阪九フェリー
Aブログで阪九フェリーのバリアフリーチェックをしました。
しかし、ただバリアフリーチェックをしただけでは旅の楽しみがありません。
なので、乗船中それなりに楽しみました。
写真は客室階の吹き抜け部分です。
船旅の魅力は何と言ってもゆったりできるところ。
飛行機や夜行バスでゴロっと横になるという芸当はできません。
寝台列車なら横になれますが、現在定期列車として運行しているのはサンライズ出雲・瀬戸のみ。
短距離航路なら椅子席しかありませんが、中距離以上の航路なら雑魚寝ぐらいはできます。
長距離航路になると余程何もないフェリーでない限りシャワーを浴びられます。
今回私が利用した阪九フェリーはフェリーでありながら露天風呂がありました。
浴場へのカメラ類の持ち込みを禁止されているので当然、写真はありません。
私が乗船した新門司―神戸航路の場合、金・土の出港の場合は乗船時から23:00までと、7:00から入港前までで、その他の曜日の場合、乗船時から22:00までと6:00から入港前までになります。シャワーは深夜の時間帯も浴びられます。
ちなみに船内売店の営業時間も風呂と同じになります。
朝風呂もいいのですが、入港まで1時間しかないので入浴だけではなく下船準備もしないといけないので夜に入ることにしました。
私が利用した部屋はタオルはあるのですがバスタオルはないので持参しました。
浴室内にはリンスインシャンプーとボディソープがありましたが、自分の髪にあったものでないと嫌だという方はこれも持参した方がいいでしょう。 私が利用した部屋にあったグッズ類はこんな感じです。
歯ブラシやブラシ、コットンセット、髭剃りがあります。
粉末のほうじ茶があります。
電気ケトルがありましたのでお水を入れて飲んでいました。
阪九フェリーですのでオリジナルキャラ「ふねこ」のタオルがあるのは個人的にはうれしいです。
使い捨てのスリッパがありました。
浴衣もありましたがこれは持って帰れません。私はしませんでしたが、洗面台もあるのでどこかのスーパーで購入したカップ焼きそばを作って食べることができます。
また、5階の自動販売機の一角に電子レンジがあるので弁当を温めることも可能です。 六甲アイランドを18:30に出港した船は1時間経つと明石海峡大橋をくぐります。
部屋に長居しすぎて明石近辺に航行していました。
展望フロアは船尾側にあるので明石海峡大橋を撮るのは明石海峡大橋を通過後しかできません。
この航路では本州四国連絡橋が3つくぐることになりますが、船内に通過予定時刻が書かれており、その前に行くと橋の下を眺めることができます。 夕食はレストランで摂ることにしました。
カフェテリア方式で私はごはん大(200円)、長崎皿うどん(690円)、関門だこ(580円)、サラダ(290円)と単品で頼むとあまり高くないのですが、いろんなものを頼むと気が付けば結構な値段になっています。
アルコール類もあるのですが、自粛しました。
個人的にはあまり利用しないものにマッサージチェアがあります。
しかし、ゆったりした空間ではこういうマッサージチェアが必要なのか準備していました。
ただ、これに座っている人は見ませんでしたが…
写真はないですが、ゲームコーナーはクレーンゲームに人がいました。個人的にはやりたいですが、クレーンゲームは苦手でお金をすられて終わりなのでやらないです。 私は個室だったので利用はしませんでしたが、船内売店の傍に貴重品ロッカーがありました。
自分で暗証番号を設定して使うタイプですが、操作盤に手が届かない方が使うのは難しいのかなと思います。
しまなみ海道にある来島海峡大橋をくぐる時刻になり、展望フロアに行きました。
が、フェリーの予定通過時刻よりも早く通過してしまい、遥か彼方に来島海峡大橋がありました。
ただ、通過時刻が深夜の時間帯なのでライトアップ…というのがなく写真を見たら真っ黒でした。
それからはしばらく寝ました。
朝になると下船準備もして朝食をどうしようか考えました。小倉でうどんを食べる予定にしていたのですが、阪九フェリーのパンは美味しいという話だったのでパンを買って食べることにしました。
この機会がないとフェリーで出来立てのパンを食べるのは難しいのでこの際と思い食べました。
クロワッサン(180円)、メロンパン(150円)、コーヒーRサイズ(200円)でした。これは売店で購入して自室で食べました。 下船して送迎バスを予約していたので乗車しました。
新門司港からJR門司駅、砂津、JR小倉駅新幹線口と停車しますが、荷物もあったし、小倉でうどんを食べる予定だったので小倉までバスに乗りましたが、門司駅から小倉駅まで渋滞に会い、小倉で用事があっても門司で降りた方が早いなと感じました。
観光バスタイプでしたが、車いすの方が乗車するときには相談と阪九フェリーのHPに書いてあったので何らかの対応をしてくれるのでしょう。車いすの方と一緒でないとこういうことが分からないのが辛いです。
冬場の乗船でしたので暗かったのですが、夏場だと夕陽を見ながら露天風呂ということもできるのでまた一味違った景色が楽しめそうです。
« 国道174号 | トップページ | 京都・東山花灯路2022 »
「旅の思い出」カテゴリの記事
- 名門大洋フェリー2便(2023.06.01)
- 新岡山港-土庄港(小豆島)航路(おりんぴあどりーむせと)(2022.07.05)
- 四国オレンジフェリー(2022.03.15)
- 阪九フェリー(2022.03.04)
- 御朱印について(2019.09.01)
コメント