京めぐり②
近鉄の指定区間と京都市バス地下鉄全線と京都バスの指定区間に乗車できるフリーきっぷの「京めぐり」です。
一応、期間限定ですが、使えない期間のがひと月もないフリーきっぷで、2019年の場合、1月15日から12月23日まで販売・使用できます。
以前に紹介した新春おでかけ京阪奈1dayパスと違い、磁気カードのままです。
タイトルに書いてある通り、このフリーきっぷの写真は京めぐり②です。
①と②の違いは近鉄区間の指定エリアの違いで、きっぷの裏面にフリー区間が記載されていますし、写真の表面にも②の文字があります。
②が使える近鉄の区間は主に京都府と奈良県の近鉄の路線でスルッとKANSAIの使用可能エリアだった区間になります。
もっと具体的に言いますと、近鉄京都線・橿原線・天理線は全線、奈良線・けいはんな線は生駒以西、生駒線は全線、大阪線は関屋から三本松間、南大阪線・吉野線は二上山から壺阪山まで、御所線は全線に乗車できます。
②の方のきっぷ代が2,130円です。
①が使える近鉄の区間は主に京都府と奈良県の近鉄の路線で奈良斑鳩1dayチケットの近鉄路線の中からケーブル線が除外されています。
もっと具体的に言いますと近鉄京都線・橿原線は京都から筒井まで、奈良線は生駒以西となります。
①の方のきっぷ代が1,820円です。
大阪に住んでいるので京めぐり①を使うなら奈良斑鳩1dayチケットを購入した方がいいので私がこのきっぷを買うなら②の一択になります。
ただ、このきっぷ販売場所に注意が必要で、京都や丹波橋、生駒は両方売っていますが、近鉄奈良や大和西大寺、大久保や新田辺など①は販売しても②を販売していない駅があります。
発券作業なんてないのに不親切ではあります。
個人的には京都から(大阪線)榛原までの片道が1,070円なので往復したら元が取れるのでお勧めですが、障害者割引が使える方が元を取るのはハードルが高いと思います。
エリア内でバリアフリー化がされていない駅の方が少ないので物理的なハードルは低くなってはいますが…
あと券面に載っているQRコードを読み取ると特典などが掲載されているページにアクセスできます。そういう新しい試みは評価したいと思います。
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