鉄印帳
昨年から出している鉄印帳です。
本当なら1年前にこのブログに登場している記事ですが、初めて購入しようとしたとき、発売10日も経っていないのに売り切れていました。
その後私に外出禁止令が出て購入する機会そのものがありませんでした。
で、外出宣言をしたのを機に外出して手に入れました。
もともとの鉄印帳はデニム生地の表紙ですが、発売1周年を記念して作られた金色の表紙で通常の鉄印帳より300円高い2,500円します。
寺社で押印してもらう朱印帳はもうちょっと安いので売り切れないだろうと思っていたのです。
昨年の私。
しかし、蓋を開けたら即完売状態が続き、第三セクター鉄道等協議会加盟各社のHPを見てもどの社も完売の文字しかなく、増刷が決定しました。
2匹目のどじょうを狙ったのか日本旅客船協会も御船印というのを作りました。
未だフェリーに乗船していないので御船印を入手していませんが、いずれこのブログにも登場すると思います。
ちなみに第三セクター鉄道等協議会の会社は投稿日現在で40社。
国鉄やそれを継承したJR各社から第三セクター鉄道に転換された会社や国鉄の新線建設が凍結されて後年、それらの線路を建設した第三セクターばかりです。(中には前者と後者のミックスした会社もあります。)
なので、形式上は第三セクターではあるものの国鉄と関係がなかった神戸新交通やゆりかもめといった会社はこの協議会には加盟していません。
そして朱印帳と同じく、鉄印というのがあり、これを押してもらうにも300円から必要になります。
朱印帳と違うのは、あらかじめ押してある紙が渡されることの方が多いという点。
住職と違い、文字を書くのが苦手な職員の負担にならないための配慮だと思われます。
写真はえちごトキめき鉄道糸魚川駅でもらった駅印です。
鉄印を渡されるのは紙であったとしても鉄印帖そのものがないと購入できません。
鉄印帳の代わりに無地のノートを差し出しても押してもらえません。
そういう意味では少々ハードルが高いなと思ったので売り切れなんてないと思っていらわけですが…
40社全部あつめると有料で認定証ももらえるらしいのですが、加盟社の一つである阿佐海岸鉄道がDMVで開業後に鉄印を開始するので本当の意味ではマイスターの称号を貰える人はゼロですが、DMVの開業前である現在、阿佐海岸鉄道を除いた39の会社を集めたらマイスターの称号を貰えるようです。
(現在、災害で運休中の2社は通販で鉄印を扱っています。)
この記事を書いているときに変換ミスで舞スターと出ました。
響きがいいのでマイスターを目指したいです。
鉄印帳を購入した時に鉄カードが同封されていました。
何気に収集意欲を掻き立てていて鉄カードの方も集めたくなります。
基本的に多くの第三セクター鉄道の会社は経営状態はよろしくないです。
(経営が良かったらJRのままだったでしょうし…)
こういう収集印でローカル線に乗車することで運賃収入やグッズ販売による収入を増やすことでレールを維持するものであるし、飲食などで地域にお金を消費することで地域貢献を間接的にしているのが目的だそう。
そういう意味ではこのプロジェクトは成功しているのではないかと思います。
« 冷蔵ロッカーの利用(大阪・梅田編) | トップページ | 関西近郊 休日ぶらり旅きっぷ »
「旅行アイテム」カテゴリの記事
- ドライシャンプー(2023.11.04)
- 御船印(2021.11.23)
- 鉄印帳(2021.09.08)
- 西九条舞流・コロナ対策外出法(2020.03.10)
- 鉄カード(2019.10.07)
コメント