阪急阪神回数券引き換えサービス
阪急と阪神が経営統合してできたサービスにひとつに「阪急阪神回数券引き換えサービス」があります。
180円区間・260円区間・310円区間の3区間は阪急も阪神も存在する運賃区間です。
同額の回数券を引き換えることができるサービスです。
例えば、阪急の260円区間の回数券を持って、阪神の券売機で阪神の260円区間の回数券に交換できるものです。
回数券は普通回数券だけでなく、時差回数券でも土休日回数券でも同種の回数券なら問題ありません。
梅田から260円区間は概ね以下の区間になります。
阪急
西宮北口・夙川・今津・阪神国道・門戸厄神・甲東園・仁川
桜井・牧落・箕面・池田・川西能勢口・雲雀丘花屋敷
南茨木・茨木市・総持寺・山田・北千里
阪神
鳴尾・甲子園・久寿川・今津・西宮・香櫨園・洲先・武庫川団地前
池田に住んでいる人が梅田経由で甲子園に行く場合、阪急の260円区間の回数券2枚で甲子園まで乗車できます。
また、チケットショップではカード型の回数券であるため、阪神の回数券が売っていないので、カードタイプも切符タイプもある阪急の回数券を購入し、阪神に乗車できるのはありがたいです。
阪急の310円区間の回数券では三宮から歩いて元町まで行く場合でも、このサービスを使えば元町まで行けるようになります。
一旦、相手方の回数券に引き換えてから乗り越すという形は取れるので、この3区間以外ではメリットがないわけではありません。
(初乗り区間だけはどうしようもありませんが。)
ちなみに障害者割引の回数券でもこのサービスは利用できます。
バリアフリー度 ★★★★
理由:券売機で引き換える時に苦労する部分で減点。それ以外、バリアになるものはないから。
« ぷらっとこだま | トップページ | 100kmの壁 »
「旅の裏ネタ」カテゴリの記事
- サンダーバード50号を追え(2024.07.25)
- 境界は富山駅(2024.05.28)
- ネカフェの利用(2024.03.25)
- 四国・山陰方面の乗り継ぎ割引廃止の前に…(2022.12.08)
- ホームライナー(2022.09.03)
コメント