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2022年3月21日 (月)

尾道ー瀬戸田航路(Lazuli・ラズリ)

Lazuli1 尾道港から生口島の瀬戸田港を結ぶ航路にサイクルシップLazuli(ラズリ)という船があります。

主に土・日の観光客が乗船しそうな時間に運行しています。

純粋な観光船ではありませんが、観光客目当ての船という性格が濃いので、観光船扱い(したがって、採り上げるブログもここになります。)にしました。

尾道は坂の街なのに自転車というのはしまなみ海道が自転車で通れるのでサイクリングでしまなみ海道を通る人も多いです。
(私自身も昔、今治から尾道まで自転車で渡ったことがあります。保証金が乗捨料に充填される形でしまなみ海道のサイクルステーションのどこかで借りて別のサイクルステーションで返却できます。)

地元の人が生口島にサイクリングに行く人もいるのでしょう。私は午後の便に乗船しましたが、生口島からの自転車利用者の人が異様に多かったです。
Lazuli2 自転車を乗せるひとを想定しているので高速船という乗船人数の割には出入口が広めしてあり、段差がなく乗船できます。





 
Lazuli3 船室入口です。
(写真は内側から撮影したものです。)

この手の大きさの乗り物だと普通のドアが多いのですが、引き戸になっていて入りやすいです。



 
Lazuli4 船室に入ってすぐの区画が優先席で車いすの方が移乗しやすいように空間を取ってあります。






 
Lazuli5 別の角度から撮影したものです。
 
黄色いものは瀬戸田は国産レモンの産地なのでレモンの被り物でしょう。

バリアフリ―席と称したこの座席。

私が乗船した時は比較的空いていたこともあってか誰も座っていませんでした。
窓が無いので景色が見れないから人気が無いのでしょう。
Lazuli6さらに別の角度から撮影したものです。

本来なら車いす置き場になっているはずが、コロナの関係でプラズマクラスターが置かれています。

あと、乗船記念写真を撮る小道具らしきパネルと船員帽が見えます。

この時は誰も使っていませんでしたが、使わせてもらえるのでしょう。
Lazuli7 この船がサイクルシップと呼ばれる所以がこのサイクルラックの数です。

上のデッキにも自転車が運びやすいように溝があり、上にもおけるようにしています。

自転車持ち込みの場合、運賃の他に500円の航送料金が必要ですが私が瀬戸田港で降りた時には尾道行きの船には自転車の列が何十台もいました。時刻表では後から出港する三原港行きの高速船が先に出港しました。
船内に車いすトイレはありませんが、尾道港にも瀬戸田港にも車いすトイレがあり、瀬戸田観光も可能ではないかと思います。

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