めでたいでんしゃ
平成28年4月29日に南海加太線にめでたいでんしゃの車両が走り始めました。
新車ではなく昔の車両を改装したものですが、南海電車のカラーリングとは全く違うものなので目立ちます。
写真は和歌山市駅で発車を待つめでたいでんしゃです。
まずはこのブログの管理人の宿命(?)のバリアフリー情報から。
この電車は2両編成なのですが、どちらの車両も和歌山市寄りのドアの部分に優先座席と車いすスペースがあります。
また、優先座席の座席の色は他のものと違ったものではあるのですが、なかなかいいセンスをしています。
車内の様子です。
鯛の模様をしたシートが交互に配置されています。
そして、つり革も魚の形をしていてユニークなものになっていますが…
1両にひとつだけハートの形をしたつり革があります。
見つけられるかなぁ~なんてアナウンスがありましたが、私の座っている席の向かいがハートのつり革だったので難なく見つけることができました。
加太は鯛が取れる場所であり、この電車も鯛がモチーフとはなっていますが、鯛というよりこいのぼりみたいと思っているのは私だけでしょうか?
色合いはともかく目がこいのぼりみたいです。
開いているドアの右側にハート型のうろこがあるのがわかりますか?
これ以外にも車内にハートがいくつかあります。探してみてください。
因みにこの電車に乗るのに全席自由席ですし特別なきっぷは不要です。
個人的にこの電車は和歌山市駅から加太まで乗られることをお勧めします。
途中の駅で降りると反対側のホームは階段しかない駅が多いので車いす利用者には不向きな電車なのかもしれません。
少なくとも和歌山市駅はエレベーターがありますし、加太駅はスロープがあるので乗下車には困りません。
この電車は休日ダイヤではめでたいでんしゃで運行されるダイヤは固定されていますが平日は固定されていないので休日ダイヤの時に乗車されることをお勧めします。
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