きっぷを記念に残す
旅の記念になるものはいろいろあります。
写真だったり、旅先でのパンフレットやスタンプもあります。
きっぷを手元に残すのも一つかなと思います。
きっぷを手元に残す方法として4つあります。
1 フリーきっぷを使う
終電でもない限り、まだ使う可能性のある切符を取り上げられることはありません。
ですので当ブログで採り上げたフリーきっぷはほとんど手元にあります。
2 別途購入という形で手に残す
青春18きっぷやスルッとKANSAI 3dayチケットなど特急に乗車できないきっぷは別に特急券などを購入しないといけません。
その特急券を使用し、回収されずに手元に残るきっぷをいただく。
在来線の場合、乗車した特急のすぐそばに普通列車が停車しており、特急券を渡しに改札に行っていては本来乗れる列車に乗れなくなるので、回収されなかったきっぷをわざわざ渡すのが面倒なのでそのままとっておくことにしています。
もちろん、手元にあるきっぷを再利用するなどの不正乗車は致しておりません。
3 途中下車を利用する
JRのきっぷは基本的には101km以上の乗車券は途中下車できます。
(大都市近郊区間相互間のきっぷなどが101km以上あっても途中下車できません。)そして、写真の例だと大阪からだと、名古屋までの運賃と(中央西線)金山までと同じ運賃です。
ですので、目的地と同じ運賃・同じ方向で最も遠い駅までの切符を購入すると途中下車をしてその切符を入手する方法です。
地紋が光って見えにくいですが、切符に「名古屋」という途中下車印が入っています。
ただ、写真のきっぷはこの後、金山まで行っているので切符は回収されています。
4 最終的には無効印を押してもらう
本来は回収されて終わりのきっぷですが、使用済みということで無効印をきっぷにスタンプを押すことでもらえる場合があります。
「場合」と書かなければいけないのは本来回収するものなので駅員は無効印を押して渡さなければいけない義務はないので回収するのが決まりと言われたらそれに従うしかありません。
とは言え、記念になりそうなものだと無効印を押してくれる可能性が高くなります。左の写真は紀州鉄道紀伊御坊駅から(JR紀勢本線)和歌山市行のきっぷです。
今はJRや大手私鉄の窓口で硬券のきっぷなんて売っていないのでどうしても欲しいので和歌山市駅でもらいました。
大きな無効印ですが、私にしてみれば、これも貴重な記念品です。
磁気化されたきっぷだと無効印とともに穴があけられるケースもあります。
この穴は自動改札機で悪用されないように穴をあけて磁気反応を妨げているものと思われます。
1枚のきっぷからでもいろんな思い出が蘇ってきます。
最近のコメント