みまさかスローライフ列車(2013年秋) 津山→智頭
2週間前の11月16日と17日の2日間、津山駅から智頭までみまさかスローライフ列車が運転されました。
智頭急行が開業して、悲しいくらいに本数の少なくなった因美線の同区間。
この区間の数駅に長時間停車する観光列車です。
いつもは小さいディーゼルカー1両だけで運行しているこの区間ですが、このスローライフ列車は普通の大きさのディーゼル車3両で運行します。
写真はNARUTOのラッピング列車で、NARUTOの原作者が美作地方の出身だそうで、来年の3月まで(普段は)津山線を走っています。
また、津山以西の姫新線と因美線も小さいディーゼル車の方のラッピング列車が走っています。
津山から智頭までは各駅停車で長時間停車駅以外はすぐに発車します。
従いまして、長時間停車駅以外はホームに降り立っていません。
美作滝尾駅です。
30分近く停車します。
普段は無人駅ですが、駅前で歓迎イベントが行われ、写真の弁当も売られていました。
私の向かいに座っていた人も同じ弁当を購入していました。
ちなみにこの弁当は500円と安く、すぐに売り切れていました。
他にも作業所の人たちが作ったクッキーやかす汁なんていうのも売っていました。
ちなみに他の2駅と違い、復路は長時間停車しません。
美作加茂駅です。
途中駅で車いすトイレがあるのはこの駅のみで、トイレに行くならこの駅です。
この駅ではうどんやビーフジャーキーなどが売られていましたが、弁当を食べた後なので食べませんでした。
美作加茂駅で反対側のホームから撮影したラッピング列車です。
美作河合駅です。
ここはそばや農産物、地酒売っていました。
他の2駅より閑散しているのは人がいない隙に撮影しただけで、ここも賑わっていました。
みまさかスローライフ列車の(智頭行きの)先頭車両です。
ラッピング車両は自由席の後ろ2両で、先頭車両は指定席です。
指定席と言っても所詮普通列車なので、確実に座れる以外の違いはありません。
とは言え、自由席車両は席に座れなかったら最後まで立ちんぼうなので、(長時間停車しても荷物で場所取りをしていることもあり)車いすの方は座席に座れなくても指定席を確保した方がいいかもしれません。
この列車に乗った記念の乗車証です。
昔懐かしい硬券です。
これは自由席の人ももらえます。
この日、私は岡山・尾道おでかけパスとフリーエリア外になる土師から智頭までの乗車券で乗車しました。
次回は来年の5月に運行する予定になっています。
バリアフリー度:★★★
理由:長時間停車の3駅ホームにスロープがあったり、段差がなかったりするのですが列車そのものにステップがあることと、始終発の津山、智頭はバリアがある為、気軽に利用しづらい。
混雑するのですが、ホームの有効長がぎりぎりの為、これ以上の車両が増やせないのが現状なので、車いすの方がゆったり乗車するには指定席券が必要になると思います。
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