人間観察のススメ
では問題。
Q
あるサラリーマンがいつもの通勤電車に座っていると途中の駅から乗ってきたOLがサラリーマンの前に立っています。
OLが毎日サラリーマンの前に立つのでサラリーマンは自分に気があるものだと思いOLに話しかけたのですがOLは嫌な顔をします。
では、OLはなぜ、サラリーマンの前に立つのでしょうか?
A
OLはサラリーマンが降りる駅を把握していて、サラリーマンが降りる駅に着いたらさっさと自分が座るため。
10数年前にこの問題を出された時はわからなかったのですが、妙に感心したクイズだったのを今でも覚えています。
今回のタイトルとどう関係があるのかと言いますと、電車やバスの中で立つことがあっても、今座席に座っている人が降りる駅やバス停を予想してその人が降りたらさっさと座れるようになるためには人間観察をして降りる駅を予想できるように感覚を養えば楽に移動ができます。
軽装で電車に乗っている人は移動距離が短い傾向にあるのはわかると思いますが、反対に荷物が多い外国人も普通列車の乗り継ぎがあまりないので比較的短時間で席を立ちます。もちろん、空港や新幹線にアクセスするような列車だとこの限りではありません。
運動部の学生の団体だとインターハイの会場でもない限り、県をまたぐケースは少なかったり、リュック姿の中年グループは長距離が多い傾向かな。
人間観察で自分だけの「乗客の傾向と対策」ができると思います。
« 地鉄観光列車フリーきっぷ | トップページ | 鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ(2015年版) »
「旅の裏ネタ」カテゴリの記事
- サンダーバード50号を追え(2024.07.25)
- 境界は富山駅(2024.05.28)
- ネカフェの利用(2024.03.25)
- 四国・山陰方面の乗り継ぎ割引廃止の前に…(2022.12.08)
- ホームライナー(2022.09.03)
コメント