« りんかい線1日乗車券 | トップページ | 市内電車1Dayチケット(いよてつ) »

2021年11月23日 (火)

御船印

Gosenin1 2ヶ月半ほど前の当ブログで鉄印帳の話をしました。
今回はその船舶会社のバージョンである御船印のお話。
 
2021年4月1日から全国の船舶会社で順次開始された「御船印プロジェクト」。

基本的に乗船した船内で有償で購入する御船印ですが、専用の船印帳でなくても御船印を購入できるところは鉄印帳と違うところ。

鉄印帳よりも後にできたので構想そのものはどっちが先か分からないまま「鉄印帳のパクリ」と思われているかもしれません。

それでも、鉄印帳の欠点を御船印なりに解消しているなと思ったのが個人的な見解です。
最初に前述の通り、専用の帳面でないと受け付けないこともない点。
市販の朱印帳を用意しても開始できるのがメリットで、鉄印帳導入初期に鉄印帳が売り切れて鉄印そのものを購入できない事態が発生したことがありました。
私自身も鉄印帳発売10日目で購入しようとしたのですが売り切れて、その後、外出禁止令が出たので購入そのものが1年以上遅くなりました。
もし、売り切れていなかったらブログの公開も1年以上前に公開できました。
ただ、御船印を集めて獲得する御船印マスター制度にチャレンジするには専用の船印帳か公式ホームページで購入するエントリー台紙を貼付する必要があります。
 
2つ目に鉄印帳は参加社40社全部押印しないともらえない称号ですが、御船印マスターは20社で1級航海士、40社で船長の称号が貰えます。
しかも、参加社は発足当時よりも増えています。
2021年8月に地球の歩き方から公式ガイドブックが出版されましたが、初回出版分には54社が参加と記述していますが、投稿日現在、60社に増えています。もちろん、参加していない船舶会社もあるので伸びしろが大きいです。
参加社の中には明らかに遊覧船も入っているのでこれからも「海無県」の参加社も出てくることでしょう。

3つ目に御船印そのものの値段が鉄印と違い、各社まちまちで船舶会社の新たな収入源になりやすい。
鉄印は普通のタイプで1枚300円、特別のバージョンで500円とどの会社もほぼ同じ値段ですが、御船印は違います。
Gosenin2 多くは1枚300円ですが、中にはジャンボフェリーのように1枚1,000円したり、写真の瀬戸内海汽船は1枚500円と値段も自由に設定できるようで、新たな収入源になっている感じがします。

もちろん、デザインも凝ったものになっているので船印帳が無くても新たな乗船記念グッズになりそうです。

ちなみに御船印そのものも各社違いがあって、1種類しかないところもあれば、運行船ごとに設定しているところもあります。
ちなみに写真の瀬戸内海汽船ですが、4隻の船で運行しているので4種類あります。
(ジェットフォイル船・フェリーとも2隻づつ在籍)
そして、船内売店がある会社は船内売店、ない場合は乗船券売り場で御船印を購入することになります。

御船印マスターは20社で1級航海士の称号を貰えますが、瀬戸内海汽船で4種類だからこの航路で4種類集めたからあと16社分なのかと言えば違います。
同じ会社の御船印はいくつ集めても1社分にしかなりません。
瀬戸内海汽船の場合は同じ区間で石崎汽船と共同運行しているので往復で違う会社の船で乗船すれば2社分になりますが…

御船印マスターに認定してもらうためにはこちらからダウンロードしたチェックリストに必要事項を記入したもの、必要会社分の御船印を貼付された船印帳かエントリー台紙(さらに必要箇所に記入したもの)、返送用の1,000円分の切手、船長の場合はさらに1級航海士の認定書を同封の上、事務局に送ることになっています。
ちなみに投稿日現在で船長という称号を認定された方は数名いらっしゃいます。
 
御船印そのものもお金がかかりますが、それ以上に乗船料にお金がかかるのでそういう意味では船舶会社に御船印プロジェクトに参加するメリットがあるのでしょう。
やはり、交通機関である以上、乗客がいてナンボですから、これを機に船の旅に慣れ親しんでほしいと思っていることでしょう。

« りんかい線1日乗車券 | トップページ | 市内電車1Dayチケット(いよてつ) »

旅行アイテム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« りんかい線1日乗車券 | トップページ | 市内電車1Dayチケット(いよてつ) »