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2016年6月21日 (火)

富岩水上ラインfugan(ふがん)

P1310120



富山市の環水公園から岩瀬カナル会館まで運行している富岩(ふがん)水上ラインに乗船してきました。

富山と岩瀬を結ぶから富岩で昨年から乗船してみたかったのですが、他にやることがいっぱいあったので1年遅れました。

本当はもう少し晴れた日に行きたかったのですが、行く日に降水確率がガクッと上がってしまいました。
写真はfugan(ふがん)という名の船で、昨年就航したソーラー船です。 
そして、昨年度のグッドデザイン賞を受賞しています。P1310130


船内から撮影した入口です。

多少、入りにくいところもありますが、よほど幅の広い車いすでもない限り通れるでしょう。







 

P1310123
車いすスペースは入口は行った突き当りになります。

また、乗船の時はライフジャケット着用です。


もしかしたら、高々に積まれているライフジャケットの方に驚くかもしれません。

ちなみに細長いテーブルは移動可能なので、テーブルにもたれかかるとずれます。
また、船内にトイレはなく、飲み物の販売等もありません。
乗船前にトイレを済ませたほうがいいでしょう。
所要時間は岩瀬行は60分、環水公園行は70分です。
環水公園の中にある公衆トイレ、岩瀬カナル会館のトイレを利用することになります。

P1310134
この遊覧船の醍醐味と言えば、中島閘門でしょう。

環水公園側と岩瀬側では2.5メートルの高低差があります。

これを閘門の設備で高低差を船ごと上下します。
環水公園側からだと水位が高いので水を抜いて水位を下げ、岩瀬側からだと水を入れて水位を上げます。

私が乗船したのは環水公園発なので、水位が低下する方で、先程まであった水位の跡が見れます。
運河なので、急流下りのようなスリルはないですが、水のエレベーターという他では体験できないことが体験できます。
岩瀬側で段差が1段あるのですがバリアフリーは及第点を出せると思います。
なお、冬期は運休です。

バリアフリー度:
★★★★
理由:段差なしで乗船できるのですが、他の乗り物やトイレなどの案内が貧弱なのが難点。

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