賢島エスパーニャクルーズ
賢島に行ってきました。
賢島での主目的は賢島エスパーニャクルーズに乗船することです。
当然、御船印を集めることも忘れていません。
折角なので、ブログ記事にしようと思い、乗船しました。
乗り場は近鉄賢島駅から歩いてすぐのところにありますが、きっぷ売り場の場所と実際に乗船する場所との間は80m離れています。 乗船券を購入し、乗船口に行きます。
陸地から台船までのスロープがかかっていて、台船から船にスロープがかかっています。
この間の車いすで乗船した場合の切り返しが少々難しいと思います。
しかし、困難はこれからです。 船に水を侵入させないために敷居があります。
これを回避するのは後ろ向きでスロープを上がることになりそうです。
幸い1段ですので電動車いすでない限り、車いすごと持ち上げる方もいるかもしれません。
この船の名前はエスペランサといい、乗降口のある1階客室、少し高いところにある2階客室、オープンデッキの3層とトイレは階下にあります。
またいずれも垂直移動は階段のみです。 従って車いす利用者は必然的に1階の客室にいることになります。
1階のメインの客室は車いすから移乗するにはお世辞にも移乗しやすい構造ではありません。
幸か不幸か1階にとどまる乗客がいないので車いすでいても問題はありませんが、座席に座らないと窓から遠くなります。 車いすの方には申し訳ありませんが、オープンデッキまで登ってみました。
英虞湾の景色は素晴らしいものでこの景色はもっと有名になってもいいものだと思います。
ちなみに1階の客室からこんな景色が望めます。
上からの景色こそ望めませんが、水面が間近に見えるのでこれはこれでありかもしれません。
先程も述べましたが、座席に移乗しにくいのが欠点です。
この点を何とかしてほしいと思います。
そして、このクルーズ英虞湾を回るだけでなく、コースの終盤で10分間、真珠モデル工場での見学があります。 当然一旦、下船することになりますが、台船と船との間いスロープが無いので敷居を跨ぐことになります。
ただでさえバリアがあるのにここにきて難易度が上がります。
それ以外はスロープとかついているだけに惜しいの一言しかありません。なのでバリアフリー度は★★と低い評価をつけざるを得ません。
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