フォッサマグナミュージアム
糸魚川に行ってきました。
糸魚川と言えば中学の地理で出てくるフォッサマグナがありますが、その中でも有名なのが糸魚川-静岡構造線です。
糸魚川だけがフォッサマグナに接しているわけではないのですが、フォッサマグナと言えば糸魚川というイメージしかありません。
地理学は得意ですがここで展示しているものは地質学ですので、文系出身の私は理系の分野は少々苦手ではあります。
とは言え、ミュージアムとしたら、理系学生以外の人間が入りにくいと意味がないのでいろいろ工夫をしています。写真撮影は問題ないとは書いていますが、取材の場合は許可が必要ともありましたので、ブログに取り上げる場合はどうなのか判断しかねたので展示品の撮影は避けました。
糸魚川と言えばフォッサマグナ以外だと翡翠が有名です。
フォッサマグナミュージアムには翡翠も多数展示しています。
実際ミュージアムショップには、翡翠も売っています。
展示物の内容を詳しく書くと行く意味がないので割愛しますが、地質学の勉強になります。
ただ、この施設年中開いているわけではなく、冬期は閉館されます。バリアフリーの面について書かせていただきます。
ミュージアムそのものは街中ではなく小高い丘の公園にあり、基本的には垂直移動はありません。
入口はスロープで移動します。
ミュージアム内部は段差はないですが、展示物を良く見せる関係で館内は暗めになっているので視力が悪い方は少し大変かもしれません。
ここの特筆すべき点は車いすトイレでしょう。
一応、このトイレは有料区域ではないのですが、普通の方だと展示物を見て有料区域を出てすぐに見かける感じです。2枚の写真は同じ個室の写真ですが、広いので2枚にしても撮り切れていないものがあるくらい充実した設備でした。
ユニバーサルベッドとベビーベッドの2種類あるのは感心しました。
(ユニバーサルベッドがあればベビーベッドはいらないという設置者が多いです。)
チェンジングボードがあり、オストメイト対応といろいろついています。
残念なのは便器側の手すりが貧弱というところですが、これだけ揃っているところはそうそうないのでやはり凄いの一言になります。
ここに行ってみて地質学について再学習する必要がありそうと判断しました。
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