャギントングッズを発売しています。
ちなみに売店では飲み物や御船印も売っています。
Oympiadreamsetoc8 4階にはチャギントントレインがありますが、強風のためかカバーが覆っていて何のキャラか分かりませんですした。
(後でHPを確認したらウィルソンというキャラでした。)
 
これが特定のキャラでなくても船内にミニトレインを走らせることそのものが珍しいので体験乗車させてもいいと思います。
これに乗船する目的で小豆島に行くといった選択もありそうです。

2022年6月28日 (火)

神戸街めぐり1dayクーポン(神戸エリア版)

Kobemachimeguri 三宮で購入した神戸街めぐり1dayクーポン(神戸エリア版)です。
 
右下が電車に乗る磁気カード型乗車券で、左上にあるのが施設利用券になります。
両方合わせてのセットで1,000円になります。

真ん中にある封筒の裏面にシティループとポートループが1日乗車できるKobe 1-day loop bus ticketが2割引の割引券がありますが、枚数検定で5割引で乗車できるので使わない方がいいでしょう。
 
磁気カード型の乗車券ですが、各私鉄に対応した拡大版も存在しますが、阪急拡大版だと1,800円と三宮から片道400円でないと見合わない、阪神拡大版は1,650円で片道330円以上と阪神なんば線の九条以東でないと元が取れないので現地購入した方がいいでしょう。

神戸エリア版のフリー区間はポートライナー全線、神戸高速鉄道全線、地下鉄西神・山手線が新神戸―新長田間、地下鉄海岸線が全線とエリア自体は狭いですが、私はポートライナーに乗りまくったのでこれだけで元が取れてます。
ポートライナー全線の1日乗車券が710円なのでどれだけこの乗車券のコスパの良さが分かっていただけるかと思います。
 
反対に北神・神鉄拡大版は1,680円と格安で、谷上駅からの利用ではない限り、元が取れます。
個人的に北神・神鉄拡大版は神戸空港・三宮・新神戸の各駅で発売してほしいくらいです。
(後述する施設利用券に有馬地区の施設があり、北神・神鉄拡大版以外だと新神戸からの運賃が別途かかるから。)

施設利用券は施設利用ですが、大半は博物館などの入場券になりますが、800円以下の利用が1回だけになります。
800円を超える場合は差額を別途徴収ということになります。
 
私は御船印が欲しかったので神戸海洋博物館・カワサキワールドの入館料(900円)のうちの800円分として使いました。
Boh Boh KOBE号ロイヤルプリンセス号の乗船券も差額を払えば乗船できますが障害者割引が使える方だと施設利用券使用の場合障害者割引が使えないため、施設利用券を使うメリットが無いと思います。
また、須磨山上遊園も垂水・舞子1dayチケット(三宮版)が900円で発売されており、400円の差額を払ったうえに須磨浦公園までの交通費が別にいるのであれば、阪神三宮駅で垂水・舞子1dayチケット(三宮版)を購入した方がいいのでこれもやめた方がいいでしょう。

障害者割引が使える方は半額分はもったいないかもしれませんが、800円前後の施設を利用して電車で元を取るといった使い方が1番使い勝手がいいかと思います。

2022年5月10日 (火)

信貴山寅年<福招き>きっぷ(関西発)

Shigisan 12月30日まで販売している信貴山寅年<福招き>きっぷ(関西発)です。

このきっぷ、わざわざ(関西発)としたのには理由がありまして、東海発と阪神沿線発がありますが、きっぷの効力や発売方法が違います。

関西発と東海発は購入時に乗車日を指定します。
阪神沿線発は購入時に乗車日を指定する必要が無く、使用期限である12月30日までに使えばいい代物です。

きっぷの効力も違います。
関西発は大阪府・京都府・奈良県の近鉄電車(ケーブルを含む)の1日フリー乗車券になっています。
東海発は出発駅から新王寺または高安山(ケーブル線)までの往復乗車券、阪神沿線発は阪神線の駅から高安山(ケーブル線)までの往復乗車券になっています。
もちろん、信貴山へのアクセスとなるバス路線にも乗車できます。(このバス路線は関西発も含めて往復乗車券になります。)
関西発に検定した場合、近鉄新春おでかけきっぷ(2022年)に高安山―信貴山門(近鉄バス)・王寺駅北口・信貴山下駅-信貴山門(奈良交通バス)の往復分にも乗車できるというものできっぷの値段は1,700円です。(阪神沿線発は乗車日指定という縛りが無かったので使い勝手はむこうの方が遥かにいいですが、阪神沿線発は信貴山への経路は高安山経由のみです。)
また、東海発は出発駅によって値段が異なり、阪神沿線発は出発駅にかかわらず2,350円です。

折角の寅年を記念したフリーきっぷなので使ってみることにしました。
信貴山朝護孫子寺は全長6mの張り子の寅がいることで有名です。
個人的に甲子園の虎にもっと頑張ってほしいのですが…
12年前にもこのきっぷを販売していましたが、その時は往復割引乗車券でしたので私が使おうと思いませんでした。
 
今はスルッとKANSAI3dayチケットが無いので大阪線や南大阪線に気軽に乗車できるものが少なくなっているのでありがたい話です。
(奈良・斑鳩1dayチケット・古代ロマン飛鳥日帰りきっぷではフリーエリア外です)

近鉄発行のきっぷの場合、信貴山門へのアクセスバスは往路・復路とも選択可能なので往路は高安山経由で復路は王寺駅経由にしました。
高安山経由の注意点ですが、信貴山口駅発のケーブルの始発が9:30なので早く現地に行きたい方は途中までしか行かないので信貴山下駅発9:23(土・休日は9:21ただし投稿日現在)が始発になるので若干現地到着時刻が早くなります。

車いすの方は王寺駅まわりをお勧めします。

まず、ケーブルカーがバリアフルになります。

Shigisan2 ふもと側の信貴山口駅の方は1段のステップ幅が広いので段差の都度キャスターを上げたらいいのですが…






 
Shigisan3 ケーブルを降りた高安山では階段があるうえにホーム上に手摺があり、車いすの幅より狭いので車いすの方は絶望的です。





 
Shigisan4 その後の近鉄バスはスロープ付きのワンステップバスでしたので乗車できるのですが…






 
Shigisan5 ということで、奈良交通バスで行くのが絶対条件となります。
 
このバス、王寺駅北口を出て信貴山下駅を経由して信貴山門に行くのですが、信貴山下駅は王寺方面行のホームはいつもは閉まっている車いす専用スロープを使用することになるうえにバス乗り場は反対側になるのでその心配のない王寺駅の利用をお勧めします。
もちろん、信貴山からバスに乗って生駒方面行の電車に乗車する場合、王寺駅北口ではなく信貴山下駅で降りるのは問題ありません。
 
このバスに乗車した場合、信貴山門のひとつ手前のバス停である信貴大橋のほうが朝護孫子寺に近いのですが往路の場合、上り坂が基本となるので少々遠くても信貴山門まで行った方がいいです。また信貴山からの復路も信貴大橋での乗車が多く、かつ、バス停の直前に急勾配の下り坂があるのでゆったりと乗車できる始発バス停からの乗車をお勧めします。
もちろん、バス路線そのものは基本的に山道なので車いすの固定は必須です。
Shigisan6 バスを降りて特に段差なく大きな張り子の寅があります。
 
階段を上って寅に接近できますが上らなくても十分駅なると思います。



 
Shigisan7 寅と言えば寅模様のポストもあります。
 
ただここに来る直前に階段があります。
 
このきっぷの特典として、おみくじか戒壇めぐりができるのですが戒壇めぐりが本堂にあり、本堂も階段なので戒壇めぐりも階段があり、暗いので個人的にはおみくじの方をお勧めします。
 
折角本堂まで行ったので御朱印を授与してもらいました。
Shigisan8 名物と呼ばれる寅まんじゅうを購入しました。
 
この日は実演販売をしていて、1個100円でバラ売りをしていました。
(箱代がいるのでまとめて購入した方が高くつくのはお菓子あるあるです。)
 
半日観光の気分で行ったのですが十分楽しめました。
 
ただ、バリアフリーの面から言うと低いと言わざるをえません。
お寺に用が無くフリーきっぷとして使っても使い勝手のあるきっぷだと思います。

2022年4月26日 (火)

Dual Mode Vehicle

Dmv1 2021年12月25日に列車とバスが1台の車両で運行する、Dual Mode Vehicle(以下DMVと言います。)が阿佐海岸鉄道で開始されました。

実際乗車するのは初めてです。

この写真の撮影場所は海部駅で後ろに映っているのは今は廃車になった阿佐海岸鉄道の車両です。
海部駅と隣の宍喰駅はかつての鉄道用の施設にDMVで乗降できるように高低差のないプラットホームを付け加える形で増設されています。
単線の路線なので線路をホームで挟んだ形になります。
駅の出入口と反対側のホームへは構内踏切を使って渡るようになっています。
Dmv2 海部駅から途中、阿波海南駅でバスモードに切り替えて阿波海南文化村まで乗車。
 
終点で下車して撮影しました。

こうしてみると1台のマイクロバスにしか見えません。

基本的に、阿波海南文化村と道の駅宍喰温泉まで結び、途中の阿波海南駅と甲浦駅が鉄道モードで運転されます。
基本的と述べたのは、土日ダイヤの1日1往復だけ室戸岬の方まで運転されます。(室戸岬は終点ではなく、海の駅とろむが終点ですが、海の駅とろむは営業を終了しています。)
Dmv3 始点から終点まで乗車し、お昼ごはんを食べたかったので道の駅宍喰温泉のひとつ手前の海の駅東洋町で下車しました。
 
ここでは室戸岬の方に行く高知東部交通のバスやJR牟岐線の牟岐駅まで結ぶ徳島バス南部の終点になります。(バス乗り場も写真と同じ位置になります。)

 
Dmv4 そして、鉄道モードにした場合でも最下段のステップが下りるので列車とホームとの間が思った以上にあります。
 
もっとも、ホームの高さが低いのでホームから転落しても大けがにはならないでしょう。


DMVは1台で鉄道モードとバスモードに切り替えられるからどちらか片方のモードではせっかくの車両の乗車体験も片手落ち。最低でも阿波海南駅ー甲浦駅で乗車してほしい。阿波海南駅と甲浦駅でモードチェンジをするので、阿波海南で乗車、甲浦駅で降車の場合、阿波海南駅乗車直後にバスモードから鉄道モードに甲浦駅降車前に鉄道モードからバスモードに切り替わるのでこの区間だけで2回切り替わります。
甲浦駅でのモード切替は甲浦駅が鉄道駅の時と同じ場所で行われるため、かつて高架駅ということもあり、撮影がしにくいです。
 
なので、撮影するなら阿波海南駅に限ります。
ご丁寧に撮影スポットの表示があります。
鉄道モードからバスモー
ドに切り替わる場面を数枚の写真を撮りました。Dmv5Dmv6Dmv7

Dmv8

Dmv9

Dmv10

このモードチェンジの時に音楽が流れます。
地元である徳島県立海部高校郷土芸能部の生徒さんが創作した太鼓ばやしで、祭りをイメージした「にぎわい」の一部をアレンジしたものだそうです。
演奏時間は15秒ほどで、モード切替もスムーズなのがいいです。
 
2年半ほど前のAブログでバリアフリーではないと酷評しましたが、それは実際に乗車した今も変わりありません。
むしろ、屋根が無い場所での乗降に見学会では見られないデメリットが見えましたし、室戸方面に乗車する場合、JR牟岐線との接続の悪さに閉口しました。
やはり、折角のデュアルモードができる乗り物なので便利なダイヤにして世界初の運行を成功させてほしいです。
そのためにはもっと便利なダイヤの構築、気軽に乗車できる政策が必要だと感じています。

«紀三井寺