座席の後ろに荷物を置く
東海道新幹線の700系車両の写真です。
壁側に貼っているステッカーは以下のことが書かれていました。
・こちらに荷物を置かれた場合には、乗務員が通りました際にお知らせください。
・持ち主が確認できない荷物は、途中駅で降ろす場合があります。
・荷物の管理は、お客様の責任でお願いします。
この文章を読んでいるときにふと考えたことがあります。
車両最後部の座席背面を利用してスーツケースやベビーカーなどを置いていたり、荷物のためにわざわざこの位置に指定席を取る方がいることを聞いたことがあります。
東海道新幹線は16両編成ですが、16両とも同じ座席配列ではありません。
普通車とグリーン車の違いは当然のことながらありますし、トイレのある車両とそうでない車両、車いすスペースや車販スペースも必要ですし、むしろ、同じ座席配列でないほうが当たり前です。
東海道・山陽新幹線の場合、博多に向かって1号車、2号車…と続きますし、博多方から1番のAとか、3番のCと続きます。
また、座席は博多方面に向かって左側3列(A・B・C)と右側2列(D・E)になっています。
何号車であったとしても1番から始まることは変わりありませんので、博多方面に行く場合、その車両の1番大きな数字が車両最後部の座席ということになります。
16両編成と決まっている、東海道新幹線の場合、次のとおりになります。
1号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
2号車 1番-20番(A・B・C・D・E席)
3号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
4号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
5号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
6号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
7号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)
8号車 1番-17番(A・B・C・D席)グリーン車
9号車 1番-16番(A・B・C・D席)グリーン車
10号車 1番-17番(A・B・C・D席)グリーン車
11号車 1番-13番(A・B・C・D・E席)ただし、12・13番のC席は欠番
12号車 1番-20番(A・B・C・D・E席)
13号車 1番-18番(A・B・C・D・E席)
14号車 1番-20番(A・B・C・D・E席)
15号車 1番-16番(A・B・C・D・E席)
16号車 1番-15番(A・B・C・D・E席)
自由席や一般販売されない席は指定できませんが、各号車の一番数字の大きな席(博多方面の場合)を指定すると背面のスペースに荷物を安心して置くができます。
ただ、既に置かれている場合はこの限りではありませんが。
反対に東京方面の場合は1番を指定するのがいいでしょう。
座席が空いていたら、みどりの窓口や旅行会社で、座席番号まで指定できますので、目的に合わせて座席を選らぶことをお勧めします。
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