京都・東山花灯路2022
3月13日までの10日間、東山で行われている京都・東山花灯路に行ってきました。
毎年、八坂神社あたりから入り、青蓮院に行ってから清水寺に行き、再び、八坂神社に戻るコースを歩いています。
今回もそのように歩きました。
そして今回で花灯路が無くなるということで初日に行きました。初日に行ったのは久しぶりです。
今回は写真を変えていこうかなと思います。 いつもなら青蓮院あたりの写真ですが、今回は違います。
八坂神社附近に設置されている行灯です。
やはり、花灯路の主役は無数に設置されている行灯があってこそ。
最後は行灯にスポットを当ててもいいのかなと思いました。
写真は青蓮院の北隣にある、あおくすの庭にあったアート作品です。
私の感想としてこれは近未来における行灯の形なのかもしれません。
地面を照らすものでありながら立体的な光で楽しませてくれる行灯といつかこのイベントが復活した時の布石のように感じました。
同じあおくすの庭に設置されていた行灯です。
本当にいろんなタイプの行灯があります。
青蓮院はライトアップをしていたのですが、知恩院のライトアップはなく、最後にもかかわらず密を防ぐために大人しいイベントだった感は否めません。
円山公園に設けられた竹灯り・幽玄の川です。
京都らしい演出で毎年見ても飽きません。私の好きな演出のひとつです。
いつもならここを渡るのも一苦労するのですが、平日とは言え、初日にもかかわらず人がまばらでした。
同じ円山公園に設置されていた友禅型大型行灯です。
文字通り、京友禅をイメージした行灯です。
嵐山花灯路でも登場していましたが、嵐山花灯路の時は公開しませんでした。
今回は最後なので公開しました。
その後、ねねの道を通り、二年坂まで歩きます。 二年坂ですが、行灯が見られません。
前々から気にはなっていましたが、今回は行灯が見られません。
そして、このあたりの商店の閉店率も高いです。
密を防ぐためとは言え、華々しいラストを飾りたかっただろうに…とは思います。
産寧坂は少し明るかったのですが、行灯の明るさではなく、スポットが当たっていただけでした。
産寧坂を越えたら行灯があまり見られなくなり、清水寺あたりに至っては東山花灯路のエリア外かなと思うくらい行灯がぽつりぽつりしかありませんでした。それでも清水寺まで歩きました。
そうしたら山門の隣に大きなこけしが横たわっていました。
後で調べたらARTISTSʼ FAIR KYOTO 2022が開催されるのですが(3月5・6日)、芸術作品のひとつなのだそう。清水寺の分は花灯路の期間中は展示しているようです。
花灯路の期間に展示しているのか名前は「花子」だそうです。
清水寺から八坂の塔に向かって歩きます。 八坂の塔です。
意外と絵になる建物です。
このあたりで撮影している人が目立っていました。
八坂の塔を過ぎて、八坂神社のほうに歩きます。
途中で通る石塀小路です。
いつもはねねの道側から撮影しているのですが、今回はその反対側である下河原通側から撮影しました。
この道は年がら年中この行灯を設置しても似合うと思います。
ここを歩くと京都に来た感じがします。
これで私の花灯路はひとまず終了ということになります。
今回が最後の花灯路ですが、来週の平日には八坂神社で舞妓さんの奉納舞があったり、私が紹介した以外にも見どころがあります。
見納めのつもりで行かれてみてはいかかでしょうか?
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