京阪特急プレミアムカー
平成29年8月20日に京阪電車のダイヤが改正されて、プレミアムカーが連結されました。
新しいもの好きの西九条は早速乗車しました。
8両編成のうちの1両をプレミアムカーとして連結しています。編成の途中なので前後の車両の行き来が難しくなっています。
出町柳側が1号車で6号車がプレミアムカーです。
私は出町柳から乗車したので前から3両目がプレミアムカーになります。
乗降口がひとつしかありません。
今までの車両を改造しているので最初の写真をよく見ると今までドアだったところが跡として残っています。
車内は2列プラス1列のシートで近未来的なデザインです。
反対側から撮影したところです。
この時は既に乗客がいたのですが、この座席の背もたれの高さが結構高いので頭が出る人はあまりいないと思われます。
1人掛け用シートです。
今までの車両はリクライニングではなかったのですが、リクライニングできます。
ちなみに私はこの席で淀屋橋まで行きました。
写真では見えづらいかもしれませんが、シートのひじ掛け部分にコンセントがあります。
全席にコンセントがあるので携帯電話を充電したり、ノートパソコンを起動させたりするのが可能です。
もちろん、テーブルもついています。
この案内を見ると車いすマークが見えます。
車いすマークは車いすスペースを示しています。
もちろん、ここに車いすのまま乗っていてもいいのですが、車いすスペースにいるのならプレミアムカーの料金がもったいないので近くの座席に乗り移った方がいいでしょう。
車いすスペースの向かい側の2列席に移乗する形になると思います。
車いすスペースの隣は荷物置き場になっています。
運行間もないこともあり、写真を撮る人が多かったですが、今までの特急の座席もリクライニングはしないけれどいい座席ということもあり、個人的には確実に座りたいとき以外はプレミアム料金を払うかと言われたら難しいかもしれません。
しかし、大阪から京都まで気軽な運賃でかつ確実に座って行ける乗り物がなかったことを考えると画期的なのかもしれません。
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