名探偵コナンに会えるまち
鳥取県は北栄町に行ってきました。
漫画家・青山剛昌の出生地です。(正確には合併前の旧・大栄町)
地元の観光協会は「名探偵コナンに会えるまち」というキャッチが付いています。
(私の知り合いにコナンと言えば未来少年しか思い浮かばない人がいますが…)
青山剛昌ふるさと館の最寄り駅であるJR由良駅(倉吉駅から米子方面に各駅停車で2駅目)に到着した時から「名探偵コナンに会えるまち」を実感します。
鳥取方面行の列車は改札のある1番線に停まるのですが米子方面行の列車には2番線の停まる列車もあります。
この写真は2番線の到着して改札に行く跨線橋です。
この階段の後方に待合室があり、待合室もコナン仕様になっています。JRの時刻表や運賃表は由良駅で統一していますが、コナン駅という愛称になっているので初めて訪れる方はびっくりするでしょう。
この写真自体は1番線側からしか撮れないアングルになっています。
コナン駅の駅名標です。
JR米子支社独自の駅名標もそばにはあるのですが…
この時点でやっと駅の外に…
この駅舎の左隣りに観光協会があり、北栄町オリジナルのコナングッズがあります。
150円払えば来駅証明書も出してくれます。
ちなみに青山剛昌氏は今年の正月にこの町に里帰りをして各地で直筆サインを書いています。観光協会も例外ではなくサインが飾られていました。
ちなみに駅の右手にスロープがあり、車いすトイレもあります。駅舎の写真を撮ると反対にあるのが
多摩川ドイル江戸川コナンのオブジェです。
こちらは駅前にある江戸川コナンの銅像です。
よく見るとコナンのイラストが描かれた列車が写っています。
由良駅前にある由良タクシーさん。
コナンのイラスト入りのUDタクシーです。
車いすのまま乗車できるタクシーですが、車いす利用者だけではなく一般に方も利用できます。
とは言え、台数に限りがあるので乗りたいときにコナン仕様のUDタクシーが来るとは限りません。由良駅そばにある北栄町立図書館です。
建物にコナンのイラストがありますが、後ろ向きになっている元太に隠れて見えませんが…
工藤新一の銅像です。
図書館の中までは見ませんでした。
図書館にコナンコーナーがあるのが分かっていたら図書館に入ったのに悔やまれます。
図書館の入口に大栄町時代のマンホールのふたのレプリカがありました。
こちらは実際に使っているマンホールのふたです。
旧・大栄町はスイカと山芋の産地なので妥当なキャラだと思います。
ちなみにもう1種類。
これも大栄町時代のマンホールです。
観光案内所でマンホールと同じデザインのラバーコースターが売っていました。
由良駅前から青山剛昌ふるさと館までの1.4kmをコナン通りと名乗っています。
コナン通りには写真のようなキャラクターが至る所にありますのでどこがコナン通りかはわかります。
この時期雪で積もって不幸にも雪で隠れたキャラもいました。
道路の両側にあるので両側を通らないとコンプリートではないので注意してください。北栄町役場大栄庁舎の出先に置かれたスイカを食べている江戸川コナンです。
先述した通り旧・大栄町はスイカの産地なのでコナン君もスイカを食べている図です。
ここでコナン通りをそのまま歩かないのが西九条舞。
このオブジェの奥を眺めたら…
北栄町役場大栄庁舎と渡り廊下でつながってる大栄農村環境改善センターです。
で、気になる人なので中に入って見てみました。
ここまでくるとリアル名探偵コナンごっこです。
一歩間違うとリアル鳥取県警のお世話になりそうな…ねぶた仕様のコナン君がホール入口に飾られていました。
ちなみに北栄町役場大栄庁舎の中には特になかったです。
北栄町の公用車です。
コナン仕様の公用車です。
公用車までアニメ仕様なのは聞いたことがありません。
役場の駐車場に停まっていたので、休日は駐車場に停まっているものと思われます。
コナン通りに戻って先を進みます。
コナン大橋です。
橋には銅像、欄干にはレリーフが飾られています。
結構立派な橋です。
名前だけコナンではありません。
橋のあちこちにコナンがあります。
欄干のレリーフはひとつではありませんが、写真は割愛いたします。
コナン大橋を渡ると「コナンの家 米花商店街」があります。
ここはもともと自動車試験場があったところだそうで、昨年の3月にできたそうです。
表札は工藤で工藤さんちの家を勝手に撮影したものではなく主人公のもとの姿である工藤新一を模しているそうです。
この建物はカフェとして営業しています。
先程の写真の右奥にあるのがパン屋さんです。
一番奥にあるのがコナン百貨店(お土産物店)とコナンジェラートが入っています。
APTX4869ジェラートを注文しました。
大山牛乳と木苺のジェラートです。
地産地消を目指しているらしく、夏場にはスイカのジェラートもあるようです。
Bブログで取り上げても差し支えないくらい美味しいジェラートでした。パン屋さんのそばには工藤新一と毛利蘭の銅像があります。
コナンの家 米花商店街のそばには公衆トイレがあります。
(実際には公衆トイレの方が先にできたらしいです。)
コナン通りを進んでいくと、眠りの小五郎とネクタイ型変声機で声を出しているコナンの銅像です。
小五郎の隣に座って真似をしようかと思ったのですが寒いのでやめました。
青山剛昌ふるさと館に到着しました。
まっすぐ歩けば20分の道のりですが寄り道しまくったので2時間以上かかりました。
ここは一部のエリア以外は写真撮影ができるのですが、ここはあえて写真撮影を止めました。
2階建ての博物館ですが車いすの方が2階に上がるにはエレベーターではなく階段昇降機を使うことになります。
帰りですが少し歩き疲れたのでタクシーを利用しました。
観光案内所のある由良駅と青山剛昌ふるさと館との間をタクシーを利用する場合、北栄町が片道300円助成しています。
コナン通りタクシー利用料助成事業実施要綱というのがあり、観光案内所か青山剛昌ふるさと館の受付でタクシー利用の旨を申請して必要事項を記入するだけです。必要事項と言っても名前と住所(都道府県名のみ)を記入するとタクシー助成の紙が渡され、由良タクシーに連絡ということになります。
タクシー代が元々の630円で助成の紙を渡すと330円で乗車できます。
私がタクシーを手配したら由良駅を出るときに見かけたコナン仕様のUDタクシーが来ました。しかも、UDタクシーの天井には今年の正月に帰省した青山剛昌の直筆サインが…
青山剛昌の地元愛が感じられた北栄町の旅でした。
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