サザン・プレミアム
9月1日から難波と和歌山を結ぶ南海電車のサザン・プレミアムです。
運行を始めてから半月ちょっとということもあって、この列車を撮ろうとする人が多かったです。
ただし、全列車がサザン・プレミアムではないので南海電鉄のHPで調べてください。
私はたまたま乗る列車がこれだった為、ラッキーという認識でしかなかったのですが、バリアフリーに配慮した車両ということは知っていた為、乗れたらブログ記事にしようとは思っていました。
車いすスペースの場所は1号車の47・48番の難波寄り所にスペースがあります。
横から写したらこんな感じです。固定用の紐もあります。 今までのサザンにも車いすスペースはあったのですが、今まであった座席を取り払って作った車いすスペースでしたので、出入口はそのままでしたし、後述する車いすトイレもありませんでした。 そしてこれは車いす用座席だけではなく、一般の座席にもあるのですが、座席にコンセントが付いています。 現実問題そんなに切羽詰った状態になることはないとは思いますが、電動車いすを充電しながら特急に乗れるのはありがたいです。 ちなみに私の前に座った人は携帯ゲーム機を充電していました。 車いすトイレです。今までのサザンにはなかったものです。 押しボタン式の開閉扉です。 車いすトイレの近くにトイレの案内図があり、点字でも表記されていました。 ただ、サザンの全停車駅にエレベーターが付いているわけではないのです。 和歌山市と和歌山港がエレベーターがありません。 (正確に言えば、和歌山市駅は改札から地上までは駅ビルのエレベーターでアクセスできますが、改札からホームまでは車いす対応エスカレーターになっています。) こんなにいい車両が出来たから停車駅はバリアフリーにして欲しいと思いました。 バリアフリー度:★★★★ 理由:設備は申し分ないけれど、すべての停車駅がバリアフリーではないだけに利用価値が薄くなってしまう。
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